自動車での旅行大好きな鈴木です。
基本的に旅行は車で出かけます。電車やバス等の公共機関を使った旅行は滅多に行きません。
理由は、車が楽だから(^^;
そんな自動車での旅行が好きな僕が、車での旅行の準備からポイント、車に積んでいるアイテム、渋滞対策も考えて紹介してみます。
どれぐらい車で旅行をしているか?
どれぐらい車で旅行をしているかというと沖縄以外は自分の車で旅行をしたことがあります。
さすがに沖縄の場合は、車を運ぶだけで大変なので無理ですが、北海道に四国に九州まで自分の車で旅行に出かけています。
一時期、年間10万キロとか走っている時もありました。
そもそも自動車旅行はお得なの?
でも、そもそも自動車旅行って公共交通機関を使った場合よりもお得なの?と思う人もいるかもしれませんが、こう考えることが無意味です。
費用だけを考えたら、2人以下なら自動車よりも公共交通機関を使った方がお得になる場合も多々あります。
遠くになればなるほど、自動車だと時間もかかります。
極端な話をすれば、東京の人が北海道に旅行に行くのなら、飛行機で北海道にいってレンタカーを借りる方がお得です。
レンタカーを借りればこれも自動車旅行になりますが、仮に東京の人が名古屋や仙台くらいまでの旅行に行くのなら、小回り出来る、駅やバス停から遠く離れたところにも気軽にいける便利さがあります。
また移動中に他の人に気を遣わなくても良いというメリットもあります。
電車・新幹線が止まっても車なら移動出来ます。
逆に自分で運転しなくても良い気楽さが公共交通機関を使う旅行ではあります。
どちらが自分に適しているか、それはあなた次第です。
ただ僕は公共交通機関よりも車での旅行の方が好きだし適しているというだけです。
自動車旅行には自動車旅行に適した車から
ボクが乗っている車です。HONDA ステップワゴンの初代です。
お金が無い時に車の販売関係の仕事をしている知人に頼んで探してもらいました。
乗り出し価格は車検2年付きで18万円という超格安価格!
現在4年目ですが、まだまだ絶好調です。故障もした事がありません。
この車は知人に探してもらいましたが、その時の条件はワンボックスである事、燃費がリッター10Km以上である事、シートがフルフラットになる事。この3つでした。
車で旅行に行く場合、燃費が良いものの方が当然良いですよね。
そして、ワンボックスでフルフラットになる理由というのは、車の中で寝たいから。
結婚前は、かなり車中泊をしていました。ワンボックスでフルフラットになるとかなり快適に寝る事が出来ます。
奥さんと知り合ってからも、2人で車中泊を何回かしています。
車の中を空っぽにするとかなり広いスペースになります。バイクでも小型のものなら載せられます。載せた事ないけど。
シートをフルフラットにして、エアベッドを起きます。
この記事を元々書いたのが2014年なので、その後さすがにこれ以上は無理かな・・・という状態になったので2台、乗り換えています。
新しい車については下記記事をご覧ください。
自動車旅行前に確認しておくこと・入会しておくこと
自動車旅行に行く前に必ず確認しておかなければいけないことがあります。
車検は迫っていないか
車検まで1ヶ月を切っていたら、念の為に車検を受けてから自動車旅行は行くようにしましょう。
車検1ヶ月前であれば、車のどこかが故障している可能性もあり長距離になれば危険も出てきます。
だから車検まで1ヶ月を切っていたら車検を受けてから自動車旅行に行くようにしてくださいね。
この時に注意して欲しいのが保険証を家に持ってきて車の中に戻すのを忘れることです。
フェリーに乗り場合は車検証が必要ですし、車検証は携帯していないといけないものです。
だから車検証は必ず車に戻してくださいね。
任意保険の期限を確認
任意保険の有効期限も必ず確認してください。
普通なら事前に保険会社から案内が来て延長の手続きをしていると思いますが、うっかり忘れていることも考えられます。
だから出発する前に1度確認しておきましょう。
もし期限が迫っていたら、保険料が安くならないか確認してください。
今なら簡単に見積もりがネットから可能です。
JAFには出来れば加入しておこう
出来ればJAFには加入しておきましょう。
特に200kmを超える自動車旅行なら何が起こるかわかりません。
念の為にJAFに加入しておけば安心です。
僕も過去には廃車に至る事故をしています。
こういう時、JAFに入っていると安心です。
鍵を入れたままロック、鍵をなくしてしまう、ガソリン切れになってしまう、こういった時でもJAFは比較的すぐに来てくれます。
そして何よりもJAFに加入しておくと旅行先で優待料金で入れる施設がいくつもあります。
自動車旅行で必ず用意しておくもの
自動車旅行で必ず用意しておいた方が良いものを紹介します。
シガーソケット用コンセント インバーター
新しい車だとオプションの場合もありますが、スマホの充電用にUSBソケットがついている車もありますが、それとは別にシガーソケット用のコンセントインバーターがあると非常に便利です。
USBに対応していない家電製品(デジカメや空気入れ 等)を使う時に非常に便利です。
またUSBソケットもついているタイプならスマホへの充電もこれで出来ます。
旅行に行くとなるとデジカメを持っていくことも多いと思うので、今や我が家の必需品となっています。
ETCカードがなければ損&時間の無駄
今はかなりETCも普及してほとんどの車についていると思いますが、まだETC車載器を取り付けてない場合は、つけることをおすすめします。
ETCであればいろいろな割引制度もあります。また料金所もスムーズに抜けられるので、時間の無駄にもなりません。
ETCカードはほとんどのクレジットカードで申し込むことが出来ます。
どこのクレジットカードが良いか?となると少し難しいところもありますが、高速道路を使うのであればイオンカードがおすすめです。
え?イオンカード???
と思うかもしれませんが、高速道路でお得なのはイオンカードです。
イオンカードには
- イオン E-NEXCO pass カード(全国の高速道路でお得)
- イオン首都高カード(首都高でお得)
- イオン NEXCO中日本カード(NEXCO中日本でお得)
- イオンNEXCO西日本カード(NEXCO西日本でお得)
- イオンTHRU WAYカード(阪神高速道路でお得)
といった高速道路でお得になるクレジットカードが用意されています。
イオンカードはETCカードが無料で作れるのも良い点です。
今や人気No.1とも言われる楽天カードでETCカードを発行すると年会費が毎年かかります。
公式サイトに移動した後に「今すぐお申し込み」をクリックするとイオンカードの一覧が出てくるのでその中から自分にとって最適な一枚(エリアで考えて)を申し込んでくださいね。
ドライブレコーダーは今や必須
ドライブレコーダーは今や必須となりました。
いくらテレビや新聞で煽り運転は危険と伝えても、何を考えているのかわからない犯罪者はいて、蛇行運転・煽り運転・高速道路上で停車などをする犯罪者はいます。
だからこそ身の安全を守る上でもドライブレコーダーは今や必須になりました。
オートバックスやイエローハット等で今なら工事費込みで1万円くらいから可能です。
もちろん車や電源供給方式で異なってきますが、安全のために1~2万円くらいは出しましょう。
ドライブレコーダー自体は安いものだと5000円もかかりませんから、自分で設置出来る方なら自分で取り付けても良いかもしれません。
よくAmazonで購入してオートバックスやイエローハットに持ち込んで取り付けてもらうのが良いと説明しているサイトもありますが、僕はおすすめしません。
理由はAmazonだと程度の悪いもの、信頼できないものがよく出ているからです。
実際、はじめて僕が購入したドライブレコーダーは取り付けて1ヶ月で故障しました。
安全のためにどのドライブレコーダーが自分の車には良いか専門家に聞いてオートバックスやイエローハット等で購入して取り付けてもらうことをおすすめします。
車載しているアイテム
車の中に乗せているアイテムを紹介していきます。必ず必要というものでもありませんが、あると便利なアイテムであったり、あると快適に過ごせるアイテムです。
車載しているもの1 エアベッド
エアベッドってかなり便利です。
フルフラットと言ってもやはりシートの凹凸があって、落ち着きません。しかし、エアベッドを置く事で凹凸が無くなります。
そして、この上に布団を敷きます。
多少寝相が悪くても、車の中なので落ちる心配はありません。
エアベッド自体は、セミダブルサイズです。
ちなみにこのエアベッド、電動ポンプ付きです。
知り合いが泊まりに来た時にも部屋の中で活躍しています。
夏場ならこのエアベッドにフラットシーツをかけて、タオルケットだけで十分ですからね。
車載しているもの2 ガスバーナーコンロとクッカー
ボク自身はキャンパーではありません。
でも、登山で使うかな?という事でガスバーナーコンロは購入しました。
ところが、このコンロ、かなり活躍しています。お金をあまりかけずに旅行に行くために車中泊をしていますが、食費も抑えたい時は、簡単調理。基本的に鍋焼きうどんを作ったり、お湯を沸かすくらいですが、食費も抑えたい旅行の時は重宝しています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 登山用 バーナー オーリック 小型 ガスバーナー コンロM-7900
渋滞で深夜になった時、すでに高速のサービスエリアは閉店して、食べるものはあるけど、お湯が無いと出来ない時に重宝します。
また、お湯を沸かしたりラーメンを作るのにクッカーは不可欠です。
車載しているもの3 ピクニックテーブル
2番目に紹介したコンロやクッカーを置いてある台です。
これの良いところは、コンパクトになる事です。
布団を敷いた車でも、社内の床とシートの間に収まる薄さになるので、普段は車に載せたままです。
問題はやや強度が弱いところ。
3年くらいで大体壊れますが、まあこの価格で3年持てば良いのかな?と思い定期的に購入して使っています。
車載しているもの4 折りたたみ式クーラーバッグと保冷剤
ハードタイプのクーラーバッグは車の中の場所をかなり取るのが難点です。
だから空になった時に折りたためるタイプのクーラーバッグが便利です。
もちろん保冷剤もソフトタイプです。
夏場、車に飲み物を載せておくと、ぬるくて飲めなくなるので、旅行の際は必需品です。
これも折りたたんでシートの下に片付けられます。
折り畳める事が、自動車旅行で持っていく荷物にとっては重要です。
車載しているもの5 携帯トイレ
元々は、山用に購入しました。がまだ使った事は1度もありません(^^;
念の為に持っている感じです。
最近は自然災害が各地で起こっているので念のために持っておいても良いと思います。
自然災害で水道が止まった時に携帯トイレは便利ですから。
車載しているもの6 着替え用テント
温泉が好きな夫婦です。野湯や管理人のいない温泉にも行きます。
雲見温泉 赤井浜露天風呂等の温泉に行った時にも、奥さんの着替えで使いました。
また渋滞時にトイレに行きたいけど、車の中だと臭いがこもると困る時にも便利です。
上記の写真は実際に部屋で広げたものです。
折りたたむとこれくらい。
かなり小さくなります。
先に紹介している携帯トイレを組み合わせて使うのがおすすめです。
でも荷物になりそうって思うかもしれませんが、小さく収納出来るのでそれほど荷物になりません。
車載しているもの7 水とインスタント食品
水は多めに持っていた方が何かと便利です。
大抵、夏場はコストコで買った安い500ccの水を10本と2Lの水2本くらいは積んであります。
それとインスタント食品
アルファ米と袋麺かカップヌードルのリフィルが便利です。
クッカーとガスボンベ、そして水があればすぐに調理出来るのが良いところです。
カップヌードルのリフィルは、カップヌードルの詰め替え用と思って下さい。
カップに入っていなくて、カップヌードルのカップに入れたり、丼に入れ替えて作れるものです。
クッカーでお湯を沸かしてその中に突っ込んで山だと食べています。
念には念を!のために持っています。
インスタント食品までは山とかに行かないと不要かもしれませんが、水だけは必ず積んでおいた方が良いですね。
でも外で食べるインスタント食品って結構美味しいんですよ。
車載しているもの8 サンシェード 各種
車の窓にはって気温の上昇を防いだり、日光による社内の日焼けを防ぐために使いますから、定番ですよね。
特にメタリックのは、普通に駐車しておく時にも使いますよね。
またメッシュ上のはサイドの窓に。これは車中泊の時にも便利です。見られないようにするために。
ただ、ボクの車は自分でカーテンを取り付けてあります。
あ!サンシェードを買う時は必ず自分の車の窓・ガラスのサイズを確認してから購入しましょうね。サイズが違うと結構悲劇です。
車載しているもの9 クーラントの予備
車の運転は大好きですが、車の知識はほとんどありません(^^;
でも、知り合いに長距離を夏場に運転するなら、この車の場合、念の為にクーラントの予備は持っておけ!と言われたので持ち歩いています。
冷却液の事らしいです(^^;
一応、補充の仕方も習いました。
車によって、種類が異なるようなので、確認して購入するのが良いと思います。オートバックスやイエローハット等の車関連ショップに行けば、車種名と年式を言えば、大抵調べてくれます。
詳しくない事の場合は、詳しい信頼出来る友人の言う事は守る事にしています。
車載しているもの10 ウォッシャー液
当たり前と言えば、当たり前ですが、ウォッシャー液の予備も忘れずに。
夏場で高速道路を走っていると、窓ガラスに虫がぶつかりそのまま潰れて汚れる事が多々あります。結果、結構ウォッシャー液の使用頻度が上がるので、予備は持っておいた方が良いですよ。
薄めるタイプの場合は、ここでも水を持っていると便利な時があります。
なお夏ではなく冬に雪が積もる地域の方は寒冷地仕様のウォッシャー液を使うことを忘れないようにしてください。
車載しているもの11 折りたたみチェア
折りたたみチェアは休む場合にも便利です。車にボクと奥さん用で2脚積んで旅行に出かけます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドアチェア ジュール リクライニングラウンジチェア M-3864 ドリ...
どこかで休む時にも便利ですし、そのまま外でお弁当を食べたりする時にも使います。
車載しているもの12 サンシェードテント
どんなものでも良いので、サンシェードテントがあると休憩に便利です。
車に積んで、公園や砂浜で休む時に便利です。
もしくはポップアウトテント
一般的なテントと違い広げるだけでほぼ完成するテントです。
車載しているもの まとめ
今、思いつくので、これぐらいです。
もちろん、車を運転する上で、三角停止板や非常信号灯を持っている事は当然です。
非常信号灯は消費期限があるので1年に1度は確認しましょう。
また、長距離を走る前は、車の整備も忘れずに。
必須なモノ(者) 助手席に愛すべき奥さん
これが無いと結婚後は、旅が楽しめなくなりました。寂しくなるし(*´ω`*)
アマゾンで検索しても販売されていませんでした。
価格 Priceless
夏場の車中泊の注意点
夏場の車中泊では気をつけないといけない点があります。
市街地では眠れない
車中泊は夏場は地獄だという人が結構います。
これは確かに普通の場所だとそうなりますよね。
窓を開けておくと、蚊が入ってきて刺されるし、物騒だし、エンジンをかけておくのは、環境に優しくありませんからね。
ボクの場合は車中泊する場合は、前もってある程度、場所を決めておきます。
基本的に標高1000M以上の場所や山の中でなければ夏場は車中泊、実はしていません(^^;
山の温泉に行く事が多いので、割りと夜は涼しいので問題なく寝られます。ただ、確かに冬場の方がましな事は多いですね。
こんな雪の日の車の中で寝てもどうにかなっています(笑)
ボンネットの雪をはらう前に撮影しておけば良かったと後悔。
この時は寝袋+布団で寝ていました。
寝袋は、こちら。 氷点下5度までOKなので、更に布団をかぶって車の中なら問題ありません。
モンベル(mont-bell) 寝袋 アルパイン ダウンハガー800 #5 [最低使用温度5度] ブルーリッジ 1121303-BLRI
なお、エンジンをかけたまま、雪の中での車中泊は非常に危険ですので、ご注意下さい。
雪でマフラーから排気ガスが出なくなり、一酸化炭素中毒になる事があります。
ガスカセットはクーラーバッグの中へ
ガスカセットを夏場の車の中に放置するとかなり危険です。
クーラーバッグの中へ入れるようにしておきましょう。
もしくはクッカーの中に入れておくようにしましょう。荷もかさばらくなり、一石二鳥です。
ガスカセットは40度以下の保存なので、クーラーバッグの中に入れていますが、たまに入れ忘れる事も・・・非常に危険です。
ただ、クッカーの中に入れておく事で空気の層が出来て、暗所においておけば、そんなに温度も高くならず、わずかですが危険性が減る事になります。
クッカーごと、クーラーバッグの中に普段は入れています。
安全性と携帯性を兼ね揃えたものを選んだ事になります。
では快適な自動車旅行を楽しんでください。
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