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イオンとイオンモールが無い都道府県・多い都道府県は?発祥地・本店についても解説

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イオンの看板 お買物

イオンにはよく買い物に行く鈴木です。

もちろんイオンカードも持っています。

イオンと言えば全国各地にあるイメージですが、47都道府県でイオンが無い県が1県のみあることはご存知でしょうか?

イオンが無い県は福井県です。

またイオンとセットであるイオンモールが無い都道府県があるのもご存知でしょうか?

イオンモールが無い県は3県あり、福井県・山口県・長崎県となっています。

なぜ福井県には無いのか、そして気になるイオン発祥地について、イオンが多い都道府県や少ない都道府県についても解説します。

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イオンの無い県・福井県はイオンを拒んだ

47都道府県の中でイオン(店舗がイオンもしくはイオンスタイル)が無いのは福井県のみです。

ただし過去には福井県にもイオン(ジャスコ)がありました。

1977年から2003年まではイオン(ジャスコ)がありましたが、その後撤退したことで福井県民の中でイオンに対する不信感が強くなったため、未だに出店出来ていないと言われています。

というのもイオン側は否定しているのですが、イオンが撤退した後の建物が長い間放置され、廃墟として存在していたため、イオンがトンズラしたという話になり、イオンに対してあまり良いイメージが無いため未だに出店出来ていないと言われています。

またイオンが2014年に発表した新中期経営計画の中では下記の4シフトが挙げられました。

  • アジアシフト
  • 都市シフト
  • シニアシフト
  • デジタルシフト

今までイオンは「狐と狸が出るところに出店せよ」という岡田卓也氏(イオン創業者の1人とされている)の言葉がある通り、田舎に作ることが定番でした。

しかし2014年からは人のいないところにイオンを作っても意味が無いということで地方への出店は鈍化させています。

福井県も人口は減ってきており、出店する旨味が無いこと、そして反対している人が多いことから積極的にイオンが福井県に出店していくことは無いのかもしれません。

イオンモールが無い県は3県

イオンモール

イオンモールも巨大なショッピングセンターとして全国にあるイメージですが、イオンモールが無い県は先に書いた通り3県あります。

  • 福井県
  • 山口県
  • 長崎県

この3県です。福井県に無いのはイオンがそもそも出店していない(出来ていない)からですが、山口県と長崎県に無い理由はわかりません。

もっとも山口県にはイオンが2店舗でうち店舗はサティからイオンへとなっており、店舗そのものが多くありませんでした。

長崎県はイオンが11店舗ありますが、イオンモールはありません。イオンモールが無い理由は明確にはわかりませんが、おそらく大規模小売店舗立地法が他県に比べ厳しかった可能性があります。

何より地形的に人口が多い地域に大規模な店舗を作るのに適さなかったのかもしれません。

イオン・イオンモールが多い都道府県・少ない都道府県

ところでイオン(イオン及びイオンスタイルという店舗名で営業している店舗のみ、マックスバリュ等の小型店舗は含みません)が全国にどれぐらいあるかと言えば約500店舗です。

一覧にまとめたのでご覧ください。

No. 都道府県 店舗数 イオン
モール数
人口
(単位:千)
面積
(平方Km)
人口
÷店舗数
面積
÷店舗数
1 北海道 37 7 5320 83457 143784 2256
2 青森県 6 2 1278 9645 213000 1608
3 岩手県 6 2 1255 15279 209167 2547
4 宮城県 13 4 2323 7286 178692 560
5 秋田県 7 2 996 11636 142286 1662
6 山形県 7 3 1102 9323 157429 1332
7 福島県 8 1 1882 13783 235250 1723
8 茨城県 12 4 2892 6096 241000 508
9 栃木県 5 2 1957 6408 391400 1282
10 群馬県 3 2 1960 6362 653333 2121
11 埼玉県 21 7 7310 3798 348095 181
12 千葉県 35 10 6246 5157 178457 147
13 東京都 17 4 13724 2188 807294 129
14 神奈川県 27 2 9159 2416 339222 89
15 新潟県 24 2 2267 12584 94458 524
16 富山県 3 2 1056 4248 352000 1416
17 石川県 9 2 1147 4186 127444 465
18 福井県 0 0 779 4190 0 0
19 山梨県 4 1 823 4465 205750 1116
20 長野県 12 2 2076 13562 173000 1130
21 岐阜県 5 2 2008 10621 401600 2124
22 静岡県 7 3 3675 7780 525000 1111
23 愛知県 32 12 7525 5165 235156 161
24 三重県 20 6 1800 5777 90000 289
25 滋賀県 4 1 1413 4017 353250 1004
26 京都府 10 5 2599 4613 259900 461
27 大阪府 31 9 8823 1898 284613 61
28 兵庫県 35 8 5503 8396 157229 240
29 奈良県 8 3 1348 3691 168500 461
30 和歌山県 2 1 945 4726 472500 2363
31 鳥取県 5 2 565 3507 113000 701
32 島根県 5 1 685 6708 137000 1342
33 岡山県 4 3 1907 7113 476750 1778
34 広島県 7 2 2829 8480 404143 1211
35 山口県 2 0 1383 6114 691500 3057
36 徳島県 1 1 743 4147 743000 4147
37 香川県 4 2 967 1877 241750 469
38 愛媛県 4 2 1364 5678 341000 1420
39 高知県 2 1 714 7105 357000 3553
40 福岡県 25 8 5107 4977 204280 199
41 佐賀県 4 1 824 2440 206000 610
42 長崎県 11 0 1354 4105 123091 373
43 熊本県 7 2 1765 7405 252143 1058
44 大分県 6 1 1152 6340 192000 1057
45 宮崎県 7 2 1089 7736 155571 1105
46 鹿児島県 6 1 1626 9189 271000 1532
47 沖縄県 6 1 1443 2276 240500 379
  合計 516 141 126708 377950 245558 732

*2020年4月2日現在
*イオンモールはイオンモールという名称のもののみ(ただしレイクタウンは含めている)
イオングループ店舗一覧より数えた結果

イオンが多い都道府県

イオンの店舗数が多い順に並べました。

都道府県 店舗数 都道府県 店舗数 都道府県 店舗数 都道府県 店舗数
北海道 37 茨城県 12 宮崎県 7 岡山県 4
千葉県 35 長野県 12 青森県 6 香川県 4
兵庫県 35 長崎県 11 岩手県 6 愛媛県 4
愛知県 32 京都府 10 大分県 6 佐賀県 4
大阪府 31 石川県 9 鹿児島県 6 群馬県 3
神奈川県 27 福島県 8 沖縄県 6 富山県 3
福岡県 25 奈良県 8 栃木県 5 和歌山県 2
新潟県 24 秋田県 7 岐阜県 5 山口県 2
埼玉県 21 山形県 7 鳥取県 5 高知県 2
三重県 20 静岡県 7 島根県 5 徳島県 1
東京都 17 広島県 7 山梨県 4 福井県 0
宮城県 13 熊本県 7 滋賀県 4    
  • 1位:北海道 37店舗
  • 2位:千葉県 35店舗
  • 2位:兵庫県 35店舗
  • 4位:愛知県 32店舗
  • 5位:大阪府 31店舗

となっています。

ただし北海道は普通の県の10個分以上の面積なので実際には多くは感じられません。

面積あたりでイオンが多い都道府県

面積あたりでイオンが多い都道府県は

  • 1位:大阪府  61平方kmあたりにつき1店舗
  • 2位:神奈川県 89平方kmあたりにつき1店舗
  • 3位:東京都 129平方kmあたりにつき1店舗
  • 4位:千葉県 147平方kmあたりにつき1店舗
  • 5位:愛知県 161平方kmあたりにつき1店舗

となっており、大阪が面積あたりで見た時にもっとも多くなっています。

人口あたりでイオンが多い都道府県

面積ではなく人口あたりでイオンが多い都道府県は下記の通りです。

  • 1位:三重県 90000人あたり1店舗(20店舗)
  • 2位:新潟県 94458人あたり1店舗(24店舗)
  • 3位:鳥取県 113000人あたり1店舗(5店舗)
  • 4位:長崎県 123091人あたり1店舗(11店舗)
  • 5位:石川県 127444人あたり1店舗(9店舗)

人口あたりで1番多いのは三重県です。

これはイオン(ジャスコ)発祥の地が三重県ということに関係しているようにも考えられます。

イオンが面積あたりで少ない都道府県

面積あたりで見た時にイオンが少ない都道府県は下記の通りです。

  • 1位:徳島県 4147平方kmあたり1店舗(店舗数1店舗)
  • 2位:高知県 3553平方kmあたり1店舗(店舗数2店舗)
  • 3位:山口県 3057平方kmあたり1店舗(店舗数2店舗)
  • 4位:岩手県 2547平方kmあたり1店舗(店舗数6店舗)
  • 5位:和歌山県 2363平方kmあたり1店舗(店舗数2店舗)
  • 6位:北海道 2256平方kmあたり1店舗(店舗数37店舗)

上位5県は店舗数が少ないために必然的に面積あたりのイオンの数が少なくなりますが、6位の北海道は最も店舗数が多いのに面積が広すぎるためにランクインしています。

イオンが人口あたりで少ない都道府県

人口あたりでイオンが少ない都道府県は下記の通りです。

  • 1位:東京都 807294人あたり1店舗(店舗数17店舗)
  • 2位:徳島県 743000人あたり1店舗(店舗数1店舗)
  • 3位:山口県 691500人あたり1店舗(店舗数2店舗)
  • 4位:群馬県 653333人あたり1店舗(店舗数3店舗)
  • 5位:静岡県 525000人あたり1店舗(店舗数7店舗)

人口あたりで見るとイオンが最も少ないのは東京都に。

言い換えれば東京は人が多すぎると言えます。

イオンモールが多い都道府県

イオンモールが多い都道府県は

  • 1位:愛知県 12店舗
  • 2位:千葉県 10店舗
  • 3位:大阪府 9店舗
  • 4位:兵庫県 8店舗
  • 4位:福岡県 8店舗
  • 6位:北海道 7店舗
  • 6位:埼玉県 7店舗(ただし日本最大のイオンレイクタウンあり)
  • 8位:三重県 6店舗
  • 9位:京都府 5店舗
  • 10位:宮城県・茨城県・東京都

愛知県に多いのは意外でした。千葉県に多いのは千葉県はイオンのお膝元(本社は千葉県千葉市幕張)ということに関係していそうです。

イオン発祥の地とイオンの本店

イオン発祥の地はどこかと言えば三重県四日市市です。

イオンと言えば岡田一族、岡田家は三重県四日市市に本家があります。

そしてイオンの本店はどこか?と言えば、そんなものはありません。

イオンの本社は千葉県千葉市の幕張ですが、店舗としての本店はありません。

ただし見方としては、イオンスタイル幕張新都心店がイオンの本店のような位置づけになっているとも言えます。

イオン本社から最も近く、大きくもありかなり力が入った店舗になっているからです。

なおイオン発祥の地である四日市市にはジャスコ1号店がありましたが、今は閉店しています。

そのジャスコ1号店が閉店した時に、ジャスコ1号店の今後のアフターサポートはイオン四日市尾平店になったため、地元の人はイオン四日市尾平店がイオンの本店という認識を持っていることもあります。

何よりイオン四日市尾平店はイオンOB・OGが多く来る店舗で、OB・OGがうるさくてウザい!という声も聞こえてくるとか…

以上、イオンとイオンモールが無い都道府県・多い都道府県、発祥地・本店についてでした。

なおイオンと言えば新しい店舗が出来る時は話題になりますが、新型感染症からオープン日を延期することもあるイオンもあるようです。

「イオンモール川口」6月8日(火)オープンのお知らせ(PDF)

お買物
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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