【外湯巡り】下駄を鳴らして温泉街を回ろう!渋温泉 外湯九湯めぐりのまとめ

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渋温泉 外湯 九湯めぐり

1月17日に渋温泉 金具屋に宿泊しました。渋温泉の宿に泊まると宿泊者は渋温泉街にある9つの外湯に無料で入ることが出来ます。

以前、渋温泉外湯九湯巡りは行っていたのですが、やはり入れると思うとワクワクしてしまい、九湯巡りを再び行いました(笑)。

せっかく周るのだから写真を添えて外湯九湯はどんなところか紹介していきます。泉質やph(ペーハー)、源泉の一覧も作成しました。やっぱり外湯巡りは浴衣を来て、下駄を鳴らして風流に周りたいものですね。

渋温泉 外湯九湯

渋温泉の外湯は一番湯から九番湯まであります。それぞれに番号の名前だけではなく名前もついています。またそれぞれに効能が異なるとされています。九湯の名称と効能と源泉は下記の通りです。

名称 効能 源泉名
一番湯
初湯
胃腸 渋温泉総合源泉
(比良の湯、薬師の湯、とんびの湯の混合泉)
二番湯
笹の湯
湿疹 渋温泉総合源泉
(比良の湯、薬師の湯、とんびの湯の混合泉)
三番湯
綿の湯
切り傷、おでき、子宝 渋温泉総合源泉
(比良の湯、薬師の湯、とんびの湯の混合泉)
四番湯
竹の湯
痛風 横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯
五番湯
松の湯
脊椎病 横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯
六番湯
目洗いの湯
眼病 目洗の湯、ガニ沢の湯
七番湯
七操の湯
傷性緒障害 七操の湯
八番湯
神明滝の湯
婦人病 神明滝の湯
九番湯
渋大湯
子宝、リュウマチ、神経痛 渋大湯(大湯と渋温泉総合源泉の混合泉)

一番湯から三番湯までは同じ源泉で、四番湯と五番湯も同じ源泉になっています。次にphと泉質と成分総計です。

名称 ph 泉質 成分総計
(mg/Kg)
一番湯
初湯
4.0 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1204
二番湯
笹の湯
4.0 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1204

三番湯
綿の湯

4.0 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1204
四番湯
竹の湯
7.6 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 1272
五番湯
松の湯
7.6 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 1272
六番湯
目洗いの湯
7.6 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1133
七番湯
七操の湯
7.5 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1342
八番湯
神明滝の湯
4.8 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1186

九番湯
渋大湯

5.7 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 1271

九湯とも泉質名は同じですが、phは4.0~7.6までと差があり、成分総計も異なっています。だから実際に入り比べをしてみると湯質の違いに気がつくはずです。

では、それぞれの温泉を見ていきます。

一番湯 初湯

渋温泉 外湯 一番湯 初湯

渋温泉の一番人気の宿、金具屋からも近い場所にある一番湯の初湯。

渋温泉 外湯 一番湯 初湯

名僧行基が最初に発見した温泉で、托鉢の鉢を洗ったことから鉢湯と云われていたものを、いつの頃からか初湯となり今に伝わっています。胃腸に良く効く事から、誰言うと無く「胃腸の湯」とも呼ばれています。

なるほど~って全国に名僧や平家が見つけた温泉って本当に多いですね。でも、こういう言い伝え、嫌いじゃありません。

渋温泉 外湯 一番湯 初湯

湯船はあまり広くなる3人くらいでいっぱいになる広さです。

渋温泉 外湯 一番湯 初湯

見辛いですが温泉分析表は上記の通りです。

二番湯 笹の湯

泉質は一番湯と同じです。

渋温泉 外湯 二番湯 笹の湯

一番湯から徒歩1分もかからず到着します。

渋温泉 外湯 二番湯 笹の湯

昔、笹藪の中から温泉が湧き出していた事から、笹湯と呼ばれてきました。笹の成分が温泉に溶け出して湿疹などに良く効くと云われています。また病気の快復時に効果が有ると云われ「仕上げの湯」とも呼ばれています。

笹は確かに抗菌効果があるって言われていますから昔はそうだったのかな~と思ったり、思わなかったり。

渋温泉 外湯 二番湯 笹の湯

縦長の湯船で4人くらいは頑張れば入れるかな?という大きさです。

渋温泉 外湯 二番湯 笹の湯

定番の温泉分析表です。

三番湯 綿の湯

二番湯から徒歩1分もかからない場所にある三番湯。一番湯からこの三番湯までは同じ源泉です。

渋温泉 外湯 三番湯 綿の湯

建物自体が良い味を出していると思います。

渋温泉 外湯 三番湯 綿の湯

この浴場が出来た頃の温泉には白い湯花が混じっており、それが綿に似ているところからこの名前が付けられております。婦人風呂は特に「子持ちの湯」とも名付けられておりますが、この温泉で湯治する事により、子宝に恵まれる人が多いからでしょう。切り傷は皮膚病等にも効果が有ります。

「子宝の湯」はよく聞きますが「子持ちの湯」って初めて聞きました。

渋温泉 外湯 三番湯 綿の湯

外観が大きく見える割に湯船は小さく2~3人向けのものとなっています。

渋温泉 外湯 三番湯 綿の湯

温泉分析表の内容も一番湯、二番湯と同じです。

四番湯 竹の湯

順番通りに周ろうとすると三番湯から四番湯までは5分ほど歩くことになります。

でも温泉街をゆっくり見て周ると思えばそれもまた楽しいのではないでしょうか?

渋温泉 外湯 四番湯 竹の湯

四番湯の前は道幅が狭いため全体を撮影するのが難しいのでもう1枚横からのものを。

渋温泉 外湯 四番湯 竹の湯

こちらの建物も雰囲気が良いな~と思いました。

渋温泉 外湯 四番湯 竹の湯

その昔、長い間の念願であった地獄谷からの引湯に成功した時、その快挙を祝福して当時の人々が松の湯と共に名付けました。慢性通風にはゆっくり患部を温めると効果があります。しかしながら、外湯に梅の湯が無いのはどうしてでしょう。

そんなん知らんがな(笑) いやいや、失礼しました。そういえば梅の湯という外湯は聞いたことがありませんね。温泉はやっぱり冬場に入る人が多いから梅や桜の季節のイメージが無いのかな?と思ったり。

渋温泉 外湯 四番湯 竹の湯

湯船はあまり大きくなく3人くらいでいっぱいになる大きさ。でも木で作られた湯船が何とも良い雰囲気を出してくれています。

渋温泉 外湯 四番湯 竹の湯

一番湯から三番湯は酸性、四番湯は温泉で言えば中性ですが化学的に見れば弱アルカリ性。肌が弱い人にも良いお湯だと思います。

五番湯 松の湯

四番湯から徒歩1分くらいの距離にあるのが五番湯です。

渋温泉 外湯 五番湯 松の湯

大きく見えますが実際にはそれほど大きい建物ではありません。

渋温泉 外湯 五番湯 松の湯

竹の湯と相前後して完成したのがこの松の湯です。「あなたを待つ湯」などと昔の人は洒落て云っていたらしく、ここが集会所の役目を果たしていたようです。神経痛や病気の快復時に良い様で、湯の中で身体を動かすと痛みが軽くなります。

あ~!今にして思えば、この前で珍しく女性が男性をずっと待っていましたよ。まあただの偶然でしょうけどね。

渋温泉 外湯 五番湯 松の湯

こちらも3人くらいが入れる大きさの湯船です。

渋温泉 外湯 五番湯 松の湯

泉質は四番湯と同じです。

六番湯 目洗いの湯

見た目は小さいですが奥に長い作りになっています。

渋温泉 外湯 六番湯 目洗いの湯

ここは入った時に何人か入っていて入りにくかったので少し待ちました。

渋温泉 外湯 六番湯 目洗いの湯

その昔、目を洗って眼病を癒した、と云われている事から命名されています。温泉が、滝の様に湯船に落ちていた頃は、滝の湯とも呼ばれていました。また、肌がきれいになる事から「美人の湯」とも呼ばれています。

なるほど。

ここに入った時、外国人が数人で入っていて水をじゃんじゃん入れていたので嫌な予感がしたのですが・・・その感があたりました。

渋温泉 外湯 六番湯 目洗いの湯

すっごくお湯が温い!36~37くらいしか無かったんじゃないかな?冬場はやはり40度くらいは欲しいところ。う~ん・・・外国人の一部は温湯が好きなことは知っているけど、それをされてしまうと日本人には厳しいから、あまりヌルくしないように宿で言っておいて欲しいな~とは思いました。しょうがないけど。

ここは縦に長い湯船で4人くらいは入れる大きさになっています。

渋温泉 外湯 六番湯 目洗いの湯

六番湯以降の数字の温泉はそれぞれ独自の源泉なので泉質が違っていますが、四番湯・五番湯との差があまりわかりませんでした。

七番湯 七操の湯

渋温泉 外湯の中では一番成分総計が多いのが七番湯です。

渋温泉 外湯 七番湯 七操の湯

ライトの関係で色が少し変になっています。

渋温泉 外湯 七番湯 七操の湯

非常に古い時代に開設されたこの浴場は、最初は温泉が七本の滝となって湯船に流れ落ちていたと云う事です。また、七つの病気に効く。とか、七回入れば病が全快する。などと云われており、「七操の湯」と呼ばれているようです。

七回入って全快するなら是非入りたい・・まだ2回しか入っていないから後5回だな・・・(違)

渋温泉 外湯 七番湯 七操の湯

こちらもあまり多きな湯船ではなく3人くらいでいっぱいになる大きさです。

渋温泉 外湯 七番湯 七操の湯

ここも独自の源泉になっています。

八番湯 神明滝の湯

この辺りになると結構疲れてきています。湯疲れ。

渋温泉 外湯 八番湯 神明滝の湯

こじんまりとした作りです。

渋温泉 外湯 八番湯 神明滝の湯

源泉は、裏山の神明山から湧き出し、昔は滝の様な打たせ湯で疲れを癒やした所から命名されています。婦人病に良く効き、子宝にも恵まれるお湯だと云うことから、「子宝の湯」とも呼ばれ親しまれています。

疲れを癒やす温泉で疲れていますです、はい。

渋温泉 外湯 八番湯 神明滝の湯

小さい湯船で2人くらいがちょうど良い大きさです。

渋温泉 外湯 八番湯 神明滝の湯

ここも独自の源泉となっています。

九番湯 渋大湯

宿泊者以外も入れるのが最後の九番湯「渋大湯」です。入浴は500円とのことです。

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

階段を少しだけ下っていきます。

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

渋温泉を代表する天下の名湯で、高僧行基により発見された霊泉です。巡浴祈願の最後に入浴し、それから薬師庵に登り薬師如来に心を込めてお参りしていただきます。万病に効くと云われておりますが、特に神経痛・リウマチ等に効く事で有名です。また源泉(地下にあります)の湯気を利用した蒸し風呂もお楽しみいただけます。屋上には同じ源泉の足湯もございます。

足湯に入ろうと思ったのですが、いつも誰かいて入ることは出来ませんでした。それだけ人気なんですね。

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

鉄分が含まれており褐色の濁り湯になっています。外湯の中では一番大きく8人くらいは入れる大きさです。

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

お湯がこんこんと注がれ良い感じの温泉です。

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蒸し風呂もあり「不老長寿」と書かれていました。

渋温泉 外湯 九番湯 渋大湯

ここも独自の源泉になっています。

渋温泉 外湯の注意点

渋温泉の外湯に入ろうとした人で熱くて入れなかったという人もいるかもしれませんね。源泉温度が高いので一番風呂だと逆に熱くて入れないことも。また源泉掛け流しなのでその時によっても温度が異なります。小さい湯船で貸切状態なら水を入れてヌルくして入るのもありですが、他の人と一緒だと難しいかもしれません。でも熱いかどうかは半分運次第なのでしょうがないかな。

でも熱くても入れる方法もあります。頭にタオルをのせて、その上から湯船から掬ったお湯を2~3回かけると不思議と入れてしまいます。もちろん熱すぎて無理な時は無理はしないようにしてください。

外湯巡りには宿泊が条件&祈願手ぬぐい

外湯巡りをするためには渋温泉の旅館に宿泊しないといけません。宿泊するとその宿で外湯巡りに必要な鍵を貸してもらえます。

渋温泉 外湯の鍵

外湯はすべて鍵がかかっている状態なので、この鍵で開けて入ることになります。特に貸切とかいう訳では無いので、先客がいても一声かけて入って構いません。ただ既にいっぱいな状態の時は待った方が良いでしょうね。

なお、今は宿泊客しか入れませんが、以前はお土産屋さんで「祈願手ぬぐい」を購入すると鍵を貸してもらえました。僕はそれで2010年に外湯めぐりをしたので。

「祈願手ぬぐい」はお土産屋さんや各旅館で350円で販売しています。

「祈願手ぬぐい」

こんな赤い紙に包まれています。

「祈願手ぬぐい」

外湯の前にスタンプ台とスタンプがあるので入ったところの外湯にスタンプを押していきます。全部入って最後に神社のスタンプを押せば完成です。

それぞれ源泉や効能が異なる外湯を、祈願手ぬぐいにスタンプを押しながらめぐります。最後に温泉街を見下ろす「渋高薬師」へ参詣して印受すれば満願成就。九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるといわれています。

http://www.shibuonsen.net/onsen/ より

今回は時間が無くて、「渋高薬師」までは行けませんでしたが、今度行く機会があればスタンプを押してきたいと思います。

楽しい温泉街

また渋温泉はそれほど広い温泉街という訳では無いので、是非歩いてみてください。

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射的やスマートボール、

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無料で出来る卓球場もあります。

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大湯の前にもお寺があり、参拝出来ます。

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非常に雰囲気の良い温泉街です。ふらっと外に飲みに行くのも良いかもしれませんね。

やっぱり見ておきたい歴史の宿 金具屋

渋温泉と言えば、人気の宿はやはり金具屋。映画「千と千尋の神隠し」のモチーフの1つにもなったと言われています。国の有形文化財にもなっています。

金具屋

夜にはライトアップされ非常に美しい建物を見ることが出来ます。

金具屋

雪が積もった状態も非常に綺麗でした。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

【温泉宿】あこがれの「渋温泉 歴史の宿 金具屋」に泊まってきたよ

今回泊まった金具屋さんで下記の地図をもらいました。

渋温泉街マップ

番号がそのまま外湯の番号です。

是非、渋温泉に泊まって外湯巡りを楽しんでくださいね。

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