入浴剤と言えばバスクリンとバブを連想することが多い温泉ソムリエの鈴木です。
花王のバブと言えば、いろいろなシリーズが出ていますが定番と言えば「バブ ゆずの香り」と「バブ 森の香り」「バブ ひのきの香り」ではないでしょうか?
ただ欠点は20個入ということで、さすがに毎日入っていると飽きが出てきてしまうこと。
でも「バブ 至福の森めぐり浴」なら「バブ 森の香り」を含む4種類の香りが楽しめる12個入りとなっているのはご存知ですか?
「バブ 至福の森めぐり浴」の中に入っている「バブ 奥深い豊かな森の香り」(バブ 森の香りと同じ商品)を入れてお風呂に入浴してみました。
清々しい香りと非常に温まるお湯で、やっぱりバブって良いな~と再認識させてくれました。
実際に使った感想、お湯に入れた時の様子を詳しく説明します。
花王 バブ 豊かな森の香り について
花王 バブ 豊かな森の香りは、「バブ 森の香り(20個入)」もしくは「バブ 至福の森めぐり浴(4種類各3個合計12個入)」の中に入っている入浴剤です。
「医薬部外品」として販売されているので、一定の効果・効能に有効な成分が含まれている入浴剤です。
効能は下記の通りとなっています。
疲労回復、肩のこり、腰痛、冷え症、神経痛、リウマチ、痔、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、しっしん、にきび、うちみ、くじき、産前産後の冷え症
成分は下記の通りとなっています。
炭酸水素ナトリウム*、炭酸ナトリウム*、硫酸マグネシウム*、硫酸ナトリウム(無水)*、フマル酸、PEG6000、ブドウ糖、グリシン、酸化マグネシウム、ショ糖脂肪酸エステル、デキストリン、ケイ酸Ca、香料、青1、黄4
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
炭酸水素ナトリウムは一般的には重曹として販売されているものです。
個包装されているので、劣化しにくいのも嬉しいところです。
取り出すと3cm角くらいの大きさになっていて中央が凹み、渦上の模様が入っています。
パッケージから取り出すと爽やかな香りがするのが特徴的です。
花王 バブ 豊かな森の香りをお風呂に入れた様子
花王 バブ 豊かな森の香りをお風呂に入れるとブクブクブクと炭酸ガスが発生している様子がよくわかります。
バブが好きな人だとこのブクブクとしている状態でお風呂に入るのが好きな人もいますが、注意書きには下記のように書かれています。
浴槽の湯(150~200L)に、1錠溶かしきってから入浴してください。
発泡中の錠剤を顔に近づけると、まれにせき込む場合があります。
泡が消えた後も炭酸ガスが湯に溶け込んでいるので、効果は長続きします。溶かしてから2時間以内の入浴が効果的です。
僕も知らなかったのですが、ブクブクが収まり、溶けきった状態にしてから入るのが本当の使い方となっていました。
また炭酸ガスが溶けているのですが、炭酸ガスって温度によわくお風呂のお湯の温度が高いと消えてしまうので、本来は40度以下のお湯の温度で入るのが良いんです。
炭酸ガスが多く含まれている温泉は割とありますが、体に泡(気泡)がつくほどの温泉は決まってお湯の温度が低いところが多くなっています。
お湯の色は上記写真の通り、緑色になります。
pHを計測したところ、pH5.74を示しました。誤差はあると思いますがpH6未満の弱酸性のお湯となります。
なお30分弱、お風呂に入って再び計測した時はpH6.2になっていました。
弱酸性なのでほとんどの人には影響しないと思いますが、超敏感肌で酸性泉が合わない人だとひょっとしたらかゆみ・湿疹等が出るかもしれません。
花王 バブ 豊かな森の香りを使った感想
実際に花王 バブ 豊かな森の香りをお風呂に入れた入浴した感想は、爽やかな香りで非常にリラックスして入ることが出来ました。
そして非常に温まる!
炭酸ガスは血行をよくするので血流がよくなりより温まるものだと思われます。
そしてお風呂上がり、ポカポカ感が非常に長く持続します。
僕は札幌に住んでいて、これを書いているのは真冬の2月。
部屋の温度は20度を切るくらいなのですが、その状態でも30分以上ポカポカが続いてTシャツで過ごせる状態に。トレーナー等を着ると逆に汗が出てくるような状態です。
もちろん個人差もあると思いますが、温まりたい!という人にはおすすめ出来ます。
先にも書いてある通り花王 バブ 豊かな森の香りは
- 「バブ 森の香り(20個入)」
- 「バブ 至福の森めぐり浴(4種類各3個合計12個入)」
という2つのパッケージで販売されています。同じ香りだと飽きてしまう、という人なら4種類の香りが楽しめる「バブ 至福の森めぐり浴(4種類各3個合計12個入)」を購入して4日単位のローテーションがおすすめです。
以上、花王 バブ 豊かな森の香りについてでした。
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