温泉ソムリエの鈴木です。
淡路島ってどういうイメージがありますか?コアラ帝国という噂も一部ありますが、海が綺麗で海鮮も美味しそうというイメージがありますよね。
そんな淡路島にある温泉もついたリゾートホテルに泊まってきたので口コミとともに紹介します。
ホテルニューアワジ プラザ淡路島は潮崎温泉という温泉があり、美味しい海の幸と景色を堪能する上で温泉も味わえるリゾートホテルです。
淡路島と四国を繋ぐ大鳴門橋を眺められる絶好の場所にあり、大鳴門橋に沈む夕陽を見ながら温泉に入れるのが特色です。
プラザ淡路島は大型リゾートホテル
ホテルニューアワジ プラザ淡路島は、大型のリゾートホテルです。
泊まった日はあいにくの天気でしたが、晴れていれば瀬戸内海の絶景を味わえるホテルとなっています。
ホテルの裏側から見た景色、四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋がよく見えます。
ホテルへの入口
フロントで受付を済ませると部屋まで案内してくれます。
あくまでホテルのため基本的には案内のみで特にサービスはありません。
でも、ホテルなら必要以上の接客は望みませんよね。
静かな時間を過ごしたい時はホテルの方が良い場合もあります。
プラザ淡路島の部屋
今回泊まったのはデラックス洋室という部屋です。
バス・トイレ付きでトイレにはウォシュレットも当然ついています。
部屋はリビングとベッドルームが一緒になっていましたが、ベッドは共にダブルベッドで広く、ゆったりとしたスペースになっています。
隠れて見えませんがベッドは3つあります。
大鳴門橋側のオーシャンビューな部屋です。
プラザ淡路島の専用露天風呂スペース「ゆら・りら」
プラザ淡路島の宿泊プランで専用露天風呂スペースがつくものがあります。
専用露天風呂スペースは「ゆら」と「りら」があり1日2組限定のプランです。
貸切風呂なのですが宿泊期間中はずっと貸切に出来るプランで、もう1つ部屋を借りているような状態になります。
ドアを開けると脱衣所があります。部屋に用意されていたバスローブを着て来る事も出来ます。
以前は沸かし湯でしたが、2018年4月に開湯した自家源泉の温泉が注がれるようになりました。
そして目の前は海!広々と広がる海を見ながら自由な時間を過ごせます。
この日は天気がよく無かったのですが、晴れた日の夜なら星空を眺めながら入る事も出来ます。
晴れていれば紀伊水道の海を眺めることが出来ます。
テレビもついていますが、こういう時はテレビよりも海の景色を見ていたいものです。
以前は残念な事にこの露天風呂は温泉ではなく沸かし湯となっていましたが、新しい源泉のおかげで温泉となったのは嬉しいことです。
温まったら、ロッキングチェアに腰掛けて海を眺めながら一緒に語らい合う時間を過ごすには最適な場所です。
ベッドルームよりもこっちで過ごす時間の方が長くなるかもしれません。
プラザ淡路島の大鳴門橋の見える絶景露天風呂と内湯
専用の露天風呂スペースとは別に普通に宿泊者なら誰でも入れる大浴場もあります。
大浴場は男女別の内湯と露天風呂となっています。
脱衣所スペースの横には休憩スペースもあります。
脱衣所で着替えてまずは内湯へ
大きな窓の内湯
窓が大きく、鳴門海峡の海を見ながら入る事が出来ます。そして露天風呂へ。
大鳴門橋の見える絶景の露天風呂
露天風呂へ行くとまず驚くのがその景色です。
あいにくの天気のためあまり綺麗に見えませんが、大鳴門橋を眺めながら入れる絶景露天風呂です。
もし晴れていれば最高の絶景を見る事が出来ます。ホテルのホームページよりお借りしてきたのが下記の写真です。
夕焼けに染まる瀬戸内海と大鳴門橋を見ながら入れる絶景露天風呂です。
奥には樽風呂もありました。
シャワーがあり、身体も洗えるスペースがあります。外で洗わなくても良さそうですが(笑)
なお、夏場であればプールにも入れるリゾートホテルです。
プラザ淡路島の夕食はレストランで淡路島の海の幸
やはりこういう場所に泊まったのなら期待したいのが海の幸ですよね。
その期待に応えてくれる料理でした。食事はレストランでいただきます。
レストランも海側の席であれば海を見ながら食べる事が出来ます。
伊勢海老に鯛、マグロ等のお刺身です。
こちらは鯛しゃぶ。
食前酒、もちろん別にワインを頼む事も出来ます。
前菜も非常に美味でした。
鯛のアスパラソースがけ
淡路島は牛も有名です。地元の牛を使ったステーキ
天ぷら
普通にご飯と味噌汁。
デザートはシンプルに地元のイチゴでした。
基本的に地場の魚や肉、野菜を出してくれており、こういう食事は非常に嬉しいと感じられます。
海に来て山のものを出されたり、山に来て海のものを出されてもあまり嬉しく思わないって事はありませんか?
やはり旅の醍醐味は地元のものを美味しくいただくという事だと思います。
プラザ淡路島の朝食は豊富な種類のバイキング
朝食は同じくレストランでバイキング形式の食事をいただきます。
浴衣で来ても大丈夫です。
自分で焼いて食べる干物。
イカ刺し
いろいろなおばんざい料理も並びます。
種類も豊富で和食・洋食ともに食べられるのが嬉しいですね。
プラザ淡路島の全体を通しての感想・評判・口コミ
温泉は循環濾過の温泉なので湯質が良い!とは正直なところ、言えません。
しかしそのマイナスを上回る絶景と美味しい食事を味わえる贅沢な空間となっています。
出来れば晴れた日に来たい温泉です。天気がよく無ければ、絶景を味わえないため少し損した気分にもなってしまうかもしれません。
大阪近郊、少しだけ無理をすれば名古屋からでも1泊2日の週末に楽しめます。
大阪からなら2時間もかかりません。名古屋からでも朝9時くらいに出発すれば渋滞に巻き込まれない限りは少し休憩したとしても3時か4時くらいには到着出来ます。
宿泊予約サイトの口コミも好評です。
- じゃらんの口コミ総合評価:4.3
- 楽天トラベルの口コミ総合評価:4.18
悪い口コミも中にはあり、大体は温泉が塩素臭かった・朝食が混んでいて補充が間に合ってなかったというものです。
朝食はバイキング形式だと今は、かなり混雑しているので時間を早めていく等の工夫で回避出来ます。
この素晴らしい絶景を見に訪れてみてはいかがでしょうか?
ホテルニューアワジ プラザ淡路島の基本情報・アクセス方法
- 施設名:ホテルニューアワジ プラザ淡路島(潮崎温泉)
- 住所:〒656-0542 兵庫県南あわじ市阿万吹上町1433-2
- 電話番号:0799-55-2500
- お風呂:男女別内湯 男女別露天風呂 (個室露天風呂・貸切露天風呂)
- ph:不明 アルカリ性という事になっています。
- お湯の色:無色
- 泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉
- 公式サイト:ホテルニューアワジ プラザ淡路島
ホテルニューアワジ プラザ淡路島へのアクセス方法・行き方
ホテルニューアワジ プラザ淡路島へは車が便利です。
関東・関西方面からの場合は、神戸淡路鳴門自動車道を通り「西淡三原IC」で降りてから20~25分くらい、距離にして約15kmです。
公共交通機関の場合は、遠方からなら山陽新幹線(東海道新幹線)の新神戸駅で下車、新神戸駅から三宮駅まで地下鉄で移動し、三宮駅から出ている高速バスに乗り福良バスターミナルで下車、そこから送迎バスを呼んで向かうことになります。
関東より以東から向かう場合、車で行くと大変なので、新幹線で新大阪もしくは新神戸まで来て、その後レンタカーを借りて向かうのがおすすめです。
新大阪からプラザ淡路島までは約120km、車で2時間の距離です。
新神戸駅からなら約90分、約90kmの距離です。
東京駅から新幹線で新神戸までは約2時間45分なので朝9時台の新幹線に乗ればお昼ごろに新神戸駅に到着します。
12時からレンタカーを借りて昼食をとりながら向かうとちょうど3時くらいに到着するので無理なく行くことも可能です。
おすすめのリゾートホテルです。
以上、ホテルニューアワジ プラザ淡路島についてでした。
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