時折、料理はすることもある鈴木です。
鈴木家で作る超手抜き料理「煮豚&煮玉子」を紹介します。
作り方は至って簡単、ただ煮るだけ。と書いても意味が解りませんよね。
でも、モランボンの煮豚のタレを入れて本当に煮るだけなんです。
煮豚&煮玉子 用意するもの
- 豚バラ肉(かたまり)1kgくらい
- 豚肉(薄切りなら何でもOK、ばら肉か細切れが良いかな)600gくらい
- 煮豚のタレ 2パック(モランボン 煮豚のタレがおすすめ)
- 卵 5~6個
- (肉の臭みを抑えたい場合は、生姜)
肉は鍋に入る量なら適当でOK。概ね、両方で1.5kgで作ることが多いです。
ポイントは、豚バラ肉の塊だけではなく、豚肉の薄切り肉を使うことです。
なぜ豚肉の薄切り肉を入れるのか?と言えば、煮豚ってホロホロとした豚肉の食感と甘辛いタレの組み合わせが非常に美味しいですよね。
で、少し下品と思うかもしれませんが、その豚肉のホロホロしたものと甘辛いタレをご飯にかけて食べると非常に美味しいんですよ!
塊だとご飯にまぶしにくいので、薄切りの豚肉を入れてタレと一緒にかけて食べるために薄切り肉を入れるようにしています。
煮豚&煮玉子 作り方
豚バラ肉のかたまりは5cm角くらいに切っておきます。豚肉の薄切りはよほど大きく無ければそのままでOKです。
それを鍋に水を入れてゆでます。
アクが凄いのでこまめにアクはとって下さい。
この間、同時進行でゆで卵を作って、殻を剥いておいて下さい。
肉をある程度茹でたら、ざるに入れて洗います。アクが結構ついているので角切りにした豚バラ肉は丁寧に洗った方が良いかもしれません。
洗った豚肉を再び、鍋に入れて煮ます。その時に煮豚のタレを2つ入れて水はなみなみと鍋に入れて構いません。この時、ゆで卵も一緒に入れてください。
なみなみと水を入れているのがわかると思います。
我が家はモランボンの煮豚のタレを使うのが一般的です。
パッケージに水の量とか肉の量とか書いてありますが、一切無視しています。
そしてこれをとことん、煮ます。
なお、肉の臭いを物凄く抑えたい時は生姜の皮を剥いたものを1~2cm角にして一緒に煮込むと生姜の風味がして肉の臭みを抑えてくれます。
1時間半くらい煮ると水は蒸発してかなり少なくなります。更にします。
なお、上の写真でお肉の上に乗っているのは「アク取りシート」です。落し蓋の役割にもなります。
下の方にしか汁が見えなくなるくらいまでなれば一旦完成です。
大体弱火で2時間以上は煮ることになります。
なお、鍋は普通の鍋だと焦げる場合があるので、フッ素加工された鍋が良いでしょう。
これを冷蔵庫で一晩寝かします。
寝かさないとゆで卵の中まで味が染み込まないので。
一晩寝かして食べる時にまた温めます。この時、火で加熱してください。
電子レンジだとゆで卵が破裂する可能性がありますので。
熱くなれば完成です。
煮豚&煮玉子 を食す
上記が出来上がったもの。
角切りにしたものはそのままおかずで。
豚肉の薄切りのものはご飯の上に載せて、食べると豚丼(煮豚風味)となってこれがまた美味しいですよ。甘辛いタレがご飯と本当にマッチする!!
煮豚&煮玉子 作り方のポイント
最初、煮豚のタレのパッケージに書かれた通りに作ったのですが、肉が柔らかくない・・・・
どうすればもっととろけるように柔らかくなるか考えた結果、単純に煮込めば良いという結論に。
煮込む場合は、パッケージに書かれた水分量だとあまり長くは煮込めないので、それなら煮込んで煮込んで煮込んで煮込んで、水分を飛ばせば良いだけだと思い、水の量なんてまったく気にしないで、少なくなれば良いか~程度の感覚です。
煮豚は冷凍保存もOKなので1度に大量に作って冷凍保存にしてちびちび食べています。
以上、細かいことは気にしない、大雑把に作ってもそこそこ美味しい「煮豚&煮玉子」の作り方でした。
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