ドライブが結構好きな鈴木です。
7月30日から4泊5日で九州旅行をしてきたのですが、途中奥さんが「なんか九州らしい景色って見てないよね」と言い出しました。九州らしい景色とは何ぞや・・・と考えた結果、本州にあまりなくて九州らしい景色と言えばやはり阿蘇山を始めとする外輪山と牧場の風景じゃないかな?と思い、急遽阿蘇山を見に行くことにしました。
阿蘇山と言えば九州を代表する観光地。写真多めに阿蘇パノラマラインの風景を紹介しながら阿蘇山観光について説明していきます。
小国町から国道212号線で阿蘇へ
前日に宿泊していたのが熊本県小国町の杖立温泉、そこから阿蘇山に向かう一般的なルートは国道212号線。杖立温泉からは1時間くらいで阿蘇山の入り口となるJR豊肥本線の阿蘇駅に到着します。
途中、外輪山がよく分かる風景の駐車場を発見
ここからの風景がまさに九州!(と勝手に思っています)という景色。天候にも恵まれ雄大な景色を見ることが出来ました。左側から右側へ位置を変えながら撮影
少し進んだ先にも駐車場があり阿蘇山を見ることが出来ました。
ここから20分くらいで阿蘇駅のすぐ隣にある道の駅「阿蘇」へ到着
熊本だけに「くまもん」が。
阿蘇パノラマラインへ
道の駅の交差点からが阿蘇パノラマラインです。
しばらく走ると景色が開けてきて阿蘇山がよく見えるように。なお噴火活動が観測されるとここから先は通行止めになります。また夜間もここから閉鎖されます。
この入口に「牛馬注意」の看板。たまに牧場から脱走してしまうんでしょうね。
この場所から馬を見ることが出来ました。
ここから草千里展望所までの景色をご覧ください。
阿蘇山がよく見えます。
ここから少しだけ下ると大きな駐車場に出ます。
駐車場代は普通車で410円です。
阿蘇火山博物館なるものもありました。
ここでしばし休憩。ジェラートを食べながらまったりと。
ここにもくまモンが大量に・・・・
駐車場の前には草千里ヶ浜と呼ばれる草原と乗馬場があります。
大人1人1500円で約5分間の乗馬が体験出来ます。
目の前で見る馬は本当に大きくて迫力がありました。
乗馬所の前にはバス停もありました。
草千里ヶ浜はいろいろと歩くことが出来ます。
草千里ヶ浜の中央に丘があるのですが、この丘も「駒立山」と名前がついています。1157Mとなっていますが、既に1100Mの位置にいるので標高差は57メートルです。
その奥に見えるのが烏帽子岳という山になります。烏帽子岳の標高は1337M、この地点からの標高差は237メートルですが、観光のラフな服装では登れない山といえるでしょう。
しかし登山口から数百メールだけ歩いて近づいてきました(本当は行きたく無かったけど奥さんが歩きたいと行ったので付き添いで)。
天候にも恵まれ、素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
ここからの風景を動画でも撮影したのでよければ見てください。
阿蘇山ロープウェイ乗り場へ
草千里ヶ浜を後にして更に奥の阿蘇山ロープウェイ乗り場へ向かいます。ただ現時点(2017年8月3日)でロープウェイは運行されてないため見学だけとなります。
なおこのあたりは硫黄の匂いがかなりしています。硫黄の匂いが駄目な方はかなりきつい場所ですのでご注意ください。
なんか淋しげな阿蘇山西駅ロープウェイ駅です。
阿蘇山ロープウェイ駅にはポストがあるのですが、この時は閉鎖されていました。
阿蘇山には2010年に登山しているのですが現在は登山禁止となっています(中岳及び高岳)
上記の写真は2010年に登山した時の写真。この時も天候に恵まれ阿蘇山の一番高いところからの景色を堪能することが出来ました。また登山が出来るようになることを心から望みます。
高岳山頂付近から草千里ヶ浜を見た風景
阿蘇山に行こう!
阿蘇山は九州の代表的な観光地であり、天候に恵まれれば素晴らしい景色を見られる場所です。福岡(博多駅)からでも144kmの距離で3時間くらいで到着します。
大分空港からでも133kmで同じく3時間くらいの距離です。
九州に行く機会があれば是非立ち寄ってください。九州らしい景色を堪能したいのであればお薦めのスポットです。
参考サイト
この後は大分県の観光名所、由布院へと向かいました。
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