今まで4冊(内2冊は共著)を出している鈴木です。
昨日、Facebookを見てみると「この日の思い出を見る」と表示されて4年前にFacebookに投稿した内容が表示されていました。
ついに念願が叶うかもしれません。
どんな念願かと言えば出版です。(ほぼ)出版が決まりました!!話があったのは約1ヶ月前。とある方が出版社よりとある本を出したいけど、誰か書いてくれそうな人いない?と打診を受け、その方からどう?という話が来て僕で良ければ是非受けたい!ということを連絡したら、1度出版社の方と話してみることになりました。
出版社の方と話して一応滅茶苦茶簡単な企画書みたいなものを作りそれで出版するかの会議にかけてもらい、1次検討会議に通過して出版がほぼ決まる2次検討会議にも通過!これで(ほぼ)決まったことになります。
出版社はまだ内緒ですが本を出すならこの出版社から出したい!と思っていた出版社の1つであったのも嬉しかったことの1つです。他の出版社なら断っていたかもしれないし。本が出るにしても早くて来年の1月か2月、遅ければ3月か4月になります。
一応担当の方からは書籍制作が決まった!ということで連絡がきましたが現時点ではほぼ決まったということにしています。
何かあって中止になるかもしれないし(^_^;)ブログでの発表は実際に発行日が決まった段階で行う予定なので内緒でお願いしますm(__)m
2015年8月18日のことです。
実際に告知したのは、それから半年後の2016年2月でした。
何かしらの理由で出版が取りやめになったら恥ずかしいという思いもあって、実際に予約開始となるまでは黙っていました。
臆病ものですから。
出版が決まってから4年、実際に本を出して3年半、今まで出した本とこれから出版したいと考えている方にヒントになれば良いな~ということを書いていきます。
本を出して変わったこと
サラリーマンをしている頃も自分の本を出したいという気持ちはありましたが、自分が商業出版で本を出すことなんてありえないと思っていました。
本が出ると決まった時はまだサラリーマンで、これで会社を辞める覚悟がほぼ決まったのを覚えています。
で、本を出して変わったことはいくつかありました。
先生と呼ばれるようになる
本を出した友人は何人かいるのですが、出した人のほとんどが言うことに下記のことがあります。
「先生と呼ばれるようになった」
本当にそう呼ばれるようになるんですよね。
本を出したくらいで自分自身は変わってないのに、周りがやたらと褒めてくれるようになりました。
ライター単価は上がる
ほとんどライターとしての仕事はしていませんが、オファーがあった際の単価は上がりました。
具体的な金額は省きますが、概ね倍になりました。
ただライターとしての仕事は積極的に受けていないので実利には結びついていませんが、これは良かったなと。
今まで出した4冊の本について
今まで出した4冊の本について簡単に説明を
プラス月5万円で暮らしを楽にする超かんたんアフィリエイト
2016年4月15日発売で一番最初に出した本です。
最初だけあって、一番苦労した想い出が残っています。
その分、一番情熱はこもっていたように自分では思います。
今のアフィリエイトには少し向かない部分もありますが、基本的なこと、考え方は変わってないので、よければ是非読んで下さい。
無理なく続けられる! 副業でも充分稼げる アフィリエイトのためのブログの書き方講座
2017年8月31日発売
1冊目の本がそこそこ売れたので別の出版社さんから声をかけていただき、書いた本です。
ブログでのアフィリエイトに関する情報をまとめていて、2冊目だけあって1冊目よりは情報は洗練させられたと思います。
個人的にはマインドとしてはこの本で書いたものを読み取ってくれたら嬉しいな。
「儲かるECサイト」運営講座
2017年11月30日発売
元々ECサイトの運営に携わっていたこともあり、某ブログ飯の方から「書ける人いませんか?」と言われて共著者の、はたけやまさんを巻き込み、監修は染谷昌利さんとなっています。
僕のパートは全体の半分くらいです。
EC運営をしていても上手くいかないという人に振り返ってもらうつもりで書きました。
販促・PR・プロモーション ネット戦略のやさしい教科書。 小さな予算で最大限に知名度と成果を上げる6つの宣伝術
2019年4月2日発売
販促・PR・プロモーション ネット戦略のやさしい教科書。 小さな予算で最大限に知名度と成果を上げる6つ...
染谷昌利さんより、書かない?と声をかけていただき書きました。
ただ僕のパートは僕を含めて7人いる共著者の中で一番少ない(と思う)のですが、販促・PRについて学びたい人にはとても良い本だと思います。
これから本を出したい人へ
本を出せるか出せないかは、半分は運だと思っています。
ただ運ってある程度は自分で呼び込めるものだとは思っているので、運を呼び込めるようにするためには、何をすべきかということを考えてみるとやっぱり「Give」になるのかな?と思うんですね。
Give&Takeの「Give」です。
与えるというとおこがましいですが、やっぱり人生ってGive&Takeで、Giveだけを求めていたら、Takeって得られないと思います。
本を出版する機会を与えてほしい(Take)と考えるのではなく、本を出せるほど「Give」を出すことで、出版する機会は増えると考えます。
つまり情報発信をすること自体がGiveになり、Takeとなって還ってくると。
そもそも本を出せるかどうかの判断材料として、その人がどれだけの知見を持っているかなんて成果物となるナニかが必要です。
もちろんTakeだけでは無理な部分もあります。
運は呼び込めると書きましたが、呼び込めない運や時代の流れもあります。
僕が出版が決まった時、ちょうど副業ブームが始まりかけていた時代で今ほどネットにブログやアフィリエイトに関する情報がそれほど多くなくて、実際に本を書いてほしいと出版社が望んでも書けそうな人が少なかったということ、書いてくれる人が少なかったということがあります。
正直、本を書く時間よりもその分をサイト作成にあてた方が儲かる可能性は高かったこともありましたから。
今は、ブログやアフィリエイトに関しての情報や詳しい人はかなり溢れていて少し飽和状態になりつつあるので、4年前に比べたら難しいと思います。
だからと言って何もしなければ(Giveを出していなければ)、運はやって来ないんですよね。
もし、本を出版したいと考えているのなら、常にGiveを出し続けることを考えて下さい。
以上、出版が決まって4年が経過していたというお話でした。
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