退職代行サービスは昔と今で意味が違う

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ダンボーが霧の中でさまよっている様子 働き方

退職代行には以前は会いたくない!と思っていた鈴木です。

ここ最近、退職代行サービスが凄く人気がありますね。

ただ以前は退職代行サービスって今とは意味が違ったんですよ。

退職代行サービスの意味はどう変化したのか、そして退職代行サービスは使えるものか自分なりの考えを書いていきます。

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退職代行サービスは企業から労働者へ移り変わった

退職代行サービスって、ここ1年くらいで出てきたサービスかと思っているかもしれませんが、僕が記憶している限りだと1990年代中頃から聞いていた言葉です。

そして2010年くらいまでは同じ言葉の意味で使われていました。

この1990年代中頃から2010年くらいまで、何があったかと言えばバブル崩壊リーマンショックです。

会社が大量に倒産したり、企業がリストラを進めた時期です。

この時、企業はリストラを進めたいけど中々対応にこまる社員もいて、辞めさせたい社員をどうすれば辞めさせられるか?と考えていた時代でした。

そこで登場したのが退職代行サービスです。

企業側から依頼を受けて、辞めさせたい社員に接触したり、もしくは会社に潜り込ませて、自己都合の退職に追い込むようにするというものです。

今とは、全く逆ですよね。

  • 昔:企業が社員を辞めさせたいので退職代行サービスを依頼する
  • 今:社員が会社を辞めたいので退職代行サービスを依頼する

辞めさせたい社員にどうすれば辞めさせられるか、例えばヘッドハンティングを装って接触して、会社を辞めさせるという方法まで当時はあったそうです。

今は、会社が必死で辞めさせないようにしているため、会社を辞めたくても辞められない人が、退職代行サービスを使って、会社を辞めようとしています。

わずか30年弱の間に言葉の意味が急速に変化するというよりは、社会情勢が急速に変化したと考えた方が良いかもしれません。

現在の退職代行サービスの違い

Twitter等で話題になっていたので調べたのですが、現在の会社を辞めたい人が利用する退職代行サービスって大きく3種類にわかれているんですね。

  • 弁護士が行う退職代行
  • 労働組合(ユニオン)が行う退職代行
  • 特に資格が無い人が行う退職代行

問題となっているのが資格が無い人が行う退職代行で、非弁行為に当たる場合があるということです。

非弁行為というのは弁護士では無いのに、会社と交渉を行うことが問題とされています。

もっともそういう会社は「あくまでも本人の意向を会社に伝えるだけであって、交渉や退職に関する書類作成は一切行っていないから問題ない」と主張しています。

面白いのが労働組合が行う退職代行。

労働組合の活動だから非弁行為にも当たらないし正当な権利というものです。

なんか労働組合活動として認めちゃうと昔、労働組合活動が活発過ぎて会社が傾き始めた頃のことを思い出しちゃう人もいると思うんですよね。

NTTがどんどん弱体化していったのは、docomoを分社化させたからという理由もあると思いますが、内部の人にしてみればそれ以上に労働組合が乱立しすぎて逆に働きにくくなったからと言っていたのを思い出しました。

いろいろ見ていて無難なのは弁護士に依頼する退職代行のように思いました。

退職代行を使うデメリット

どうしても辞めたいのに辞められない、心が悲鳴を上げていてそれに同調して身体も悲鳴を上げてきているという人なら退職代行を使うというのも1つの方法だと思います。

ただそれ以外の理由、面倒だとか、上司の顔を見たくないだけとか、行くのが面倒とか、そういう理由ならきちんと会社に退職することを告げて辞める方が圧倒的にメリットがあると思います。

同じ業界に転職するなら使わない方が良い場合が多い

同じ業界に転職するのなら、同じ業界って意外と狭いもので

「あいつは、退職代行を使って義理も通さずに辞めた」

なんて噂されてしまったら、転職しにくくなります。

札幌に来て分かったのですが地方だと同じ業界って本当に狭いようで、不動産業とかウェブ制作とか金融系とか、もう横で繋がりまくっているんですよね。

同じ業界で働くのなら退職代行など使わずに円満退社をした方が絶対に良いです。

退職代行ではなく休職も考えてみる

大手に勤めている人だけですが、何年か勤めていたら休職した場合、給料の6~8割り程度の手当をもらえて最大1年近く休める制度があるのって、ご存知ですか?

精神的に患ってしまった場合、配達証明で診断書と会社を休業する旨を送れば、ひょっとしたら1年くらい働かなくても休業保証だけで暮らしていけるかもしれませんよ。

もちろんある程度の書類は書かないといけませんが、すぐに辞めてしまうよりも1年間猶予が出来れば、かなり助かるのではないでしょうか?

実際に僕のいた会社ではそういう人が何人かいました。

会社の制度をきちんと確認して使える制度が無いか確認してから退職代行は使いましょう。

退職代行サービスを使う前に

退職代行サービスを使うか使わないかなんて個人の自由で第3者が言うことなんて無いと思っているので、使いたければ使えば良いと思います。

どうしても辞めたいのに辞められない、心が悲鳴を上げていてそれに同調して身体も悲鳴を上げてきているという人

こんな人なら積極的に退職代行サービスを使っていけば良いと思います。

ただ面倒、責任を負いたくない、という理由なら今後、仕事も続かないと思うので本当に退職代行を使うべきかどうか一度真剣に考えてみた方が良いと思います。

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