広告を掲載していますがランキングや内容については影響させていません。

「プロブロガーになるのは無理ですか?」の個人的な答え。ブログで食べていけない人の「5つの無理」な特徴

スポンサーリンク
ブログ運営・ブログ論

僕の観測範囲で最近またブログで食べていけるかどうか?ということを書いたブログ記事が多く、大半は無理というものが多いのですが、一応僕も見方を変えればブログで生活している立場なので、無理かどうか僕自身の見解を書いておきます。

スポンサーリンク

結論:5つのことで食べていけるかどうか決まる

ブログで食べていくということをブログが見られる(読まれるとは言ってない)ことでブログに掲載した広告から収益を得て、その収益で生活をしていくことと定義するのであれば5つのことに当てはまるかどうかで食べていけるかどうかが決まると思っています。

その5つのことを説明します。

1つめ・特定の精神疾患を持っている人は無理

いきなり炎上しそうなことを書いていますが、燃えるつもりはありません。なお僕は精神疾患については詳しく無いですし、何よりも専門家では無いので専門家の人から見れば的外れなことを書くかもしれませんがあくまでも僕の考えということでご了承ください(と予防線を貼っておく)。

すべて精神疾患が無理という訳ではなく、特定の症状を持つ精神疾患の人には無理ということです。どういう症状の精神疾患かと言えば、人の気持ちが理解・想像できない精神疾患です。いわゆる場の空気が読めないというようなものではなく、人の気持ちを想像できないために人が何を求めているのか理解・想像出来ない人です。

なぜこういう人がブログで食べていくことが出来ないかと言えば、ブログの広告収入で成果報酬型広告(いわゆる一般的なアフィリエイト)を使う場合、検索キーワードから想定される答えを記事に書いていく訳ですが、人の気持ちを理解・想像出来ない人は想定される答えが何か考えられないからです。

検索は何か知りたい・悩みを解決したいから検索する人が圧倒的多数であって、そういう人の疑問に答えられる記事を提供出来ないのならブログで稼ぐというのは難しいです。

なおブログで生活している人の中にたまに「コミュ障(コミュニケーション障害)」だと書く人がいますが、コミュ障って人の気持ちを組みすぎて上手くコミュニケーションが出来ない場合があるから、その場合だと「コミュ障」は逆にブログで食べていくのにプラスに働くことが多いのかな?って思います。

人の気持ちを理解・想像出来る人ならブログで食べていくことは出来る可能性は高いと思います。

2つめ・続けることが出来ない人は無理

ブログで食べていくのなら記事を提供していかなければいけません。少ない記事数でも大丈夫ですが、最低でも20記事や30記事は提供しないといけません(ASPによっては10記事以上ないとサイト承認してくれないところもある)、ブログの内容やジャンルによっては100記事200記事、1000記事と必要になってきます。

だからそれだけ記事を提供し続けることが出来る自信が無いのなら無理です。

ここで記事を書くではなく提供と書いたのには理由があります。記事を書かなくても良いからです。記事を書けないのなら記事を書いてもらえば良いのだから。

別にブログの記事は自分で書かなければいけないというルールはありません。なら他の人に書いてもらえば良い訳です。クラウドソーシングで500円で記事を発注して600円になれば差額100円の粗利になります。それが積み重なれば儲けられますよね。

なら精神疾患でも行けるのでは?と思うかもしれませんが出来上がってきた記事がきちんと検索ニーズに合っているかどうかを判断出来なければ収益を発生させることは出来ません。

もっともきちんとしたライターを見つけられるまでは書いた記事を自分で手直しすることが多くなるので、ある程度は記事を書くことが出来なければ無理です。

3つめ・学ぶ意欲の無い人は無理

どうすればより検索順位が上がるのか、どうすればより読まれるようになるのか、どうすればより稼げるようになるのか、きちんと学ぶ意欲が無ければ無理です。また上記の続けることにもかかってきますが学ぶことを続けることも必要です。

検索流入を増やすSEOは時代によって変化していきます。その変化をきちんと学ぶ意欲も必要です。

またアクセス解析ツールの使い方やアクセス解析ツールから得られる情報で改善を行っていく場合でもまずは改善するポイントを学ぶ事が必要です。

あと付け加えるのなら学ぶためには素直であることも大切です。何でも否定から入って学ぶことを拒む人はいます。新しい考え方(自分の全く知らないこと等)を受け入れる素直さはとても重要ですし伸びしろがあると思います。

4つめ・自分で考える・顧みる・検証することは出来ない人は無理

学ぶことは非常に大切ですが、学んだことが全て正しいとは限りません。

SEOやアクセス解析、文章術の本を読んで学ぶということは良いことだと思いますが、学んだことが正しいとは限りません。例えばネットではいい加減なブロガーがSEOテクニックと言ってネットで得た情報をあたかも正しいように書いている場合もあります。

だから書いていることが本当に正しいのかどうか自分で考え、顧みて、検証することが出来ない人は無理です。

すべて鵜呑みにしてしまう人は、むしろブログで稼ぐためのお客さんにしかなりません。でもそういう人がいるからブログで儲けられるんですけどね。

5つめ・面倒くさがりには無理

最後に面倒くさがりな人は無理です。上記で書いてきた「続ける」「学ぶ」「考える」「顧みる」「検証する」って正直、物凄く面倒なんですよ。でも面倒だからとしないのであれば儲けられません。

たまに天才肌の人がいて顧みない、検証しないでも稼いでしまうブロガーもいますが、これは一握りです。ほとんどの人は天才では無いのだから。

ブログで生活していこうと思えば面倒でもしなければいけないことは沢山あります。面倒くさがって無理だと思う人には向いていません。

なお先行者利益で顧みないでブログ運営をしてブログで生活している人もいますが、これだけブログで食べていこうと考えている人が多い(と言っても日本人口で見れば1%もいないと思うけど)今は、きちんと顧みて面倒くさがらずにやる人でなければ無理でしょう。

凡人でも上記のことが出来るのならブログで食べていくことは可能

凡人には無理という人がいますが、凡人でも上記のことが出来るのならブログで食べていくことは出来ます。もっともこの考え方はブロガーというよりはアフィリエイターよりの考え方です。

なお、プロブロガーとアフィリエイターの明確な違いはありません。どっちを名乗るかだけですし、中には全く違う名称を名乗っている人もいます。

僕の場合はブロガーとして運営しているブログとアフィリエイターとして運営しているブログは全く分けています。その方が自分の精神衛生上楽だからです。

とりあえず生活していくためのお金をブログで稼ぎたいのならブログを学ぶのではなくアフィリエイトを学ぶことをおすすめします。

それと上記で書いたことを「努力出来るのは才能」とか「続けることは出来るのは才能」って言う人がいるんですけど、企業の名前を借りずに自分一人でブログで食べていこうと思うのなら努力や続けることは当たり前で、そもそも普通にサラリーマンとして仕事をしている人の多くは普通にしている人が多いんじゃないのですか?サラリーマンを続けることも才能なんですか?恐らくサラリーマンの多くはサラリーマンでいることに才能があるなんて思っていませんよ。

仕事だから面倒だけどやる、仕事だから考える、仕事で必要だから学ぶ、これ僕がサラリーマン時代に普通にしていたことです。

むしろ会社という後ろ盾をなくして生きていくことになるので、大変です。

精神論になりますが努力とか続けるとかって才能ではなく、心構え(決意・責任感)と習慣化と恐怖心だけじゃないのかな?って最近思うようになりました。

サラリーマンのお父さんが一生懸命仕事を続ける理由は、家族を養わなければいけない!っていう決意・責任感じゃないんですかね?

でもなぜブログになったら途端に決意とか責任感を才能って言う人がいるのですが、僕にはそれが理解出来ません。

それに自営業をされている方で収益をきちんと増やしている人って2から5のことは普通にしているんですよね。

ブログで食べていくってブログを更新していくことを仕事にする訳で、決して楽なことでは無いです。でも楽では無いけど楽しむことはどんな仕事でも出来るとは思います。

結局、プロブロガーになれる人は楽しめる人

「楽」と「楽しむ」は全く別のことだけど、これを一緒にしてしまっている人って結構多いんですよね。

自分の中で「楽しむ」という言葉を「楽」に変換してしまっている人。

プロブロガーで楽だと言っている人って僕は知らないのですが、楽しんでいる人は知っています。

サラリーマンで仕事を楽しんでいる人も知っています。

「楽」と「楽しむ」は全く別ですからね。楽しむことが出来る人は伸びます。

ブランディングで成功してブログで食べている人

中にはブランディングに成功してブログで食べている人もいます。でもこればかりは才能的な部分か才能が無くても上手く有名な人に引き上げてもらうことが必要なのでより大変です。凡人には無理なのでこの路線で行こうと考えることはおすすめしません。

ブログで生活している人はブログの先にあることを見ている

プロブロガーになれる人は楽では無いことを楽しめる人って書きましたが、実際には少し違うと思っています。

僕は以前からプロブロガーは手段であって目的では無いと思っています。

でもプロブロガーになりたいと書いている人はプロブロガーになることが目的になっているんですね。

プロブロガーになることを目的にしていたら、恐らくプロブロガーにはなれないんじゃないのかな?って思います。

プロブロガーになった人ってその先にあるものを見ているんですよ。

でもプロブロガーになろうと書いている人はプロブロガーになることしか考えていない。

全く見ているものが違うんですね。

何でプロブロガーになりたいのか考えた結果がブログによる広告収入によって生活したいからということであれば、素直にアフィリエイトの特化ブログを作ることをおすすめします。

まずは下記の本を読んでください(ステマ)

プラス月5万円で暮らしを楽にする超かんたんアフィリエイト

プラス月5万円で暮らしを楽にする超かんたんアフィリエイト

鈴木 利典
1,200円(11/21 14:57時点)
Amazonの情報を掲載しています

なお、ブログで自分の好きなことを書いて生活していきたい!と考えている方へ。自分の好きなことを書いてその書いたことを知りたい人ってどれだけいるんですか?自分の好きなことを書いて読んでくれる人達相手でどのようにマネタイズしていくのか考えましょうね。

そして既に自分の好きなことを書いて自由に生活していきたい!と言っている時点で人に感化されてのことではないですか?「自分で考える」「顧みる」「検証する」ことを放棄しているのだから稼げませんよ。

感化される人は感化させている人の鴨です。鴨が葱を背負ってやってきた!って状態じゃないですかね。

もっとも僕の場合、こういうきつい事を書いちゃうから全然、問い合わせとか少ないんですけどね(苦笑)

 

追記:はてなブックマークコメントで「普通に自営業の条件だと思う」というコメントをいただきました。

はい、そのとおりです。プロブロガーって個人事業主なのですから自営業者と同じです。

ブログ運営・ブログ論
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

フォローしてください!
役立ったら是非シェアしてください!
フォローしてください!
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

  1. まる民 より:

    著書を拝見し訪ねました。他人のブログにコメントするのは初めてです。

    「1つめ・特定の精神疾患を持っている人は無理」で、

    あ、もっとこの人のブログを読んでみたい、と思いました。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました