温泉に入る猿で有名な「地獄谷野猿公苑」の帰り、どうせなら長野らしいものを食べて帰ろう!という話になり前から行きたいと思っていた竹風堂さんに立ち寄りました。
竹風堂の和菓子と言えば長野県の高速道路のサービスエリアでお土産として販売されている羊羹やどら焼き山が有名ですが、小布施本店に行くと栗おこわや和風のスイーツも食べられます。
また本店のみでしか食べられない栗あんソフトクリームもソフトクリームマニアな人には有名な逸品です。
竹風堂 小布施本店へのアクセス
長野電鉄「小布施駅」からは徒歩8分ほど、車なら上信越自動車道「小布施PA」のスマートICから10分くらいの距離にあります。
ここだけを目指していく人は少ないと思います。信州湯田中渋温泉や志賀高原の帰り道に立ち寄るのが良いのかな。渋温泉街からは30分くらいの距離です。
有料ですが駐車場もあります。また竹風堂で買物をすれば2時間無料になりますよ。
竹風堂で食事
2階建てになっており、1階は普通に店舗、2階が食事所になっています。
中に入って2階に上がればすぐに食事所です。
和風テイストな店内。
食事メニューは2種類のみ。山家定食1750円(税別)と山里定食1200円(税別)のみ。違いが虹鱒の甘露煮をつけるかどうか。
今回は旅館でいろいろと既に食べていたので山里定食をいただきました。
メインは栗御強(くりおこわ)。
栗がごろごろと入っています。栗好きにはたまらないものかも。ホクホクと温かい栗おこわは、なんか緩やかな幸せを感じる美味しさ。
煮物。凍み豆腐も入っています。
むかご、結構好きです。
お漬物
味噌汁も美味しくいただけました。は~、幸せ。
スイーツはいろいろと用意されています。
スイーツを食べに立ち寄るのも良いかもしれません。
栗あんソフトクリーム
で今回ここに立ち寄ったら一番食べたかったのが栗あんソフトクリーム(税込み300円)。1階のショップ側で販売されています。
ではいただきます。
感想は・・・濃い!物凄く濃いです。栗あんの風味はしますが、むしろ醤油や味噌を混ぜた感じの味になっています。でもこれはこれで美味しい。
ただこの季節にソフトクリームは身体が寒くなりますが、お茶のサービスがあるので食べ終わった後にお茶をいただいて温まりました。
お土産で購入してきた和スイーツ
自宅用で購入してきた和スイーツ。1個単位で購入出来るのが嬉しいところ。
どら焼山
高速道路のサービスエリアで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
見た目は丸いどら焼きです。
割ってみるとわかりますがあんこは当然栗あんです。細かく砕かれた栗が入っており、栗の感触も楽しめます。
くりんぱい
栗あんの入ったパイです。
こちらも栗が入っており、パイ生地との食感のハーモニーが非常に美味しい逸品です。
栗もなか
モナカ生地が好きな人には良いかもしれないけど、正直なところ、くりんパイの方がお土産なら喜ばれるかも。
栗の形をしていて可愛いし、それなりに美味しいのですが、栗が入ってないので何となくあれ?と思ってしまいました。単品で1個買って食べれば良いかな~。
栗ようかん
こちらもサービスエリアで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?
小布施堂の栗羊羹に並んで人気だと思います。
と、ここでちゃっかり小布施堂の栗ようかんも購入していますアピール(笑)
小布施堂は、竹風堂から歩いて2分くらいの距離にあるのでこちらに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
では竹風堂の栗ようかんに話を戻します。
アルミできちんとパッケージされており、賞味期限が1年ほどあるのでいつ渡せるかわからない人へのお土産には良いでしょう。
竹風堂の栗ようかんは美味しいことには美味しいのですが栗が入っていないので何となく肩透かしを食らった感じがしてしまうのが残念。
おーぶっせ(ブルーベリー)
こちらは竹風堂では珍しい洋菓子です。
ブルーベリーのクリームがブッセとマッチしてこれが美味しい!でも小布施らしいか?と言われると・・・・でも名前でわかるから良いかな。
おーぶっせ(くり)
おーぶっせの栗バージョン
栗あんが入っていて和風の洋菓子。和風の洋菓子って何か変な言い回し。
小布施を歩こう!
小布施は落ち着いた感じのお店も多く雰囲気の良い街です。
この日は天候が悪かったもののゆっくりと小布施観光をするのも良いのではないでしょうか?
なお、竹風堂のお土産用の品は楽天市場でも購入出来ますよ。
最近は観光ガイドを片手に観光をする人が少なくなった印象です。スマホやタブレットに電子書籍としての観光ガイドを入れて回る方が良いかもしれませんね。
コメント