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台湾の烏来温泉の個室半露天風呂で日帰り温泉を堪能してきた。

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烏来温泉 海外旅行

温泉ソムリエの鈴木です。

もう2年前のことですが、すっかり書き忘れていたので今更ですが。

台湾で開催されるCOMPUTEX TAIPEI2017に行った際、せっかく台湾に行くのだから有名な北投温泉ではなく、もう少し違う温泉に行ってみたいということで、烏來温泉(ウーライ温泉)に行ってきました。

完全に1人の海外旅行は初めて、台湾語は話せない、英語も話せない人間がそれほど下調べもせず、どうにか行って来れたので、その様子をお伝えします。

どうにかこうにか行けるもので、行き方も含めて写真を多めに紹介していきます。

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烏来温泉(ウーライ温泉)とは?アクセス方法も紹介

烏来温泉は、台湾の台北市の隣にある新北市烏来区の温泉です。

台湾の原住民族のタイヤル族が暮らしていたところで、ウーライはタイヤル語で「温泉」という意味ということで、ウーライ温泉は「温泉温泉」という意味になるとか。

烏来温泉

川の中からも温泉が湧き出ていて、川をせき止めて温泉に入ることも出来る非常に湯量の多い温泉です。

台北からは、台北車站(台北駅)から徒歩5分程度の青島西路というところからバスが出ていて、45台湾ドル(160円くらい)・時間にして80分くらいで到着します。

烏来温泉行きのバス停

バス停の看板、849路線というのでしょうか。烏來と漢字で書かれているので日本人でもわかりやすいです。

バス停はGoogle Mapでもわかります。

バスの乗り方もよくわからないので、とりあえず後ろの方に並び、何人かの乗り方を見ながら、乗車することに。

台湾の風景

途中、台湾らしい風景を見ながらバスは日本のバスの乗り慣れていたらびっくりする早さで走っていきます。

烏來地区

60分くらい走ったころでしょうか、どんどん山の中へ

烏來温泉 バス停

そして台北から80分ほどで到着しました。

烏來老街を通って烏來温泉へ

バス停から烏來温泉に向かうには基本的に歩いて向かいます。10分ほどです。

ファミリーマートも途中にあるので、とりあえず飲み物とかも購入することが出来るので、それほど心配することもありません。

烏來老街

駐車場から少し歩くと橋があります。

烏來老街の風景

川沿いの古い建物が立ち並び、こういう雰囲気が好きな人にはたまらないかも。

山間の温泉地で何となく日本の温泉街にも似た雰囲気のする場所です。

この通りのことを烏來老街と言います。老街とは台湾の古い町並みを意味していて、清朝または日本統治時代に作られた街のことを指します。

烏來老街

飲食店が立ち並び、熱海の商店街のような、台湾の夜市のような、そんな雰囲気の通りです。

烏來老街

ただ一部では再開発も行われていて新しい建物もあります。

烏來地区

ゆっくりと歩きながら、街の雰囲気を楽しみながら歩くのがおすすめです。

烏来温泉で台湾のかき氷を楽しむ

烏來温泉入口の橋

烏來老街を抜けるとまた橋があります。この橋を渡ったところからが烏來温泉です。烏來温泉街

橋を渡ってすぐのところに上記写真の「雲の湯」と日本語で書かれた場所がありました。

ここで時間は12時頃、お腹も少しだけ空いてきて、喉も乾いていたので休憩することに。

暑さで食欲はそれほど無かったのでかき氷をいただくことに。

台湾のマンゴーかき氷

台湾と言えば、マンゴーかき氷!ということでマンゴーがたっぷりと乗ってアイスまでついているマンゴーかき氷をいただきました。

これが本当に美味しいんですよ。確か200台湾ドルくらいだったかな。

台湾に来たら欠かせないスイーツとも言えます。

烏来温泉の半露天風呂で日帰り入浴

ここまで来たら、温泉にも入って行きたい・・・温泉好きなら当然思います。

烏來温泉街

いくつか日帰り入浴の案内だろう看板が出ています。日帰り入浴料金は300~1000台湾ドル(1000~3500円くらい)です。

烏来温泉

とりあえず駄目元で上記写真のところに入ってみました。

烏来温泉の看板

烏來老街

ここを選んだ理由は写真があって値段が書いてあるから。

英語も中国語も話せない僕はとりあえず店内に入って

「スパ、オッケー?」と聞くと「YES」と答えてくれました。台湾はこんな片言の英語と後は日本語でどうにかなることが多いのが良いところです。

で、どれにするか?と聞かれたと思うのですが、カウンターにある説明図を指差しして「This」と言って、お金を払います。

そして個室に案内され、後はご自由にという感じで温泉を楽しみます。

烏来温泉の個室

案内された個室がこちら。上記の写真を撮っている場所は下記の写真の通り。

烏来温泉の個室

休憩でゆっくり出来るようにベッドまでありました。

烏来温泉の個室

時間は2時間なので、そんなにゆっくりと寝ている余裕は無いのですが、男女2人で来る人の場合って、ここは日本のファッションホテル的な使い方もするのかな?と邪推。

でも、そう考えると格安だと思います。

烏来温泉の個室

入口のベッドルームと半露天風呂の浴場との間にトイレもあります。

烏来温泉の個室

湯船にはお湯は入ってなくて自分で入れるようになっていました。

烏来温泉の個室

スイッチで簡単にお湯が入り、5分くらいで入れるくらいのお湯が貯まります。

烏来温泉の個室

厳密には半露天ではなく室内ですが、窓が開放されていて露天風呂気分を味わえます。

烏来温泉の個室からの風景

窓から外を覗いてみると、川岸で工事が行われている中、川底から湧き出る温泉を楽しむ地元の人達が・・・・

烏来温泉の個室

ただ初めての1人での海外旅行で、しかも工事中ということもあり、川の野湯は入ることはしませんでしたが、入りたかったな~。

文化の異なる国であり言葉も完全にはわからない状況で日本人が工事しているところに入るのはさすがに危険ですからね。

今度行った時には入りたいものです。

烏来温泉の個室

外を眺めている間にお湯が貯まったので温泉へ!

烏来温泉の個室

国は違えども、温泉は温泉!

無色透明で臭いもしない温泉ですが、全身で浸かってみると確かに温泉だということがわかります。

phは恐らく中性で肌に優しい感じ、少し泡付きが良いので炭酸泉かな・・・と。

後で調べたら、烏来温泉の泉質はph6.9前後で炭酸泉とのこと。予想通りです。

のんびりと1人で温泉を堪能、至福です。

烏来温泉には犬が多い

烏来温泉街を歩いていて思ったことの1つが犬が非常に多いんです。

烏来温泉の犬

首輪がついた犬もいるのですが、首輪のついていない飼われているだろう犬から野良犬かな?と思う犬まで沢山いました。

烏来温泉の犬

どの犬も非常におとなしく、街と同居しているような、そんな感じがします。

烏来温泉の犬

餌とかあげて良いのかわからないのと、台湾の犬ってどういう対応になっているのかわからないので触ることはしませんでしたが、犬がおとなしく佇む姿は万国共通ですね。

(例えば北海道なら野良犬に触るとエキノコックスという寄生虫が原因でエキノコックス症にかかる場合もあるので、触らないようにと言われています)

烏来温泉の犬

近づいても吠えることも無いし、威嚇してくることもなく、本当にのんびりとしています。

烏来温泉の犬

ただ年老いた感じの犬が多い印象でした。

烏來吊橋

烏来温泉のバス停のすぐ近くに烏來吊橋という大きな吊橋があります。

烏來吊橋

せっかくここまで来たのだから渡ってみようと思い近づきます。

烏來吊橋

注意書きが書かれていますが、よくわかりません。多分20人以上は同時に渡らないでねってことが書いてあるのかな?と推測。

烏來吊橋

下から覗き込むと結構大きな吊橋であることがわかります。

烏來吊橋

階段を登って吊橋へ

烏來吊橋

いざ出発・・・・思ったよりは揺れないけど、微妙に揺れて少し怖いです。

烏來吊橋

あいにく天気は曇りでしたが、晴れていたら景色も凄く良さそう。

烏來吊橋

のんびりとした風景です。

烏來吊橋

あたりを見回すと台湾っぽいというか中国っぽいというかそういう建物もいくつか見つかります。

烏來吊橋

台湾は仏教徒も多いらしいので、お寺が割とあるそうです。

日本は仏教と神道が混ざり合いましたが、台湾は道教と仏教が混ざりあったとのこと。

烏來吊橋

美しい景色と建物、そして温泉やスイーツを堪能出来る良い観光スポットです。

烏来温泉へ行こう!

初めての1人海外旅行、しかも現地の言葉は何もわからない、下調べもあまりしていない、そんな状態でもネットで少し調べながら進めば、どうにかなってしまうことが台湾の良いところにもなっています。

毎年台湾を訪れる日本人は増えているそうですが、確かにどうにかなる状況というのは初めて海外旅行をする人にも安心があると思います。

もちろん僕は男性ということもありますが、評判の良い国です。

台湾・台北に訪れることがあって、温泉好きなら是非、烏来温泉にも訪れて下さいね。

日帰りで十分に楽しめます。

台湾の風景
台湾旅行はパッケージツアーがおすすめ
台湾旅行はパッケージツアーがおすすめです。飛行機とホテルを別々に予約するよりも安くなっています。大手旅行会社の台湾ツアーの詳細へリンクしています。どれぐらいの料金かも確認出来ます。
 

台湾でのバスツアー、日本国内で予約出来ます。

高速・夜行バス予約サイト WILLER TRAVEL

海外旅行
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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