ブログをやって有名になってWebライターになりたい!なんて人もいるかと思います。
そんな方向けに僕の失敗談から中途半になら”やらない”方が良いことを紹介します。
大手Web企業を叩かない
僕は過去に1日に10万PV以上となるバズという経験が2回あります。1回目は単にライフハック系の記事で炎上するようなこともなかったのですが、1つはある大手Web企業を叩く内容でした。
感覚的には7割くらいは共感で3割くらいは反対という形でバズったのですが、これがのちに大きな影響を及ぼすことになります。
どの記事かははっきりと書きませんが大手Web企業とはずばりサイバーエージェントです。
サイバーエージェントを叩いたことで、ライターとしての仕事の依頼がパタっと止まったんですね。
なおここでサイバーエージェントのことを貶めることを書きたいのではないので言っておきますが、サイバーエージェントが裏から手をまわして仕事の依頼を僕にしないようにした訳ではありません(たぶん)。いちいち個人ブロガー相手にそんなことはしないでしょう。
ではなぜ、ライターとしての仕事の依頼がパッタリと止まったか、サイバーエージェントという会社はすごくWeb業界においては影響力のある会社なんですね。そういう会社を叩いた人間をWebメディア側は使いたくないんですよ。
理由は2つ
- サイバーエージェントとの付き合いをスムーズにしたいため
- 自社も叩かれるのではないか?という不安
サイバーエージェントとの付き合いをスムーズにしたいため
サイバーエージェントと取引のある企業からすると僕を使うことはサイバーエージェントに悪いかな?と思ってしまうことがあるんですね。それどこ情報?と思うかもしれませんがあるWeb関連企業さんと打ち合わせをした時に実際に言われたことです。
やはり関係を持っている企業、この先関係を持つかもしれない企業を叩いている個人とはあまり取引をしたくないというのが多くの企業の本音でしょう。
自社も叩かれるのではないか?という不安
ライターを任せて内部事情を知ったら余計に自社のことも叩かれるのではないか?何か騒ぎを起こすのではないか?と不安に思う場合も多いでしょう。
基本的に企業はネガティブよりもポジティブを選びます。
ここでポジティブなら何でも良いという考え方になってしまうとドツボにハマりかねないので注意してください。
企業でなくても個人も
もちろん企業だけではなく個人も同様です。いくらおかしなことを言っていてもその人の人格を責めることは書かないようにした方が良いですよ。
どうしても書きたい場合は自分の正義感を押し通さず、論理的に書いてあることを否定するようにすれば僕の観測範囲では大丈夫なように思いました。
でも、企業ってはてなブックマークまで見ていませんから、はてなブックマークでこのやろ!くらいで書く分には大丈夫ですww
自分の得意な分野をアピールするのが一番
ライターとしてデビューする人を見ているとほとんどの場合は自分の得意な分野を徹底的に書いている人が多い印象。
やはり専門性のあるライターを探していることが多いので、自分はこの分野が得意だ!ということをアピールするのが一番なのではないでしょうか?
以上、しくりじ体験からでした。
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