今朝、何気なくつぶやいたことが僕にしては、結構ファボられていて嬉しい鈴木です。
つぶやいたのはこれ
#のんくら本 を読んでWordPressでサイトを作ろうとした場合、内部リンクは左の図のような感じになるはず。
— 鈴木利典@サポカン&北海道PRESS (@suzukidesu_com) 2018年12月9日
で、手を加えすぎてまとめページを作りすぎると右のような内部リンクに。https://t.co/mqMvnlz0MS pic.twitter.com/Ekj3OboHnl
話題ののんくら本を参考にしてWordPressでサイトを作ると上記のような図になるはずとつぶやいたものです。
のんくら本ってなんぞや?と思う方へ、下記の本のことです。
もし2000円越えていたら買っては駄目ですよ、税別1850円、税込1998円ですから。
転売ヤーが悪質な値段をつけているので、注意してください。
のんくら本に書かれている内部リンクの構造については、ここに書いてしまうと著作権の侵害にも成りかねないので、本を読んで確認してください。
ただ実際に内部リンクって実際どうなってるのか可視化しにくいので、確認する時に便利なのがWordPressに限りますが、プラグイン「Show Article Map」がおすすめです。
でも、そもそも内部リンクはSEOのために行うのではなくユーザー・読者のために行うものということを説明します。
WordPress・プラグイン「Show Article Map」
内部リンクを可視化するプラグイン「Show Article Map」で面白いな~と思ったのが、記事本文中に張られた内部リンクのみで内部リンクを可視化していることです。
記事本文以外にもパンくずメニューや、記事が終わって一般的なブログならシェアボタンの下に関連記事とか掲載されていますが、記事下の関連記事では内部リンクとしてみなしていないところです。
詳しくは開発者のNAEさんの記事を見てもらった方が分かりやすいので見てください。
僕はただ利用させてもらっているだけなので。
で、きちんとリンク構造を考えて内部リンクを作るとこうなるんじゃないかな?というのがTwitterで呟いたものです。
内部リンクは誰のため?
ただ、ここで考えて欲しいのが内部リンクは誰のために行うのか?ということです。
SEO上、内部リンクは非常に大切だからという理由だけで行っても意味が無いと僕は考えます。
例えばパンくずリスト
パンくずリストについて考えてみる
パンくずリストも内部リンクと言えば内部リンクですが、そもそもパンくずリストって必要ですか?というところから考えて欲しいと思います。
WordPressだと記事の一番上やフッタの手前にあったりしますが、本当にその位置で良いのですか?と。
例えば、パンくずリストを理解している人が、記事を読み終えて面白いと感じたらカテゴリーページを見て他の記事を探してくれることもたまにあります。
その時にパンくずリストが一番上にしか無ければ、記事の一番上まで戻らないいけないとなるとどうでしょうか?
記事を読み終えた時にパンくずリストは記事の下にある方が便利ではないでしょうか?
またカテゴリーをいくつもまたいでいて、パンくずリストが3つ4つと並ぶブログをたまに見かけますが、カテゴリーで見てみようと考えた人が悩むようになっていませんか?と。
合わせて読みたいって本当ですか?
よく見かける記事を読み終えて出てくる「合わせて読みたい」
じゃあ読んでみようかと思ってクリックすると、その記事とは全然関係ないアフィリエイト用のキラーページに飛ばされることもしばしば。
それ、合わせて読みたいじゃなくて、合わせて読ませたい記事ですよね?と思って急に冷めて離脱しちゃうのが僕です。
もちろん、アフィリエイト的には正しい部分もありますが、ユーザーや読者のためを思ってのことでしょうか?
もちろん、利益優先!読ませたいんじゃ!という信念の元、割り切って行っているのなら、それはそれで自分で考えた結論で良いと思います。
でも、何も考えずにみんながやってるからと、自分で考えずにただ真似ているだけのサイト・ブログって何となく分かるんですよね。
目先の利益優先でアフィリエイトで全然役立たないものを購入・契約された人が再びあなたのサイト・ブログに戻ってきますかね?と。
検索流入しか見てないアフィリエイトサイトなら、それもありです。
でも、ブログでファンになって欲しいのであれば、違うってことはわかりますよね。
内部リンクはあくまでもユーザー・読者のために
ブログでファンを増やしたい、やオーソリティサイトを目指したい、ということであれば内部リンクはあくまでもユーザー・読者のために設置するナビゲーション的な役割にならないといけないと僕は考えます。
上にある僕の内部リンクの図の例はあくまでもナビゲーション的な役割を考え、のんくら式を知った上で自分で出した答えに過ぎないので、必ずしも正解ではありません。
そもそも正解なんて無いんですよ。
SEO的にはひょっとしたらあるのかもしれませんが、ユーザーや読者のことを考えた上での内部リンクには正解は無いと思います。
だから、内部リンクはユーザーや読者ならどう行動するのが望ましいのか、どう行動して欲しいのか、自分で考えて答えを出すのが良いんじゃないですかね?
このブログですか?
そんなの自分の好きに書いているので何も考えていませんよ(おい)
真面目な話、複数のサイト・ブログを運営していると1つくらいは自由にかけるブログがあるのは便利なんですよ。
もちろん、のんくら本を読んできちんとした内部リンクの1つの理想的な構造を知った上で自分で考えて別の答えを出すも良いですし、同じ答えを出すのも良いと思います。
いろいろな選択肢を知ることは良いことですから。
でも自分で考えて答えを出さないことには意味が無いんじゃないですかね?
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