ムーミン谷が日本の埼玉にあると聞いて行ってきました!
って、もう散々話題になっているから知っている人も多いですよね(^_^;) 非常に興味を持ったので行ってきました。
このムーミン谷とは、埼玉県飯能市(はんのうし)にある「あけぼの子どもの森公園」のことで、ムーミン谷をイメージした建物や遊具が並ぶ子どもと楽しめる公園のことです。
埼玉県飯能市 あけぼの子どもの森公園
ヤマノススメで知名度も全国的になったかもしれない、埼玉県飯能市にある「あけぼの子どもの森公園」にムーミン谷を再現したスポットがあります。
あけぼの子どもの森公園は、飯能市 市民体育館のすぐ横にある公園です。あけぼの子どもの森公園がカーナビでヒットしない場合は、市民体育館を目印にすると見つけやすいと思います。
ムーミンの家等を再現した少しだけ不思議な空間となっています。ムーミンファンなら1度は行ってみても良いかもしれません!
駐車場
駐車場は無料で、割りと広く平日なら問題なく停められると思います。休日だと少し混みあうかもしれません。でも、駐車場無料というのは嬉しいですね。
駐車場からムーミン谷まで
駐車場の奥に公園までの坂道があります。
秋ならこの前の木々がとても綺麗に色づいています。ただ公園内の紅葉は11月中旬以降になるかと思います。
入り口に公園内の案内図があります。右下に現在地と書いてあるところがありますが、ここが入り口となります。
公園の周りにはコンビニが無く、公園内もお弁当等を販売してるところが無いので、ゆっくりと見るのなら事前に買ってきた方が良いですね。公園に入る前に売店はあるのですが、簡単なスナック菓子とお土産、アイスとジュースくらいの販売なので、ご飯になるものは販売されていません。
事前にお弁当の予約は出来るようですが。
売店に貼ってあったお弁当の注文を受けるチラシです。
また電車で来ようと思った場合は駅から距離があります。タクシーも携帯電話で呼べるようにはなっていますよ。
坂を上っていくと木々が増えて来ます。のんびりと遊びに来るには良い公園です。
そして、ムーミン屋敷が見えてきます。
再現されたムーミン谷
最初に目につくのが、ムーミン屋敷です。
ムーミン屋敷
この建物の中には入る事が出来ます。
その前に記念撮影。
すいません、こんなオチでm(__)m
でも、ムーミンという童話の世界にダンボーはマッチするかな~って思いまして。
正面から中に入るとそこは既に2階になっています。
ウッド調のムーミン屋敷内は割りと広くインテリアも凝っていました。さすが、北欧と言えば家具が有名ですからねって、関係ありませんね(^_^;)
ちなみに1階はほぼ何もありませんでした。下の写真が1階部分です。
3階以上になるとまるでからくり屋敷のように狭いけど子どもなら楽しめるアスレチックジムみたいになっています。
奥さんも無邪気に遊んでいました(笑)
はいはい、どうせ僕は入れませんよ(/_;)
子ども向けに作られているので、大人が入ると抜けられなくなるかもしれませんので、ご注意下さい。
なお、内部は土足禁止になっています。遊びまくると靴下が汚れたりするので、お子さんと行く場合は靴下の替えを持っていった方が良いかもしれません。
また、中にはムーミン達の名言を書いた置物がありました。
考えさせられますね。
「・・・・なんでも自分のものにして、もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしているんだ。
そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。
ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね。」
-スナフキン-
名言ですね。他にもありますので、是非自分の目で確かめてみて下さい。
子ども劇場 (管理棟)
ムーミン屋敷の次に目につくのが、子ども劇場です。
管理棟にもなっています。1階にはトイレがあり、綺麗に掃除されていました。
不思議な作りで室内と思いきや、外と繋がっており面白い作りになっていました。
建物の中に水の音が聞こえるのは壁面から水が落ちている音でした。この写真は建物内から撮影していますが、上を見ると空が普通に見えます。
管理事務所にはムーミン達が飾られていました。
面白い形の建物です。
こんなオブジェも。
森の家
子ども劇場を超えて奥に進むと、森の家という建物がありました。
資料館的な役割となっており、ムーミンの誕生についてのパネル等があります。
作家トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソンについても書かれています。
2階は簡易的な図書館になっています。
そんなに本の数は多くないものの、子どもと一緒に読むのには良いのではないでしょうか?
木々の中を散策、見晴らし橋
公園の中は木々が多く、良い散策路になっています。森の家を出て歩いていくと、見晴らし橋と呼ばれる橋があります。
なんだろう?ブリキのようなもので覆われた橋となっています。これが意外と絵になっていました。
樹上の家
上記の写真の散策路を歩いていくと、樹上の家と呼ばれる木の上に組まれた見晴らし台が見えてきます。
子どもなら元気に登っていくでしょうね。
この近くに上のオブジェが。鉢に気をつけてねという意味で作られたもので、他には蛇に気をつけてもらうためのオブジェもありました。
水あび小屋
暫くあるいていくと、今度は水あび小屋という建物が見えてきます。
この裏に周ると良い撮影ポイントとなります。
この建物自体は中には入れますが、特に何もありません。
そして、再びムーミン屋敷へ。
1周、普通に歩いても1時間はかかりません。写真をかなり撮りながらゆっくり歩いて1時間ですね。
子どもと一緒に遊ぶには良い場所だと思います。またカップルでも楽しめると思います。
なお、園内は禁煙です。
また、ここだけでは勿体無いですよ!飯能市は温泉もありますし、秋に桜が見れるスポットもあり、いろいろと楽しめる都内からでも日帰りで遊べる場所です。
あけぼの子どもの森公園 詳細
詳細
所在地 | 〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1 |
連絡先 | 042-972-7711 |
開園時間 | 午前9時~午後5時 |
休園日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日) |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用 |
駐車料金 | 無料 |
最寄駅 | 西武池袋線 元加治駅下車 徒歩20分 |
飯能市と言えばこちらの漫画がおすすめです。
都内でムーミンを堪能したい方へ
都内でもムーミンを堪能したい!という方には後楽園にあるムーミンカフェがおすすめです。
あいにく行った時は貸し切りのためカフェゾーンは堪能出来ませんでしたが、ムーミンの形をしたパンを購入出来て満足。
最寄駅は地下鉄丸ノ内線「後楽園駅」です。水道橋からだと少し歩くことになります。
ムーミンのキャラクターを模ったパンが販売されています。
飯能市にムーミンの世界を体験できるテーマパーク「メッツァ」
ムーミン谷のある飯能市にムーミン谷の「あけぼの子どもの森公園」とは別にムーミンの世界を体験できるというテーマパーク「メッツァ」が2019年3月に開業しました。
場所は宮沢湖周辺でで東京ドーム4個分の広さとなっています。
でも飯能市は本当にムーミンに力を入れているな・・・・・。その内駅前にムーミンカフェも作ってしまいそうな予感。
メッツァについては公式サイトを見てください。
ムーミンの日の集いというものもある
ムーミン谷で検索して来られた方ならきっとムーミンのファンだと思いますが「ムーミンの日の集い」というイベントがあることを先日知りました。
もう10年以上続いているイベントのようです。
ムーミン公式サイトで告知されているようです。
>>ムーミン公式サイト – Moomin Characters Official Website
イベントレポートを書かれていたブログもありましたよ。
以上、ムーミン谷に行ってきたというお話でした。
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