引越しの都度、新しい家電製品を買い換えることが多い鈴木です。
2021年5月、北海道は札幌市から神奈川県鎌倉市に引越したのを機会に冷蔵庫を買い替えました。
購入した冷蔵庫はシャープの両開き「どっちもドア」に対応した「SJ-GW35G-W」という冷蔵庫です。
なぜこの冷蔵庫を選んだのか、そして使ってみてどうだったのか感想を含めてレビューしていきます。
シャープの「どっちもドア」の冷蔵庫を購入検討されている方の参考になれば幸いです。
SHARP SJ-GW35G-W を購入した理由
今回、シャープのどっちもドア対応の「SJ-GW35G-W」を購入した理由は下記の3つです。
- 使っていた冷蔵庫が古くなった
- 2人で使うので400L以上の大容量の冷蔵庫は不要
- 両開きの冷蔵庫が欲しかった
- 冷凍庫が中段にあるのが欲しかった
- 高さ170cm以下・幅60cmの冷蔵庫がよかった
使っていた冷蔵庫が古くなった
今まで使っていた冷蔵庫は320L容量の冷蔵庫で、購入したのは結婚前の2008年前半でした。
1人暮らしでしたが、大きい方が何かと便利ですし、電気代も150Lクラスの冷蔵庫と変わらない、むしろ安かったので、選びました。
しかし2008年から13年も経過してかなり古くなってきて、ドアの締まり具合も悪くなってきていたので、引越しに合わせて買い替えました。
2人で使うので400L以上の大容量の冷蔵庫は不要
奥さんと2人で使うため、400L以上の大容量の冷蔵庫は不要と考えていました。
250~350Lクラスの冷蔵庫で十分だと。
一般的に冷蔵庫は常備部分100Lに加えて、1人あたり70Lが必要と言われています。
仮に2人暮らしなら、100L+(70L×2)=240L もあれば十分な計算です。
でも240Lクラスだと野菜室がなかったり、冷凍庫が小さかったりして使いにくいこともあり、350Lクラスで探していました。
両開きの冷蔵庫が欲しかった・SHAPR以外には無い両開き
生まれてから18回の引越しを行っています。
引越して思うことは、
- 右開きの冷蔵庫が良かったな~
- 左開きの冷蔵庫で良かったな~
ということ
引越し先のアパート・マンションによって、冷蔵庫の扉の開けられる方向は変わってくるので、ならば両開きが良いということで両開き対応のシャープにしました。
400L以上の冷蔵庫ならフレンチドア(観音開き)もあるのですが、350Lクラスだとほとんど無いんですよね。
両開きの冷蔵庫はシャープしか販売していません。
冷凍庫が中段にあるのが欲しかった
350Lクラスの冷蔵庫で冷凍庫部分が中段にあるものって、ほとんど無くて下部にあるものばかりでした。
これから本格的な夏をむかえるにあたって、北海道で寒冷地仕様になった僕にはアイスクリーム等の保冷剤は必需品
そのため冷凍庫は下部にあるよりも中段にある方が何かと便利なので、冷凍庫中段となるこの冷蔵庫を選びました。
なお350Lクラスで冷凍庫中段があるメーカーはシャープ以外にはなく、400Lクラスになって、日立やPanasonicで登場するくらいです。
以上のことから、特に両開きという選択肢からSHARP以外の選択肢はなかったので、「SJ-GW35G-W」を選びました。
高さ170cm以下・幅60cmの冷蔵庫
引越し先によってドアの高さや冷蔵庫をおけるスペースは変化します。
ほとんどのアパート・マンションで安心して設置出来る大きさとなると下記の大きさが条件になってきます。
- 高さ170cm以内
- 幅60cm以内
一人暮らし用のワンルームだと稀に冷蔵庫スペースが幅50cm前後というところもあるのですが、1LDK以上の広さなら問題ないでしょう。
SHARP SJ-GW35G-Wを使った感想
購入してまだ数日ですが、SHARPの冷蔵庫「SJ-GW35G-W」を使った感想をお伝えします。
お酒を飲まない人には扉内側の棚の高さが微妙
冷蔵庫の扉の棚は、ビール缶やペットボトル、牛乳パックの大きさを考えて高さを設定してあるのですが、一番上の棚が350mlのビール缶の高さを設定して作ってあるため、ビールや350ml缶のジュースを飲まない家庭だと中途半端な高さで割と不便だと感じました。
せめて500mlのペットボトルを想定した高さにしておいてくれるといろいろと使いやすいのにな~と思いました。
もっとも工夫次第でどうにかなります。
ドアの開け締めで冷蔵庫がかなり揺れる・強く押す必要がある
両開きの冷蔵庫は、構造上どうしても閉める時に揺れやすくなります。
例えば冷蔵庫の棚にグラスいっぱいの水等を入れていると閉めた時の揺れでグラス内の水が溢れることも。
揺れが気になる方は耐震・振動吸収マット等の上に設置するのが良いかもしれません。
また閉める時には結構強く閉めないと閉まらないため、揺れやすくなっています。
製氷室の仕切りが中途半端
製氷室(と言って良いのかわからないけど)の仕切りが中途半端なのがちょっと気になりました。氷を取る(すくう)のが氷で埋もれてしまうことになりそうです。
両開きは便利!
揺れる、力強く閉めないといけない等のデメリットはあるものの、やっぱり両開きは便利です。
右手がふさがっている時、左手がふさがっている時、それぞれで冷蔵庫を開けることが出来るのはやっぱり便利なんです。
それに僕が左利きで重たいものは左手に持って右手で冷蔵庫を開けることがありますが、奥さんは右利きなので右手で重たいモノをもって左手で開けることがあります。
左利きと右利きの人が同居している場合、両開きは何かと便利です。
SHARP SJ-GW35G-Wの購入はヤマダデンキ
今回、SHARP SJ-GW35G-Wを購入したのはヤマダデンキでした。
鎌倉市内およびその周辺だと大船駅付近か藤沢駅付近の家電量販店になるのですが、今回は大船駅近くのヤマダデンキ LABI大船で購入しました。
比較したのは、ノジマ鎌倉店です。
いくらになるか確認した場合、安い価格を提示したのはノジマでしたが、ノジマの価格をヤマダデンキに伝えたところ、同じ価格にしてもらえました。
もちろん先に価格.com等で最安値を調べておいて、その価格を下回る価格になっているかも見ています。
なぜヤマダデンキにしたかと言えば、ノジマさんの商品説明があまりにもこちらの質問からピントがズレていて不安になってしまったから。
それにヤマダデンキは、近隣の家電量販店の価格には合わせてくれるので、商品説明も的確だったヤマダデンキにしました。
もちろん、商品説明はその時の店員さんのレベルにもよりますが、あまりにもノジマさんは営業トークを全面に出しすぎていて…
ヤマダデンキって以前よりも接客はかなり丁寧になったように思います。
以上、SHARP どっちもドアの350Lの冷蔵庫「SJ-GW35G-W」を購入した!というお話でした。
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