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読まれないことを前提に見れば分かる記事を書くことを意識するのが良いんじゃないかな?

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実は文章を読むという行為が嫌いな鈴木です。

よくブログやサイトの記事は真剣には読まれないから結果を先に書きましょうとか、読みやすい記事を書きましょうということが言われています。

これその通りなのですが、でも読まれないなら見られるようにすれば良いんじゃない?と思うのですがいかがでしょうか?

「読んでいる」と思っている行為でも実は「見ている」に過ぎないことって結構あるんですよ。

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読んでるつもりが見ているだけ

ここまであからさまだと誰も引っかからないと思いますが、上記の写真の右上に「ピザ」ではなく「ビザ」と書いていますが、ピザの画像に書いてる文字だから当然「ピザ」と書いていると思い込みをする人は少なくありません。

もう少しわかりにくいものであれば、暇つぶしにたまたま見られたブログ記事なら「ピザ」と書いてあると思い込んでしまう人は多いと思います。

つまり上記は読んでいるのではなく当然こう書かれているだろうと見ているに過ぎないんですね。

それとこの見出しの書き始めに「上記の写真の右上」って書いてあるんですけど、あれ?って思いましたか?

「あれ?」って思った方はきちんと読んでくれていて且つ写真もきちんと見てくれているのが分かりますが、恐らく半数近くの人が「左上」と書かないといけないということに気が付かなかったのではないでしょうか?

それだけ飛ばし読みというか漢字の感じ(ダジャレでは無い)から見てそのまま素通りして見ているだけのことって結構あるんです。

人は読みたいように読み、見たいように見る

Twitterで140文字以下の短い文章でもまともに読まずに何となく見ただけでクソリプ飛ばす人もいますよね。

どう読んでもそんなこと書いてないのに、まるで書いてあるかのように自己解釈して訳の分からないことを言ってくる人もいます。

きちんと読めば分かるという問題ではなく、人は自分が読みたいように行間を読むし、見たいように見えてないものを見ます。

でもきちんと伝えたいのなら読んでもらうことを前提にするよりもパッと見で理解出来るように記事は構成すべきなんじゃないのかな?と思うんですね。

もちろん、全部の文章・記事に当てはまりませんが、アフィリエイトを目的にしていたり問題提起をしているのなら、とりあえず全部見てもらってそれなりに理解してもらうことって大切です。

文章表現の本に書かれていることが絶対的では無い

例えば文章表現の本にはかなりの確率で漢字を開くということが説明されています。

例えば

  • 「更に」は「さらに」
  • 「下さい」は「ください」
  • 「事」は「こと」

よくありますが、これって絶対に正しいとは僕は考えていないんですね。そもそもこれってきちんと読んでもらうことを前提にしていると思うんです。

例えばよく漢字を開く例で「良い」と書かずに「いい」と書きましょうと、説明しているのはよく見かけます。

僕のブログの文章では「いい」と書かずに「良い」と書いています。

この理由は下記の文章を見てください(読まずに)。

  • この温泉はいい
  • この温泉は良い

パッと見ているだけなら同じ平仮名が2つ続くよりも誰もが知っているだろう簡単な漢字で表した方が理解しやすいと思っているからです。

きちんと読んでもらえないことを前提にパッと見で視覚で認識出来る漢字を使うって結構効果的だと思います。

実際に以前、A/Bテストを行った時、「いい」よりも「良い」の方が完読率(というかスクロールの到達率)は高かったので今では「良い」を使うようにしています。

もちろんベルソナとなっている人にもよりますが、ライトな読み物的なものなら小学生の低学年で習うような漢字なら漢字にしてしまった方がパっとみる人には視覚的に理解してもらえると僕は考えています。

イラストや写真で見て理解してもらうのも良い

イラストや写真なら当然読まなくても見て、理解してもらえますよね。

箇条書きが有効なのも読まれるというよりは見やすいからだと僕は考えています。

そもそも「読むという行為」と「見るという行為」を人は完全には区別出来てないと以前テレビで見て、そうだよな~と思った次第です。

道路標識なんて良い例で道路標識は見ているけど、読んでいる例だと思うんですよね。脳が図柄から意味に変換して読ませてると思うんです。

例えば下記のマーク

これを見て温泉って思いますよね。図から温泉って変換させているという意味では読ませてると思うんです。顔文字とか絵文字ってビジュアルで理解させるという意味では凄い発明だと思います。

だから写真やイラストを見てもらっているつもりがそこから何かを読もうとする人も当然いる訳で、メッセージ性のあるイラストや写真はとても重要なので出来るだけ入れ込むのが良いんじゃないですかね?

「百聞は一見に如かず」というコトワザもありますが、文章でいくら説明しても実際の写真を見せる方が効果的なものって結構あるんですよね。

しかもその傾向は強くなっていて、だからInstagramで検索する人も増えているんじゃないのかな?と思うこともあります。

でも大切なのはトライ・アンド・エラー

でも大切なのはここに書いてあったから今日から「いい」を「良い」にすることじゃないですよ。

自分の頭で考えて自分で試して、自分の結果にして応用していくことですからね。そもそも書いてあることを鵜呑みにして何もせずにそのまま使うというのは思考停止状態ですから、所詮付け焼き刃で役に立ちません。

まずは自分でどうすれば伝わりやすいのかとことん、考えて下さい。僕も日々、考えています。

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このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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コメント

  1. より:

    共感しました。人がみんな違うのに正解が一つなワケなく、更に本当に同じ事が伝わってるのか疑問ですらあります。
    偶々シニフィエが同じだけで、みんな違う捉え方をしてるかも知れません。

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