初めてタバコを吸ったのは20歳の誕生日、穴○くんにマルボロをもらって吸った時だった鈴木です。
珍しい苗字なので一文字は伏せ字にしています。
珍しい苗字には憧れており、結婚時に奥さんの苗字はそんなに珍しい苗字では無いけど、鈴木に比べればマイナーなので、奥さんの苗字になりたかったのも事実ですが、苗字については今回、一切関係ありません。
今回は禁煙を開始して半年経過したというお話です。
なぜ禁煙をしたのか、禁煙による弊害はあったのか、メリットはあったのかとりあえず半年経過したので後で見返すためにまとめておきます。
2020年4月1日から禁煙した理由は法改正=時間のため
これを書き始めたのは2020年10月1日、その半年前の2020年4月1日から禁煙をはじめました。
禁煙をはじめた理由は法改正のため
参考リンク:受動喫煙対策 改正健康増進法
めちゃくちゃ簡単に言えばタバコを吸える場所が減りますよってことです。
健康のためとかそういうのは全く考えてなくて、法改正によって喫煙場所が減るため、喫煙所を探すのが手間になって、喫煙所を探す時間がもったいないと思ったから、禁煙することに決めました。
喫煙場所って確実に減ってきていて、特にコロナ禍のために喫煙所自体が閉鎖されることも多くなっており、タバコが吸える場所を探すことも多くなっています。
いつも散歩に行く札幌の大通公園3丁目の喫煙所、もう半年以上閉鎖されています。
寒い時によく利用していた大通公園隣のビル「大通ビッセ」の喫煙所は夜間のみに変更されていたり。
もっとも札幌って、路上や公園でタバコを吸えるのでマナーとか無視すれば吸えてしまうのですが、それはさすがに僕には出来ないので、タバコを吸う場所を探すのに時間をかけるくらいなら、時間がもったいないので禁煙をしよう!と昨年から2020年4月1日以降は禁煙をしようと考えていました。
一応、札幌は上記のエリアは喫煙制限区域に設定されていて罰金も1000円となっているんですけど、取り締まりをしている人は、注意するだけで実際には罰金をほとんど取らないんですよね。
大通公園の1~4丁目でタバコ吸っていても、5丁目以降の大通公園なら吸ってもいいから、と案内するだけで。
というか、子どもや観光客の多い大通公園を全面喫煙禁止にしない札幌市は、本当に喫煙に甘い市だな~と思っていて、こんなんでオリンピックとか恥ずかしいわ!とは思っています。
さすが喫煙率No.1都道府県「北海道」だけのことはあるな~とも。
それはさておき、タバコをやめた理由は法改正によって吸える場所が減るため、喫煙所を探す時間がもったいないということからです。
タバコをやめたデメリット
禁煙して半年、まずはデメリットから
いくつかデメリットはありますが、短期的なものから長期的なものまで下記のものがありました。
- 最初のころ、集中力が持続しなくなる
- 食欲が湧き出る
- 太る
- 歩きすぎる
集中力が持続しなくなった
禁煙して特に最初に3週間くらいは、タバコが吸いたい!!!!という気持ちが物凄くあって、その気持ちが強くなるためか、集中力が散漫になりました。
ただ1ヶ月を超えた辺りで、これは徐々に解消されていくので、とりあえず最初だけは我慢するしか無いかな?と。
食欲が湧き出る
タバコが吸えないストレスもあるのですが、タバコをやめると食べ物が美味しく感じるんですよ。
特に僕が住んでいるのは北海道・札幌、素材の良さは多くの人が認めるところで、美味しいものはたくさんあります。
だから食欲が本当に湧き出てきて、もういくらでも食べれるんじゃないか?と思うほど。
ただ3ヶ月くらいを過ぎてくると徐々に食欲もそれほど肥大してこなくなるので、最初の1~2ヶ月は太ってもいい覚悟が無いと難しいかもしれません。
太る
嘘か本当かわかりませんが、ソニー健康保険組合のホームページに下記のように書かれています。
ニコチンには脂肪組織に脂肪が貯まらないようにする抗肥満作用があり、禁煙によりそれが解除されるため
確かに学生の頃、本格的に喫煙をはじめた理由はダイエットのため。
わずか半年で10kg近く痩せて、ダイエット効果抜群だな~と思ったことも確かです。
実際に食べ物が美味しくなるから食べてしまうために太ると思っていましたが、それだけでなく抗肥満作用があるだなんて・・・
そりゃ、太る訳ですよ。
歩きすぎる
タバコを吸わない分、タバコを吸うためにカフェとかに入ることも無くなり、休憩そのものをとる回数が減りました。
小樽の観光情報サイトや神社専門サイトを作っている関係で小樽にいって、大量に歩くこともあります。
その時、タバコが吸いたくなると喫煙可のカフェとかに入って、タバコを吸っていたため、適度な休憩をとっていたのですが、タバコを吸わないので歩き続けてしまうことが多くなりました。
札幌ならまだいいのですが、坂の街「小樽」で歩き続けてしまうと膝を痛めてしまって、先日小樽に行った時は膝をかなり痛めてしまいました。
タバコをやめても適度にタバコ休憩と同じくらいの頻度で体を休めないと、どこか壊すことになりかねないので注意が必要だなと実感しました。
タバコをやめたメリット
もちろんタバコをやめたことによるメリットもあります。
一番は健康にいいということを否定する人はほとんどいないと思うので、それ以外で。
食事が美味しい
太る原因にもなっているんですけど、味覚が敏感になって、食事がより美味しいと感じることが増えました。
北海道って、本当に素材はとてもいいんですよ。
だから素材の味を生かした料理は本当に美味しいのですが、更に美味しく感じられてお得感があります。
匂いに敏感になった
タバコを吸ってない人だと近くでタバコを吸っている人がいたら、すぐにわかる、という感覚を理解できるほど、匂いには敏感になりました。
たまに外で昼食を食べる時、全面喫煙可のお店に行くとお店の中が非常にタバコ臭いのですが、今までそれに気が付かなったんですけど、すぐに臭い!と気づくようにもなりました。
体臭(おやじ臭)が減ったみたい
自分の体臭ってあまり気が付かないので、自分ではわからないのですが、奥さんに体臭が減った、おやじ臭が減ったと言われるようになりました。
まあおやじ臭の特徴の1つがタバコ臭なので、タバコをやめていれば徐々にタバコ臭は減っていって、最終的にはほぼ無くなりますから、当然といえば当然ですが。
同時期に歯医者にも通いだして、歯も綺麗になって口臭も減ったことも関連しているのかもしれませんが。
お金が減らない
タバコを買うためにコンビニによって、タバコだけでなく飲み物とかも一緒に買うことが多かったのですが、タバコをやめるとタバコ代が浮くだけでじゃなく、コンビニによる回数もへって、必然的に飲み物を買うことも減ったので、お金を使う機会が減りました。
節約に禁煙はおすすめです。
半年経過してもタバコを吸いたい気持ちは残っている
禁煙したことについていろいろと書いてきましたが、半年禁煙しても、まだ無性にタバコを吸いたくなることはまだまだあります。
3年は油断できないから。
— a-ki@a-ki’s factory 開設 20周年 (@akisfactory) October 1, 2020
3年は油断できそうも無いということでまだまだ先は長いですが、最初の頃、我慢できない時に吸っていた「VITABACO」も無しで過ごせるようになりました。
ただ一番禁煙を続けていられる理由は奥さんから
「今更、吸い出したらかなり軽蔑する・・・」
という表面的にはとてもキツイ、でも内面的には健康に気を使って厳しく言ってくれる優しい一言があったから。
ということで、とりあえず禁煙をはじめて半年経過したというお話でした。
時間を有効に使いたい方は、禁煙することをおすすめします。
もちろん僕の年齢がいい加減、本当に健康を意識しないと危険な領域になっていることもあるから禁煙は続けていきたいと思います。
ついに夢でタバコを吸い始めましたhttps://t.co/G2ga8cIJ9l
— 鈴木利典⭐️自称大通公園専門家 (@suzukidesu_com) October 21, 2020
半年過ぎて更に半月ほど経過した時、ついに夢でタバコを吸いました。それほど依存性が高いものなんですね。
以上、禁煙をはじめてから半年経過したお話でした。
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