遊覧船大好きな鈴木です。
8月29日に支笏湖の畔にある「丸駒温泉旅館」に宿泊してきたのですが、宿にチェックインする前とチェックアウトした後に支笏湖の遊覧船乗り場付近を散策し、水中遊覧船にも乗ってきました。
水中遊覧船から見た風景はまさに神秘的な空間が広がり、是非1度は体験して欲しいと思うものでした。
支笏湖へのアクセスと駐車場
支笏湖は新千歳空港からだと約32kmの距離で車で1時間弱くらい、札幌市内からも約50kmで車で1時間強くらいと比較的道外からのアクセスも良い湖です。
新千歳空港かJR千歳駅からバスも出ているので公共交通機関でのアクセスも悪くありません。ただしバスの本数は多くないため車・レンタカーで来られた方がその後、いろいろなところに行くことが出来ます。
なお支笏湖の遊覧船が出ている場所の駐車場は有料で1回410円となっています。これはトイレや公園の維持管理費として使われています。
支笏湖の風景と飲食店
札幌方面から支笏湖に向かう場合、国道453号線を通っていきます。
支笏湖に突き当たった後はこんな道を走っていきます。
支笏湖の駐車場に車を停めるとすぐに飲食店・お土産屋さんが現れます。
オシャレなカフェもあり、美味しいスイーツをいただくことも出来るようになっています。
支笏湖ビジターセンター
飲食店街を抜けると支笏湖ビジターセンターがあります。
支笏湖の自然について知ることが出来たり、観光案内もしてくれます。
中に入るクマが出迎えてくれます。当然、剥製です。
支笏湖に生息する魚が泳ぐ水槽もありました。
ここのトイレは非常に綺麗なので、綺麗なトイレが良いという方はここで用を足しておくことをおすすめします。
遊覧船乗り場へ
支笏湖ビジターセンターからもう少し奥へ進むと遊覧船乗り場へ出ます。
カヌーやカヤック、体験ダイビングも行えるようです。
定番のアヒルのボートもありますよ。
ここで是非乗ってもらいたいのが水中遊覧船です。
支笏湖の水中遊覧船(グラスボート)
ここで是非乗って欲しいのが水中遊覧船です。
約30分のクルーズで、大人1620円(子供810円)です。
水中遊覧船って何?と思うかもしれませんが2階建ての構造に船がなっていて1階部分が湖の中にあり、窓ガラスから湖の中を見られるという走る水族館みたいなものです。もっとも水族館ほど魚は泳いでいませんが。
乗船して出発!
桟橋の近くにはウグイが数多く泳いでいて、最初にウグイを見て驚くことでしょう。
凄い数の魚が泳いでいるのを見ることが出来ます。
実際の中は上記の写真の通り
出発すると魚影は薄くなりあまり見ることは出来なくなります。
最初は水面に反射した光が湖底でキラキラしているのが見えます。
どんどん青さがましていきます。
そして水深の深いところに来ると真っ青なだけで何も見えなくなります。そうなったらデッキに出て外の風景を楽しみます。
素晴らしい景色にうっとり
船によっては一段上に上れる3階建て構造の船もあるので、より高い位置から湖を見渡せます。
しばらくすると再び浅瀬に来るので再びグラスボート部へ移動するように案内されます。そしてそこには自然の不思議が生み出した不思議な世界が待っていました。
まるで人が作ったかのような岩場ですが、これ自然に出来たものだということ。
水中神殿の遺跡のような不思議な光景を見ることが出来ます。
たまに魚も見ることが出来たり。
そして港へと戻っていきます。
神秘的な青い湖を見ながら
港に近づくとスワンボートが結構出ていました。
支笏湖の名所にもなっている山線鉄橋が見えてきます。
無事、桟橋について再び陸地から支笏湖を散策
北海道最古の鉄橋「山線鉄橋」
支笏湖の名所の1つが山線鉄橋、北海道最古の鉄橋ということです。
橋の上からみた川面、水草が綺麗にたなびいていました。
この橋の下をカヤックが通っていきます。
山線鉄橋からもう少し先にある岩場から見た支笏湖、ちょうど晴れてきて綺麗な風景を見ることが出来ました。
再び、山線鉄橋を通って駐車場に戻りました。
特に派手さのある湖ではありませんが、水中遊覧船や美味しいスイーツ、温泉と楽しめるスポットです。
札幌を中心とした観光で少し足を伸ばして自然を満喫したい!ということであればおすすめ出来る観光スポットでした。
なおこの辺りで宿泊をするのなら「丸駒温泉旅館」がおすすめです!
露天風呂から支笏湖を見ることが出来ます!
丸駒温泉旅館には実際に宿泊しこのブログでも記事にしているのでよければ見てください。
なお、北海道旅行で新千歳空港から比較的近い札幌・小樽で一番おすすめしたい遊覧船は小樽の「青の洞窟ツアー」です。
これは本当におすすめです!
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