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独自ドメインの選び方と本当の注意点・おすすめのドメイン取得サービス

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独自ドメインの選び方と本当の注意点 ブログ運営・ブログ論
独自ドメインの選び方と本当の注意点

一時期150近い独自ドメインを所有していた鈴木です。

今は半分ほどにしています。それはさておき

ブログやサイトを作りたい!だから独自ドメインにしよう!と考えている人もいれば、ブログサービス(はてなブログやライブドアブログ等)で独自ドメインを使いたいから独自ドメインを取得しよう!と考えている方も多いと思います。

ネットで「ドメイン 選び方」で検索するといろいろな説明が出てきます。

どれも確かにその通りなんですけど、検索結果の上位を見てみると・・・

こあら
こあら

すごく大切なことが書かれてない!

そうなんです。すごく大切なことが書かれていません。

それは何か。

こあら
こあら

ドメインの更新手数料!!!

初めて独自ドメインを取得しようかな?と考えている方に今まで150以上もの独自ドメインを取得した立場から、ドメインの更新手数料を含め、どんな独自ドメインを選べば良いか説明していきます。

ポイントは

  • ドメインの構成を知ること
  • ドメインの管理維持費を考える
  • どこでドメインを取得するかを考える

この3つです。

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ドメインって何?ドメインの構成を知る

ドメインはインターネット上の住所

まずドメインってそもそも何なのか?と言えば一般的には「インターネット上の住所」とされています。

  • ドメイン=インターネット上の住所
  • サイト・ブログ名=表札

と考えてもらえればわかりやすいでしょう。

例えば皇居の住所って知っていますか?僕は暗記しています。

東京都千代田区千代田1-1

シンプルで覚えやすいですよね。

このブログのブログ名は「鈴木です。」で、これもシンプルで覚えやすいと(自分では)思います。

ドメインがインターネット上の住所ということは唯一無二の存在であり、独自ドメインはあなただけが本来使えるものですが、住所と大きく違うのは

こあら
こあら

独自ドメインは先着順に取得出来る!

ということです。

つまり、誰かが使っていたらもう使えないということになります。

(ドメインを売ってもらうという方法もありますが個人にはあまり関係ないでしょう)

ドメインの構成・要素

さて、ドメイン自体に話を戻して、一般的に言われている独自度面は下記の図の通りです。

ドメイン説明

このブログの前、僕は「はてなブログ」というサービスを使ってブログを書いていました。その時のドメインは下記の図の通りです。

ドメインの構成図

サブドメインは後から無限に増やすことが出来るものです。

ドメイン構成図

このブログであれば「suzukidesu」の前に別のサブドメインと呼ばれるドメインを追加して、他のブログを作ることが出来ます。

ただ初心者の方はまず1つのブログを作ることに集中して欲しいのでサブドメインについて、説明は以上とします。

で、独自ドメインと呼ばれるものは上記の図の通り2つの要素から成り立っています

  • 自分で考える部分(ただし先着順)
  • トップレベルドメイン=選択するもの

例えば

「suzukidesu.com」は既に使われているけど「suzukidesu.jp」はまだ取得されてないかもしれません。

この2つの部分の組み合わせが独自ドメインであり、先着順で取得出来るものです。

中古ドメインというものもあります。誰かが手放したタイミングや、譲ってもらったり、購入したりして得ることが出来ますが、ここでは説明しません。

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ドメインの考え方

ドメインはインターネット上の住所と書きましたが、シンプルな方が覚えやすいですよね。

そして住所は時にイメージを想起させます。

例えば「東京都港区白金台」という住所であればお金持ちなのかな?というイメージする人は少なくありません。

僕は今、札幌に住んでいますが、札幌に住んでいる人に「札幌市中央区南1条西3丁目」と言えば、

えぞりん
えぞりん

札幌三越のあたりだよね?

と言う人も少なくありません。

ブログ・サイトが有名になればドメイン自体にもイメージが付きます。

逆にイメージが湧くドメインにすることも考えられます

  • onsen.com
  • onsen.trip

例えば上記のドメインであれば、温泉に関するブログやサイトかな?と思いますよね。

特に下の「onsen.trip」であれば温泉と旅のことかな?と想像する人もいるでしょう。

ドメインは出来るだけシンプルに、そして何のブログ・サイトか伝わるイメージのものにすることがポイントです。

  • 覚えてもらいやすいように出来るだけ短く
  • 何のサイト・ブログがイメージが湧くように

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com・net・info・jp 等、TLDの考え方

文字列は自分で考えてもらうとして、ドメインの最後の部分「トップレベルドメイン」はどうすれば良いか悩む人も多いでしょう。

comにするかnetにするか、jpにするか・・・

基本的には「com」「net」のどちらかにしておくのがおすすめです。

予算に余裕があれば「jp」でも良いでしょう。

どうしても使いたい文字列があっても、「com」や「net」では空きが無いから「site」にしよう!とか「online」にしよう!とか、安直には決めないでください。

あくまでもトップレベルドメインまで含めてドメインなので、自分で考える文字列やブログやサイトのイメージを考慮してください。

例えば、僕が運営していた(絶賛放置中)のブログで下記のものがあります。

https://tokyo23.asia/

ドメインは「tokyo23.asia」としていますが、これにしたのには理由があります。

作り始めた当初は、アジアとしての東京23区をハーフのモデルを登用して紹介していこうと考えていました。

また今はGoogle翻訳は正確性にかけるけど、後1~2年もすればGoogleの自動翻訳で簡単に多言語展開出来るだろう、と考えていたので、asiaというトップレベルドメインを使いました。

想いがあるのなら、その想いにあったトップレベルドメインを使うのも素晴らしい考え方です。

トップレベルドメインとSEOの関係

comやnet、xyz等いろいろあるトップレベルドメインですが、トップレベルドメインによってSEO(検索結果の上位に食い込めるかどうかとこの場合は考えて下さい)に影響するって聞いたけど、自由に選んで良いの?と思う人もいるでしょう。

結論から言えば、今はトップレベルドメインによるSEOの違いはほぼありません。

例えば、go.jpというドメインがありますが通称「政府系ドメイン」と言われていて国や行政機関、特殊法人のみが使うことが許されたドメインです。

このドメインはSEO上有利と言わざるをえない状況にはなっています。

しかし個人で取得出来ないので実際には関係ありません。

逆に不利になりそうなドメインもあります。あくまでも僕の観測範囲での話ですが。

「xxx」(トリプルエックス)というトップレベルドメインです。

トリプルエックスドメインは基本的には成人向けサイト用のドメインであり、成人向けコンテンツを作らないのであれば、不利に働く可能性があります。

トップレベルドメインには一応、意味があります。珍しいトップレベルドメインを使う場合は、その意味を調べてから使うようにしてください。

一般的なドメインによるSEO上の違いは気にしなくて大丈夫です。

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トップレベルドメインを選ぶ時の重要なことは更新料

トップレベルドメインについて、説明してきましたが、トップレベルドメインを選ぶ時に1つ、とても重要なことがあります。

例えば、お名前.comというドメイン取得サイトなら実績はNo.1のサービスがあります。

見てもらうと費用が掲載されています。

時期によって価格は変わりますがこの記事を書いている11月24日現在、下記の価格になっています。

  • com=999円
  • net=1160円
  • xyz=25円
  • site=50円
  • online=20円

この価格は初年度の価格ですが、実際にはドメインには更新料というものが毎年かかります

更新料も変わることがあるのですが(あまり変わりませんが)、トップレベルドメイン(TLD)によってドメイン更新料は大きく異なります

取得(1年目)は数百円~1000円でも、次の年に6000円とか7000円とか更新料が請求されたら、どう思いますか?

特にブログで収益化を頑張ってるのに、中々収益が発生しない中、毎年かかるドメイン更新料は大きな痛手になります。

下記はドメイン取得サービスの2019年11月24日現在のドメイン取得費用と更新料です。

単位は円・税別価格です。

.com
ドメイン
初年度 1年目
更新料
2年目
更新料
合計
お名前.com 999 1280 1280 3559
エックスドメイン 780 1180 1180 3140
ムームードメイン 760 1480 1480 3720
.net
ドメイン
初年度 1年目
更新料
2年目
更新料
合計
お名前.com 1160 1480 1480 4120
エックスドメイン 1180 1380 1380 3940
ムームードメイン 1160 1480 1480 4120
.jp
ドメイン
初年度 1年目
更新料
2年目
更新料
合計
お名前.com 2340 2840 2840 8020
エックスドメイン 2820 2820 2820 8460
ムームードメイン 2840 3040 3040 8920
.site
ドメイン
初年度 1年目
更新料
2年目
更新料
合計
お名前.com 50 3980 3980 8010
エックスドメイン 90 3880 3880 7850
ムームードメイン 99 3980 3980 8059
.press
ドメイン
初年度 1年目
更新料
2年目
更新料
合計
お名前.com 489 6980 6980 14449
エックスドメイン 499 6980 6980 14459
ムームードメイン 6980 6980 6980 20940

人気の「com」や「net」は比較的更新料も安いですが、マイナーな「site」や「press」になるとかなりの金額がかかっているのがわかると思います。

そして更新料も各社によって異なったり、キャンペーンによって異なります。

ただし、お名前.comやムームードメインに比べてエックスドメイン は有名なドメインに関しては更新料が安いのがポイントです。

ブログやサイトを始める時、どれぐらい続けるか?なんて、もちろんわからないでしょう。

でも、続けなければブログやサイトは目が出ません

だから最初はみんな続けることを前提にドメインを取得しているでしょう。

その時に、続けている間はずっと費用としてかかる更新料をあまり見ていない、更新料そのもの存在を知らない人が多いのですが、きちんと1年2年3年続けた時の更新料も考慮して、ドメインは取得してください。

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独自ドメインの「Who is 情報公開代行」について

ドメインを取得をする際に「Who is 情報公開代行」を申込むか?と聞かれたり、セットになっていたりすることがあります。

これ、どういう意味?と思う人もいますよね。

独自ドメインというものは誰が使っているか、誰か管理しているか調べられるようになています。

名前や住所、電話番号、電子メールアドレスまでわかることもあります。

でも、そういった個人情報を知られたくない!という人は多いですよね。

そこでドメイン管理会社が、代行でドメイン管理会社の住所や電話番号、メールアドレスを出してくれるというサービスです。

だから個人情報を晒したくないという場合はWho is情報公開代行を申込むようにして下さい。

ただし法人等で別に住所も電話番号も代表者名・管理者名をホームページ上で公開するというのであれば、Who is情報公開代行は使わないことをおすすめします。

理由は、Who is情報公開代行を使わない方がSEO上良いとされているからです。

よく考えてもらえばわかりますが、誰が行っているかわからないホームページ・サイトよりも誰が行っているかわかるホームページ・サイトの方が信頼がおけますよね。

もちろん信頼性というものはそれだけではありませんが、全く同じ評価であればWho is情報を非公開にしているよりも公開している方が信頼性が増すのは当然です。

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おすすめのドメインサービスは2つ

僕は当初、お名前.comを使って取得していました。最近はエックスドメインで取得することが増えています。

僕みたいに大量にドメインを取得する人にとってはセールのタイミングで非常に安くなる「お名前.com」がおすすめかもしれません。

しかし、普通の人は多くても5つくらいしかドメインを取得しませんよね?

そして、「com」や「net」を選ぶことが多いでしょう。

それなら更新料が安いエックスドメイン がおすすめです!

先に書いた通り更新料は毎年かかるので、2年・3年・4年と積み重なっていくと大きな差となっていきます

エックスドメインは僕も使っている人気のレンタルサーバー「エックスサーバー 」と同じ会社が運営しており、お名前.comに比べて

  • 管理画面にストレスが少ない
  • エックスサーバーとの連携が他よりはやや簡単
  • お名前.comみたいに鬼のようなメールがそれほどは来ない

というメリットがあります。

変わったトップレベルドメインを使いたい!ということであれば、更新料が変わらないことを確認した上で「お名前.com」を使うのがお得な場合が多くなっています。

もちろんドメインは1~3個くらいで、年間100~300円くらいの価格差なら気にしないというのであれば、お名前.comでも大丈夫です。

やっぱりセール時の安さはお名前.comが大きいんですよね。

なお、複数ドメインを使っている場合、ドメインはいろいろなところで管理していると面倒なので1社で管理するのが楽でおすすめです。

以上、独自ドメインと選び方についてでした。

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ブログ運営・ブログ論
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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