先日、仙台の秋保温泉に行ってきましたが、ホテルに行く前に「仙台万華鏡美術館」、ホテルをチェックアウトした後に「ガラス工房元」に立ち寄りました。
僕自身はガラスを使った美術品を見るのは割りと好きなので宮城県なら「藤田喬平ガラス美術館」とか3回ほど行っています。万華鏡に関しては数年前まで全然知らなくて、ガラスの美術品ということすら知らなかったのですが嫁が万華鏡が大好きで自分でも作るという人だったので、嫁と知り合ってからは万華鏡の展示会とか美術館関係とかたまに行くようになりました。
で、秋保温泉に「仙台万華鏡美術館」があることは知っていたのできっと嫁が喜ぶと思って立ち寄った次第です。
万華鏡は2016年で生誕200年
全く持って知らなかったのですが、万華鏡は今年2016年で生誕200年ということ。
ディヴィッド・ブリュースターさんというスコットランドの方が1816年に万華鏡を発明したそうで、それから2016年は200年後ということで万華鏡生誕200年ということらしいです。
仙台万華鏡美術館
秋保温泉に行くために県道62号線を走っていればきっと目につくはずです。大きな看板がありますから。
写真の通り「仙台 万華鏡美術館」の建物と看板が目に入るはずです。駐車場のすぐ前と横にあります。
建物そのものは非常に可愛らしい感じ。
入り口にはシャボン玉を吹くゾウがいます(ガネーシャ?)。
中は基本的に撮影禁止ですが、2階の第一展示場は撮影可となっているので写真を何枚か撮らせてもらいました。
最初に目につくおじいちゃんとおばあちゃんの人形、これ自体が万華鏡なんですよ。後頭部から除くと万華鏡になっていました。
大きな万華鏡。
万華鏡の中に顔や手を入れられるものもあってカメラを入れて撮影してみたのが上のものです。
ドラゴンボールのようなガラス玉ですがこれも万華鏡。
上から覗き込むとこんな光景を見せてくれます。
館内は広く第一展示場だけでもこれだけスペースがあります。
第5展示室まであって他にも売店もありますが、第2展示場がまさに芸術品というのにふさわしい万華鏡が展示されています。
嫁が好きな山見浩司さんという方の万華鏡も展示されていました。嫁は山見浩司さんのワークショップにもたまに出かけて万華鏡を作っています。
万華鏡作家 山見浩司 KALEIDOSCOPE ART SCHOOL&万華鏡専門店 LittleBear
万華鏡が好きな方はもちろん、万華鏡の不思議な世界に触れてみたい方にもおすすめのスポットです。
見て、触って、作れる!仙台万華鏡美術館
ガラス工房 元
秋保温泉にはいろいろな工房があるのですが、嫁が立ち寄りたい!と言った工房が「ガラス工房 元」でした。
吹きガラスがメインの工房ですが、運営されている佐藤元洋さんも万華鏡を作っており、嫁が佐藤元洋さんの万華鏡のワークショップに出たことがあるということでよってみたいということで立ち寄りました。
吹きガラスや万華鏡が販売されています。
体験教室も行っていますよ。
万華鏡の中の撮影方法
万華鏡の中を撮影するのって結構難しいんですよね。手に持つタイプの万華鏡は一眼や高級なコンデジでは逆に撮影が非常に難しいんですよね。
なら何で撮影するかと言えば、スマホなんですよ、スマホのカメラってレンズ口径が小さいので覗きこむ万華鏡を撮影するのに非常に便利。逆にレンズ口径の大きなカメラは向いていません。
もちろん撮影する方法はあるのですが、初心者向けでは無いんですよね。だから万華鏡の中を撮影しようと思うのならスマホのカメラで撮影するのがベスト。
嫁がスマホで撮影したもの。失敗も多いようですが、焦点距離の短い撮影が出来るものであればだいたいは上手く撮影出来るとか。
伊豆「アトリエロッキー 万華鏡館」も面白い
伊豆にある「アトリエロッキー 万華鏡館」も万華鏡に関しては面白い施設です。
万華鏡の中を撮影したものですが、大きく撮れていると思いますよね。それもそのはず、中に入って撮影したので。
ここには人間が入れる大きさの万華鏡があります。
写真の通り、SPACE WALKと書かれた建物は人が入れる巨大万華鏡!万華鏡に今日のある方は一度訪れてみるのも楽しいですよ!
アトリエロッキー万華鏡館
以上、今年2016年は万華鏡生誕200年ということで仙台万華鏡美術館等に行ったお話でした。
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