ブログの滞在時間を伸ばす方法よりも完読率を上げることを考えよう

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ブログの滞在時間を伸ばす方法よりも完読率を上げることを考えよう ブログ運営・ブログ論

ブログ(サイト)の滞在時間なんて全く気にしていない鈴木です。

でも世の中には「滞在時間が長い方がSEO上良い結果になる」というどこから得た知識かよくわからないことがよく書かれています。

でも、SEO上良いから滞在時間は長くした方が良いのでは?と考えているあなたへ、それがどれだけ無意味なことか説明した上で、大切なのは完読率を上げることであることを説明します。

滞在時間ではなく、満足してもらえたか、完読してもらえたか確認出来るようにしておく方法も合わせて説明します。

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ブログの滞在時間(平均セッション時間)について

よく勘違いしている人がいるのですが、平均セッション時間や記事単位での滞在時間というものは最後に見たページの分は含まれていません

仮に3PV見られても2PV分までの滞在時間(セッション時間)しかGoogle Analyticsでは計測されていません。

また記事単位の滞在時間も該当の記事プラス他の記事を見た人の平均時間であり、直帰したり離脱した場合は滞在時間をGoogle Analyticsの標準設定では計測出来ない仕様になっています。

つまり100人が見てくれている記事でも直帰率が98%なら2人の人のページ滞在時間の平均時間に過ぎません。

この辺りのことは下記記事に書いてあるので気になったら読んで下さい。

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Googleがブログの滞在時間を評価するって本当?

どこのブログが書くと角が立つので、敢えて書きませんが、Googleがブログの滞在時間を評価する理由として、下記のような事例が書かれていることがよくあります。

  • A=2000文字で滞在時間3分
  • B=2000文字で滞在時間20秒

とか

  • A=サイト滞在時間が3分のサイト
  • B=サイト滞在時間が20秒のサイト

と書いてあって、どちらが質の高い記事(サイト)か、Aだということがわかりますよね、と説明されています。

でも、よく考えてください。

そもそもどうやって滞在時間を計測しているんですか?

Google Analyticsでは正確には計測出来ないことは先に書いた通りです。

ではGoogleが独自に計測しているのでしょうか?

仮にGoogleが独自に計測しているものを、どうやって我々は知ることが出来ますか?

また世界中に何億とあるWebサイト、ページ単位で見たら何千億とあるものを一々、Googleが独自にサイト滞在時間やページ滞在時間を計測していると思いますか?

1日に数千、数万と生まれる新しい記事を全部調べてGoogleが計測していると思いますか?

そんな非効率なことをGoogleがしますか?

それにただでさえ、個人情報の保護でCookie等の規制が強まっている現在、Googleが検索結果に出る範囲のブログやサイトだけに絞っても独自で調べていると思いますか?

僕は絶対にそんな非効率なことをしているとは考えません。

もう1つ考えて欲しいのが「仮に正確に滞在時間が計測されていたとして」、なぜ時間が短い方が質が低いと言えるのでしょうか?

なぜ時間が長い方が質が高いと言えるのでしょうか?

文字なら2000文字必要なものでも、イラストや写真なら20秒で理解出来ることってありますよね。

2000文字の文章よりも、20秒で理解させるイラストや写真は質が低いと言えますか?

残念ながら現段階のGoogleはイラストや写真の中身を完全には理解出来ていません。

先に20秒でわかるイラストや写真を用意しておいても、Googleが文字数が多いものを評価してしまうことがあるため、イラストや写真の説明を2000文字かけて書いている可能性も考えられます。

でも人なら20秒で理解出来てしまうので、残りの2000文字を読まない人もいるでしょう。

その時20秒で直帰したとしても、質の低いコンテンツと言えるでしょうか?

よくTwitterで見かける画像

これは20秒くらいで見て理解出来る人は多いと思いますが、これを文字のみで説明しようとしたら2000文字くらいは必要になるでしょう。

だから最初にイラストで納得させて、後半に文章で説明をしているブログというのはあります。

そもそも滞在時間でコンテンツの質の高い・低いを論じることが無意味です。

でも、敢えて言います。

コンテンツ・記事によっては滞在時間は長い方がSEO上有利になります!

シロクマ
シロクマ

言ってること違うやんけ!!

と思うかもしれませんが、事実なので致し方ありません。

ただしその場合の滞在時間の計測はSERP上で行われていると考えます。

SERP=検索結果画面のこと

検索した時に上からクリック(タップ)して満足しなかったらブラウザバックして、次の検索結果を見るという人は多いですよね。

この時の滞在時間をGoogleはチェックしていると僕は考えています。

でも、一番良いのは、もうわかりますよね。

このことは下記の本の58ページに詳しく説明されています。

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また、SEOやアクセス解析に詳しいとされる人は大勢いますが、その中でもきちんと大規模に独自に調べている人は、滞在時間が長い方が検索結果の上位に来ている傾向があるということは述べていることは書いておきます(あくまでも傾向)。

ただし例外もあるので、必ずしも滞在時間が長い方が良いとは言い切れないという説明をされています。

例えば、アフィリエイト用の記事を書いたとします。

一番良いのは下記の通りになることですよね。

  1. 検索結果の上位になる
  2. 検索結果からサイト・ブログに来てもらう
  3. アフィリエイトリンクをクリックして購入・契約してもらう

この時のGoogle Analyticsの結果は、滞在時間0秒・直帰率100%です。

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滞在時間を長くすることを目指すのではなく満足度をあげよう

結局、一番良いのは「ブログの記事を読んでもらって満足してもらうこと」というのはわかりますよね。

満足してもらうためにはどうすれば良いのか?これを説明していきます。

記事の目的を明確にして満足度を計測する指標を作る

アフィリエイト用の記事であればアフィリエイトリンクをクリックしてもらい、購入・契約をしてもらうことが一番大切であり、購入・契約に至ったということは満足度が高かったということが想像出来ます。

つまりアフィリエイト用の記事であれば記事の目的は購入・契約に至ることであり、購入・契約に至ることで満足度が高いということがわかります。

アフィリエイト用の記事ではなく「すっげ~勉強になった!」と思ってもらいたい記事であれば、ブックマークをしてもらえれば満足度が高いということは想像出来ます。

SNSで好意的にシェアしてくれたら満足度が高かったということも想像出来ます。

沢山読んでもらう(2PV以上見てもらう)ということが目的になっている記事というものもあります。この時の満足度は2PV以上になっているかどうか?ということで考えます。

このように記事・コンテンツの目的が明確であり満足の度合いをどう計測するべきか、計測結果がわかるようにすることが大切です。

このブログはほとんど趣味で書いているので別ですが、僕が収益化のためのサイトを作る時は4つのタイプの記事を書くようにしています。

  • 知ってもらうための記事
  • 被リンクを得るための記事
  • 売るための記事(アフィリエイト用)
  • 属性を集めるための記事

知ってもらうための記事というのは、こんな便利なモノがあるんだよ!というもので場合によってはそのままアフィリエイト用の記事になります。

でも、アフィリエイト用の記事とは分けたい時、そもそもアフィリエイト用で書いてない場合もあるのですが、この時の目的はアフィリエイト用の記事とは分けたいのであればアフィリエイト用の記事に移動してもらうことが目的になり、アフィリエイト用の記事に移動してもらうことで満足度が高かったと判断します。

アフィリエイト用で書いてない時は、SNSでシェアしてもらうことが目的になり、SNSでのシェア数が満足度の指数となります。

被リンクを得るための記事はまさに「すっげ~勉強になった!」という記事です。シェアしてもらったり、言及してもらうことが目的になり、被リンクが増えたことで満足度を計測出来ます。

属性を集める記事は、知ってもらうための記事にも近いのですが、少し異なります。

例えば、格安SIMに興味がある人なら多くはSIMフリースマホにも興味がある人が割といます。

SIMフリースマホの新商品は非常に検索されるので、検索結果上位になれば非常にPVを集められます。

そして格安SIMに興味がある人が多いので、格安SIMのアフィリエイト用の記事に移動してもらうことが目的になり、移動してもらうことで満足度が計測出来ます。

アフィリエイトよりの話になってしまいましたが、結局、記事の目的は何で、どんな行動をとってもらえたら満足度が高かったのか感覚的にではなく、計測出来るようにしておくことが大切です。

滞在時間の計測はそもそもGoogle Analyticsでは出来ないのだから、Google Analyticsや他のツールで計測可能な指標を設定して、満足度を計測してください。

もちろんGoogle Analyticsでも計測出来る項目はいくつかあります。

平均ページ滞在時間

例えばGoogle Analyticsの記事単位での直帰率を見て、2PV以上みて欲しい記事であるのなら、直帰率を下げたいのに高い直帰率になっていたら、見てほしいページ・記事に移動してくれていないことがわかるので、内部リンクをもっとわかりやすくしたり、リンクの場所を変更したりしなければいけないということがわかります。

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それでも滞在時間を気にしてしまうのであれば完読率で考えよう

滞在時間は関係ないと言われても1度、滞在時間は大切!と思い込んでしまうと滞在時間を伸ばさないといけない!と思い込んでしまう人は少なくありません。

でも正確に計測出来ないことを指標にしても意味がありません。

ならどうすれば良いのか、ヒートマップツールを導入して完読率で見てください。

完読率というのは、記事・コンテンツが最後まで見られている割合です。

文章が長ければ当然読むのに時間はかかり、実滞在時間は伸びます。でも読みにくい文章であれば最後まで読まれません。

また文章ばかりだと飽きられてしまうので、写真やイラスト、箇条書き等の飽きられない構成にすることが大切です。

文字サイズも大切です。ペルソナも関係してきますが、僕みたいに老眼がはじまった人間だとスマホで14pxだと、もう読みにくくて離脱しちゃうんですよ。PCなら18pxは欲しいところです。

行間(line-height)がつまりすぎていたり、文字と文字との距離(letter-spacing)が近いと読みにくいので、調整をすることも考えましょう。

なお完読率が高いのが必ずしも良いとは言えません。必要なところまで見て離脱する人もいるので、ここで離脱されるのはしょうがない、というポイントで離脱されているのであれば、問題無いことが多いです。

例えば、下記の記事

ドーミーイン仙台駅前 萩の湯に泊まってきた感想・朝食や温泉もある口コミ評価の高いホテル
ドーミーイン仙台駅前に泊まってきました。ちょっと残念な点もありましたが、全体的にはコスパの良いおすすめのホテルで、仙台駅からも比較的近く、仙台観光にもおすすめです。実際にどんな様子だったのか、朝食は温泉、アメニティについても詳しく説明していきます。

もしこの記事に「仙台 ドーミーイン アパホテル」というキーワードで検索してきた人がいた場合、最初のh2の段落で離脱していても不思議ではありません。

何より、上記の記事ならh2の最初の段落の最後のアフィリエイトリンクをクリックして予約してくれるのが一番ありがたい訳です。

完読率を上げるポイントとやっては駄目なこと

完読率を上げるポイントは下記の通りです。

  • 読みやすい文章にする
  • 写真・イラスト・箇条書きを入れて飽きられない構成にする
  • 文字サイズを(ペルソナを考えて)調整する
  • 行間(line-height)を調整する
  • 文字と文字との距離(letter-spacing)を調整する

なお読みやすい文章にするために書いた文章を読み上げてもらって確認をすることが僕にはあります。

自分で書いた文章をに読み上げてもらうことで本当に読みやすいか、判断することが出来ますから。

でも、読み上げてくれる人なんていない!ということであれば、機械に読み上げてもらえば良いんですよ。

僕は下記のツールを使っています。

逆に完読率を上げるためにやってはいけないこともあります。

  • 無意味な内部リンクを増やすこと
  • 無意味にコンテンツ量を増やすこと

この2つです。

滞在時間を上げるために内部リンクを活用しよう!と書いてあるところは多いのですが、記事の目的によってそれは考えるべきです。

考えてもらえばわかりますが、アフィリエイト用の記事で滞在時間を増やすために内部リンクでアフィリエイトリンクの無い記事に移動させてしまって良いでしょうか?

もちろん、補足として必要な情報に内部リンクを設定するのは良いことですが、必ずしも内部リンクを行うことが良いこととは言えません。

逆に2PV以上見てもらう記事には当然、内部リンクは必要です。

またコンテンツの量を無理やり増やすことも必要ありません。

意味のわからない例でコンテンツ量を増やせ!と書いている人もいます。

  • 小さな洋服屋さん
  • ショッピングモールやアウトレットモール

どちらに滞在する時間が長いか?

お店(コンテンツ)の充実しているショッピングモールやアウトレットモールの方が滞在時間が多い、と書いてあったりして、それは単に好みや役割の問題に過ぎないんじゃないのかな?と思いました。

小さな洋服屋さんでもスーツを仕立ててもらうために長時間滞在する人はいます。

逆に大きなアウトレットモールやショッピングモールだとお店がどこにあるかわからないし、探すのも手間だから敬遠する人もいます。

単に好みと役割の違いであって、例えになって無いんですよ。

あなたのブログ(サイト)はどちらなのか?ってことになりませんか?

一見、実例を出されてそれが自分に当てはまると如何にも本当のように思えてしまいます。

でも、冷静に考えるとアレ?と思えるようになります。

疑え!とまでは言いませんが、冷静になって矛盾が無いか?考えて下さい。

もっとも広告でよく使われるライティングテクニックでもあるんですけどね。

如何にも・・・と思わせる例を出して、信じ込ませるというのは。

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完読率はヒートマップツールで確認する

では、どこで読むのをやめられているのか?どこまで読まれているのか?視覚的にわかるようにしてくれるのがヒートマップツールです。

WordPressであれば僕は使ったことはありませんが、下記で紹介されているヒートマップツールが良さそうです。

もしくは下記のヒートマップツールも良いです。

ヒートマップツールを見て、どこまで読まれているか、どこで離脱されているかを確認して、改善していくことが出来ます。

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無意味なサイト滞在時間から卒業しよう

いかにサイト滞在時間というものが無意味であるか、説明してきました。

それよりは完読率を確認して、どこで離脱されているか確認して改善していく方が断然おすすめです。

もちろん、あくまでも僕の考え方であって、反対意見の人もいるでしょう。

それはそれで致し方ありませんが、まずは書いてあることを鵜呑みにしないで、自分で考え試して確認することが何よりも大切です。

よくわからない人の書いているブログ論やSEO論をそのまま信じてしまい、闇雲に実践していくことが一番恐ろしいことです。

結果、悪い方向へと向いてしまうことが多々あります。

自分の頭で考えて試して、改善していってください。

なおこの記事で一番言いたいのは

こあら
こあら

計測不可能な指標を目標にするのではなく、計測可能な指標を目標にしよう!

ということです。

そうしなければ論理的なサイト運営・ブログ運営は出来ませんから。

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以上、ブログの滞在時間を伸ばす方法よりも完読率を上げることを考えて欲しいというメッセージでした。

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