最近は「ブログも書いているアフィリエイターです」とオフ会等で自分を表現することが多くなっている鈴木です。僕の場合、ブログスタイルのアフィリエイトがメインとなっているのですが、こそりとサイトタイプのアフィリエイトサイトも作っています。
ブログアフィリエイトとサイトアフィリエイト、明確な違いは無いし人によっても言うことが違うし、定義は明確では無いですが僕の場合
- ブログアフィリエイト=ブログ主のキャラや人柄が前提としてある
- サイトアフィリエイト=書いている人のキャラや人柄が前提としては無い
と大雑把に考えています。とここまで書いて今回、そういうこととは全く関係ないことを書いていくのですが、ブログという言葉は非常に主語が大きい言葉です。今回はアクセスアップやマネタイズということ以外の目的の1つであるライターを目指している方に対して特定のキーワードを使う場合でも全く見る人が見ると印象が違うということを実例を挙げて書いていきます。
ZenFone3が発売された
ASUSという会社が作っているSIMフリースマホ ZenFone3が発売されました。え?SIMフリースマホの話?と思わず聞いてください。これは例えなので。
僕も購入して別のブログに既に記事を書いています。別のブログと言ってもアフィリエイト用のブログなのですが。
>>「ASUS ZenFone3(ZE520KL)」レビュー!SIMカードの入れ方からAPN設定・カメラ性能まで解説!
お陰様で現段階において「ZenFone3」で検索すると3~5位につけており、それなりに見られています。
でもZenFone3の正式表記は「ZenFone 3」なんですよ。ZenFoneと3の間に半角スペースが入るのが正式な表記です。
ではなぜ正式表記では無いZenFone3という表記にしたのか?理由はこちら。
Googleトレンドからのキャプチャーです。
青が「ZenFone3」で赤が「ZenFone 3」です。少しでもアクセスを集めるために検索ボリュームが大きいZenFone3というキーワードにした訳です。
なお、上記は国を「日本」にしています。しかし「すべての国」にすると逆転します。
僕の場合、あくまでも日本国内向けにアフィリエイト記事を書いている訳なので、「ZenFone3」にしている訳です。
でもこれはアフィリエイト用の記事だから有効であって、もしライターを目指している人なら「ZenFone 3」を使うべきです。
キーワードの選定で見えてくる姿勢
以前、雑誌編集の経験があり今はブログやライターを主な収入源にしている方と話をした時に上記のような話をしたんですね。その時に言われたのが「アフィリエイターとしてなら正しいけど、ライターとしてならダメだよね」と言われてハっとしました。
ライターとしてなら正式名称である「ZenFone 3」と書くべきであって、キーワード1つにしてもきちんとこだわりを持つべきだということ。もしライター希望でブログを書いているのであれば、やはり言葉1つにしてもその言葉は正しいのか?事実と反してないか、きちんと考えるべきだと思います。
最近は石原さとみさん主演の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」もあって正しい言葉についても考えられるようになってきたのかな?と思うのですが「ZenFone3」なんて書いたらまさに赤入れの対象です。
もしライターを目指してブログを書いているのなら使うキーワードは本当にそれで良いのか?せめてメインとなるキーワードとサブとなるキーワードは必ず確認をして書くことをおすすめします。
そういう姿勢で書くことで信用を築けていくし、ライターをしてもらえないか?という声もかかる訳ですから。
でもGoogleって
でもGoogleってまだ半角ある無しで特定のキーワードを判別出来てないってこともまた事実であって、お利口さんになってきているな~と思う反面、お馬鹿だな~って思うところもある訳です。
上記はGRCというツールのキャプチャー画面です。GRCとは何かというと狙っているキーワードがGoogle・Yahoo・Bingの検索結果で何位かを調べてくれるツールです。自分のサイトだけではなくライバルサイトの順位も調べることが出来ます。
上記の図を見てもらった通りGoogleの検索結果において「ZenFone3」では3位になっていますが「ZenFone 3」では圏外です。半角が有る無しだけど同じ意味として使われているキーワードでも未だにGoogleは検索結果で大きな差が出てきています。ある意味、アフィリエイター的な面から見れば助かるのですがもう少し対応しても良いのでは?と思います。
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