10月30日、人気コミックが原作である映画「デスノート(DEATH Note Light the NEW world)」を見てきました。
漫画から映画化、そしてドラマ化を果たして一世を風靡した作品ですが、既に漫画は終了し今回の映画は続編ではあるけど原作とは既にかけ離れた内容になっていました。
ネタバレありのストーリー
ネタバレありなので知りたくない方はこれ以降は読まないようにしてください。
夜神月のキラ事件から10年後が今回の舞台です。死神大王とやらが以前の夜神月の事件が非常に面白かったということで新たにデスノートを6冊地上に落としたことでドラマが始まっていきます。
ただ映画を見ていけばわかりますが、6冊もデスノートを地上の落とさなくてもストーリーとしては描かているようにしか思えないのがこの映画の残念なところ。
最後は何回がどんでん返しがあって、結局人がいる限りデスノートの悲劇は続いていくという感じで更に続編があるかのような終わり方をしていますが、これで続編作ってもヒットしないだろうな~というのが本音です。
しかし後半のどんでん返しは途中で読めてしまってそれが2回3回と繰り返されていくため、長く感じてしまうのが残念なところ。上映時間は135分となっているのですが、長すぎ!正直2時間は切って作れる内容です。興行的にもそれくらいの方が良かったんじゃないかな?と。
夜神月が生きているという無理くりな設定で進む
基本的にストーリーは夜神月は生きているのでは?ということで話は進んでいくのですが、やっぱりそれはそれで無理があるわけです。
最後はやっぱり死んでいたということになるのですが、なんだかな~という感想。
戸田恵梨香が出てきてビックリ
原作コミックである「デスノート」が好きで映画のデスノートもそれなりに好きだから続編ということで観に行った訳ですが、戸田恵梨香さんがまた出てきてビックリ。もちろん弥海砂役です。
シリアスな役の戸田恵梨香さんって結構好きなんですよ。SPECとかも好きでした。
で戸田恵梨香さんが出てきただけで、まあ見て良かったかなと思ったのは内緒の話。
観るべきか観ない方が良いか?
とここまで散々書いてきましたが、デスノートファンなら観ておいても良いんじゃないのかな?
135分は確かに長いし後半が妙に長く感じますが、シナリオはそれなりにはしっかり出来ているとは思いました。ただし漫画だけを読んでいて映画版のデスノートを見てない場合は意味が分からない、何これ?と思うこと間違いないので映画版のデスノートを見てからで無ければ面白さは半減すると思います。
もう少し、後半の間をどうにかしてくれればもっと面白くなるのに、残念だな~というのが率直な感想です。でも金返せ!というほど酷い作品でも無いし、それなりには楽しめる作品にはなっていると思います。
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