ビールや日本酒は苦手ですが、スパークリングワインは大好きな鈴木です。
特に甘口のイタリア産のスプマンテ(イタリアのスパークリングワインをスプマンテと言います)が好きで、良く飲むのがアスティ、そして今回紹介するランブルスコドルチェです。
口に含むと苺のようなフルーティな風味が広がり、微炭酸ながらも確実にスパークリングワインであることが伝わるついつい飲みすぎてしまうワインです。
実際に飲んだ感想を含めランブルスコドルチェを紹介していきます。
ランブルスコとは?
ランブルスコドルチェ、正確には日本で流通している名前は
メディチ エルメーテ クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ
という非常に長く舌を噛んでしまいそうな名前です。
ランブルスコとはWikipediaでは下記のように説明されています。
ランブルスコはイタリアのエミリア・ロマーニャ州でつくられる、天然弱発泡性(スパークリングワイン)の赤ワインである。レッジョ、モデナ周辺のポー川流域の平坦地で栽培したランブルスコ種から作られ、味は甘口から辛口まである。
または、ランブルスコ系のブドウ品種である。Wikipediaより
ということで、イタリアのイタリアの特定の地域で作られている微発泡の赤の微発泡のスパークリングワイン、もしくは「ランブルスコ種」というブドウの品種のことを差しています。
ランブルスコドルチェが日本で人気になった理由
ランブルスコドルチェは2013年頃までは日本ではほぼ無名のスパークリングワインで、マニアには人気でしたが、知る人ぞ知る、という感じでそれほど売れていませんでした。
しかし2014年1月15日に「ヒルナンデス」で紹介されて依頼、人気になりファンも増えました。
ヒルナンデスで紹介された頃は1本1000円未満で販売されていましたが、人気が出てから少し値上がりして未だと1000~1500円くらいで販売されていることが多くなっています。
以前はイオン等のスーパーでも販売されていましたが、最近だと小売店ではあまり見かけなくなりネットでしか気軽に購入出来なくなっています。
たまにカルディ等の輸入食品店等で見かけることはありますが、あまり出回ってはいないように感じます。
ランブルスコ自体のスパークリングワインはサイゼリアでも扱っていることはありますよ。
ランブルスコドルチェは2種類あり
ランブルスコドルチェは2種類あります。
- ランブルスコドルチェ:赤のスパークリングワイン
- ランブルスコドルチェ・ロザート:ロゼのスパークリングワイン
甘さは同じくらいですが、ロザートの方が渋みが少なく、ワインの渋みが苦手という方ならロザートの方がより飲みやすくなっています。
僕はロザートの方が好みです。
なおともにイタリアのワイン法の格付けD.O.C.で認定されている、厳しい規定をクリアしたワインとなっています。
ランブルスコドルチェ ロザートを飲んだ感想
実際に飲んだ感想は、微炭酸なので非常に飲みやすく、且つ渋みも少なくて甘いのでごくごくと飲めてしまいます。
普通の炭酸は強くて苦手という方でも飲みやすいと思います。
ジュースで例えるとファンタオレンジは炭酸が強くて苦手だけどオランジーナは少し炭酸が弱いから飲みやすい、そんな感じでしょうか。
味わいは苺のようなフルーティな、でも微炭酸でとても爽やかに感じる味わいです。
ただしアルコール度数は8%とビールと比べると非常に高くなっています。ワインとしては10%を切っているので強い訳ではなく、むしろ弱いのですが飲みやすいためについつい飲みすぎてしまうとかなり酔いは早くまわるので、注意してください。
美味しく飲みやすいですがぐいぐいと飲みすぎると危険ですからね!
我が家は僕も奥さんもお酒にはそれほど強く無いので、2人で1本がちょうど良い量でした。
料理には甘めなのでメインの食事に合わせるのは少し難しいかもしれません。
オードブルには合わせやすいと思います。もしくは食前酒や食後のデザートワインとして飲むのが良いでしょう。
甘く飲みやすいロゼのスパークリングワイン、バレンタインのプレゼントにも最適です。
2人で仲良く飲んでバレンタインやクリスマス、誕生日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
Amazonや楽天等で1000円未満で販売されていることもありますが、1000円未満は送料が高いことが多いので送料と合わせて値段を見てくださいね!
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