最近のWordPressのテーマは本当に機能が豊富で便利になったな~と思う鈴木です。
そして契約しているサーバーによっては、WordPressの簡単インストールをすると最初から組み込まれているプラグインとして「Jetpack」があったりしますが、このJetpackの標準的な設定だと見栄えがおかしいこともあるので、テーマによっては是非設定を変更して使って欲しいと思います。
どこを変更すれば良いのか説明していきます。
なおこの記事では「Jetpack」というプラグインを使用することの賛否は書いていません。
Jetpackの「共有ボタン追加」と「関連コンテンツの表示」について
Jetpackをそのまま有効化すると「共有ボタン追加」と「関連コンテンツの表示」がそのままオンの状態となっています。
それがオンになっているとどうなるかというと下記のキャプチャー画像の通りです。
記事の最後にTwitterとFacebookとGoogle+のSNSのボタンが生成され置かれることになります。
今、人気のWordPressのテーマ、例えばこのブログで使っているSimplicity2やCocoon、Sango等であれば、SNSのボタンは初期設定で表示されるようになっているので、わざわざ小さくで見にくいJetpackのSNSボタンを表示させる必要性って無いのでは?
また記事下に関連コンテンツを表示するウィジェットもありますから、Jetpackの関連コンテンツの表示も不要だと僕は考えます。
何より、Jetpackの「共有ボタン追加」と「関連コンテンツの表示」って、h3タグが生成されてしまうので、目次機能を使っていてh3まで表示させると目次で意味の分からない項目が生成されます。
目次の最後にh2タグの項目に関係なく、「共有」と「関連」という項目が加わり、目次の体をおかしくさせます。
目次って、ユーザーや読者が必要なところから読みやすくするためのもの、何が書かれているか分かりやすくするためにあるものだと僕は考えているので、目次に記事本来とは関係ない項目を表示させることって、無意味なのではないでしょうか?
Jetpackの「共有ボタン追加」と「関連コンテンツの表示」をオフにしよう
Jetpackの「共有ボタン追加」と「関連コンテンツの表示」をオフにする方法は非常に簡単です。
WordPressの左側のメニューの上の方に「Jetpack」という項目があるので、クリックして「設定」をクリックします。
Jetpackの設定画面の「共有」の部分をクリックして選択して「共有ボタン」のところを上記の図のように「投稿に共有ボタンを追加」のところの◯を左側にしてオフにすれば「共有ボタン追加」はオフになります。
続いて「トラフィック」の項目をクリックして「関連投稿」のところの「投稿の後に関連コンテンツを表示」のところの◯を左側にしてオフにすれば「関連コンテンツの表示」がオフになります。
表示でおかしいところを考えよう
Jetpackを使っていて、表示がおかしいと思わずそのまま使い続けているWordPressユーザーって結構いるんですよ。
なんで、こういう表示になっているんだろう?ってそもそも疑問に思わないというか。
でも、その考え方って非常に危険でユーザーや読者のことを考えたらこの表示がおかしい、収益化に向かないって常に考えて改善していくことが大切です。
例えばAdSenseで関連コンテンツユニットが表示許可されているのなら、Jetpackの「関連コンテンツの表示」はAdSenseの関連コンテンツユニットのクリック率を低下させるでしょう。
またSNSボタンの上にAdSenseを設置していたら、先にJetpackのSNSボタンが表示されるので、ここで終わったと思って、離脱されてしまうかもしれません。
きちんと表示にはこだわって、最初からこうだったからそのままにしているというのではなく、なぜこうなっているのか考えて、修正していくようにしたいものです。
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