高いところに憧れ・焦がれ、上りたくて登りたくて震える鈴木です。
2012年に開業した東京スカイツリーは、今や東京の人気観光スポットになっています。
高さ634メートル、一番高い天望回廊の地上約450は東京23区で最も高い場所であり、東京の街を一望出来ます。
そして地上450メートルから見る東京の夜景はまさに絶景!
東京スカイツリー天望デッキ(350m)からの夜景
料金やアクセス方法等は後半に説明するのでまずは夜景を見てください。
東京スカイツリーの展望台は高さ350メートルの「東京スカイツリー 天望デッキ」と高さ450メートルの「東京スカイツリー天望回廊」の2つがあります。最初は高さ350メートルの天望デッキからの夜景です。
普通なら展望台なので展望と書くのですが、東京スカイツリーは天望となっています。
東京タワー方面の夜景
やはり目を引くのが東京タワーです。他の高い建物は分からなくても東京タワーだけはすぐに分かりますから。
東京スカイツリー天望デッキは高さ350メートルですから、高さ333メートルの東京タワーよりも高いところで見ることになります。
東京タワーは隅田川の奥なので川と橋の夜景で方向はわかります。
高さ350メートルから見る夜景は圧巻です!
タワーとしての美しさなら東京スカイツリーよりも東京タワーの方が綺麗だと思う方は多いはず。
東京スカイツリーに来て、改めて東京タワーからの夜景を観に行く人も多いのだとか。
千葉・東京ゲートブリッジ方面の夜景
東京タワーとは反対側となる千葉・東京ゲートブリッジ側の夜景はそれほど高い建物が無いので、ず~っと続く関東平野の夜景を見ることが出来ます。
こちらにも川がありますが、荒川です。
東京ゲートブリッジ方面の夜景です。
写真中央よりやや右上に見える白い光は葛西臨海公園の観覧車です。
葛西臨海公園の左側は東京ディズニーランドなので、花火が見えることもあります。
首都高が光の線となり綺麗に見えるところが東京の夜景らしくて好きです。
上野・浅草方面の夜景
カメラに倍率の高いズーム機能がついていたり、望遠レンズがあれば浅草や上野方面を見ることが出来ます。
浅草の松屋の屋上が見えました。
浅草浅草寺の境内や五重塔も見えます。
頑張れば上野駅も見えます。
本当に美しい夜景です。これだけ高いところから都心の夜景を見る事が出来るのは東京スカイツリーだけなので本当に感動します。
東京スカイツリー 高さ450メートルの天望回廊
高さ350メートルから夜景を見た後は、別料金となりますが高さ450メートルの天望回廊から夜景を見ましょう。
ここからも夜景は綺麗なのですが、ただ残念なことに撮影をするには窓との距離があって照明が反射して映り込んでしまうため夜景を撮影するには向いていません。
夜景なら350mの展望台で撮影する方が良いでしょう。
そうは言っても肉眼なら圧倒的な夜景を見ることが出来ます。
窓に反射して見えるメッセージ。日付等、いろんなメッセージが表示されます。
そしてちょっと身を乗り出して真下を見てみます。さすがに怖いですね。でも、これだけ高いと若干怖さも麻痺してしまっているかも。東京タワーの方が怖く感じましたから。
東京スカイツリー 天望デッキ350・345・340
天望回廊から降りてきて再び天望デッキ350から見学していきましょう。
フロア350
フロア350には、スカイツリーカフェがあります。ここで軽くお茶でも飲むのが良いかもしれません。
コーヒーを購入して夜景を見ながらゆっくりと語らうのもおすすめです。
続いて下へと降りていきます。
フロア345
ここにはお土産屋産もあります。そしてレストランも!
スカイレストラン634という東京23区で一番高い場所にあるレストランで、デートの時におすすめです。
予約をしておかないと混雑していて食べられない時もあるので事前の予約がおすすめです。
東京スカイツリーの前売券を購入した場合は日時指定になっているので、指定された時間の1時間から2時間後くらいに予約しておくのが良いでしょう。
一休レストランから予約が可能です。
メニューは行ってから決めたいという方も席のみの予約も可能となっています。
フロア340
階段を使ってフロア340へ
フロア340は350や345よりは人が少なくなっているので、ゆっくりと夜景を見たい時におすすめです。
こんなシートもありました。カップル用のシートです。
スカイツリーカフェがここにもあり、ここでゆっくりと夜景を見ながらくつろぐのも良いのではないでしょうか?
なお、窓に映り込んだ光で夜景が綺麗に撮影出来ないのでは?と不安な方は下記記事をご覧ください。今回の撮影で使った映り込みを防ぐ機材を紹介しています。
東京ソラマチのイルミネーション
帰りは閉館ギリギリまでいるとゆっくりとソラマチのイルミネーションを見ながら帰宅する事が出来ます。
派手なイルミネーションではありませんが、落ち着いた雰囲気のするイルミネーションで、デートなら良い感じだと思います。
そして帰路へ。きっと思い出に残る夜景が見られると思いますよ。
東京スカイツリーへのアクセスは?
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」が直結しているので電車が便利。東京メトロ半蔵門線・都営浅草線「押上駅(スカイツリー前)」も東京スカイツリータウン敷地内にあり
電車で行く場合は、案内板に従っていけば特に迷うことなく行くことが出来ます。
東京駅・上野駅・羽田空港・お台場・東京ディズニーリゾート等からはシャトルバスも出ているので、バスで向かうのもおすすめですが、たまに渋滞で遅れることもあるので、前売券を購入している場合は電車の方が確実です。
またJR総武線「錦糸町駅」から徒歩15~20分くらいでつくので錦糸町駅から歩いていく人もいます。
錦糸町駅のホームからは上記の写真のようにスカイツリーがよく見えます。
駐車場は高いので近隣の上限料金ありの駐車場がおすすめ
東京スカイツリータウンとしての駐車場がありますが、30分350円とかなり割高です。
1時間で700円かかります。東京スカイツリーと水族館を見て食事をしていたら軽く3時間は経過するので2000円以上の駐車料金となります。
徒歩5分圏内に1日の上限1500円くらいの駐車場があるので、上限金額のある駐車場を利用するのがおすすめです。
上記Google Mapの駐車場及びこの駐車場の近隣には上限金額が設定された駐車場があるので、この辺りで駐車場を探してもらうのが良いでしょう。
昼間だと満車も多いのですが夜景を見に行く夕方以降なら割と空きがあります。
ただし休日は満車も多くなっているので、事前に予約出来る駐車場を利用するのがおすすめです。
軒先PARKINGという駐車場予約サービスで東京スカイツリー周辺の駐車場が予約出来ます。
駐車場からゆっくりと歩いてスカイツリーの前を流れる川の横を通りながら行くのがおすすめです。
もちろん昼間にいって東京スカイツリーから昼の東京の風景を見るのも良いですよ。
昼間に行くのなら上野駅からレンタルサイクルで向かうという方法もあります。
じゃらんで予約出来るので良ければレンタルして東京の下町をあわせて周ってみて下さい。
徒歩だと難しい距離でも電動アシストサイクルなら余裕で動けます。
なお、予約する前にお得なクーポン・割引券が出ていないか確認してくださいね。
今ならスマホがカーナビ代わりになるので、迷うことも無いですよ。
東京スカイツリーの入場料は?
当日券は平日で大人3100円(天望デッキ2100円+天望回廊1000円)となっています。前売券だとセット2700円からです。 休日は大人3400円、前売券だとセットで3000円です。
東京スカイツリーの料金はちょっと複雑で平日と休日によって料金が変わります。
というのも非常に混雑するので、休日は高くなります。
当日券もありますが、人が多いと入場規制で入れないこともあるので公式サイトから日時指定の前売券を購入して予約するのがおすすめです。
東京スカイツリーの入場券は上記の図の通り、当日券と事前予約券で購入出来る区分が異なります。
天望回廊と天望デッキ、両方を見る場合は両方のチケットを購入する必要性はありますが、当日券だと天望回廊と天望デッキのセット券はありません。そのため天望デッキまでは行ったものの、天望回廊は混雑していて入れないという可能性もあります。
*()内料金は障がい者料金
以前は日時指定券は高かったのですが今は平日・休日料金となって前売券が安くなりました。
予約しておけな予約した時間帯に入場が可能です。
*()内料金は障がい者料金
詳しくは公式サイトで確認が出来るので公式サイトで確認してください。
なお、事前予約チケットは公式サイトやセブンイレブンで購入も出来ますが、ツアーとして見に行くのであればお得なチケットは東武トップツアーズから申し込めます。
というのも、東京スカイツリーは東武グループである「東武タワースカイツリー株式会社」が運営しており、それゆえに一番お得なチケットが販売されているのが同じ東武グループである東武トップツアーズだからです。
すみだ水族館やスカイレストラン634とのセットの入場券もありお得に予約出来ます。
東京スカイツリー、曇りや雨の日は?
スカイツリーの上部が雲に覆われ見えない状態の写真がたまにSNSに投稿されているので、曇りや雨の日はいかない方が良いかな?と思う人も多いと思います。
正直なところ、雨だと窓ガラスも濡れてあまり綺麗に見えないので雨だと残念になってしまうのですが、曇り場合は、その時の状況になります。
というのも曇りの範囲がどれぐらいか?ということで大きく変わるので。
例えば曇っていても雲の位置が高度700メートル以上であれば夜景を撮影する分にはあまり影響しません。
でも雲が高度500メートルくらいまで下がっていると上の方が雲で隠れて夜景の撮影には向かなくなります。
当日券で行く予定なら雲の状況を見て、行くのが良いでしょう。
スカイツリーは非常に高いので遠くからでもわかるので、雲が下まで来ているかどうか確認出来ますから。
東京スカイツリーの詳細
- 公式サイト:東京スカイツリー
- 最寄り駅:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線「押上(スカイツリー前)」駅
- 営業時間:展望台8:00~22:00(最終入場21時)
- TEL:0570-55-0634 (9:00~20:00)
- 住所:〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1-2
東京の夜景を見るのなら一番のおすすめです。
以上、東京スカイツリーからの夜景でした。
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