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大分県別府市の観海寺温泉「旅亭 松葉屋 月ノ想」はとてもリラックス出来る温泉宿だった

4.0
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旅亭 松葉屋 月ノ想 九州・沖縄

温泉ソムリエの鈴木です。

大分県別府市で開催された「湯~園地」に行ってきたのですが、せっかくだから別府の温泉宿でのんびりしようと温泉宿を予約して2連泊してきました。泊まった旅館は観海寺温泉の「旅亭 松葉屋 月ノ想」という温泉宿でした。

この温泉宿や非常にリラックス出来て良い温泉宿だったんですよ。どこが良かったか、またどこが良くなかったか写真多めに説明していきます。

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別府八湯 観海寺温泉について

海音寺温泉は別府八湯の1つです。別府八湯とは別府市内8つの代表的温泉地の総称です。浜脇温泉・別府温泉・亀川温泉・鉄輪温泉・堀田温泉・柴石温泉・明礬温泉、そして観音寺温泉で別府八湯とされています。

別府八湯の中でも見晴らしの良い温泉地として人気で、大型の観光温泉ホテルが立ち並ぶ場所にもなっています。

別府インターからも3kmほどの距離でアクセスも良い場所にあります。

観海寺温泉と言っても多くの源泉があり泉質はかなり異なることもあります。

今回泊まった松葉亭のお湯は無色透明で中性の優しい泉質の温泉ですが、観海寺温泉で有名な温泉である「いちのいで会館」のお湯はコバルトブルーで弱アルカリ性(ph8.3)の泉質です。

いちのいで会館

上記の写真は2010年にいちのいで会館に訪れた時の写真です。別府湾を遠くに眺めることが出来る温泉です(宿泊施設ではなく、温泉にも入れる食事処です)。

旅亭 松葉屋へのアクセス

旅亭 松葉屋のアクセスは通常は車で向かいのがおすすめです。別府インターチェンジを降りて15分ほどで到着します。

途中で別府でもっとも巨大な温泉ホテル 杉乃井ホテルが見えます。

マップコード対応のカーナビであればマップコードで検索するのが便利です。

  • マップコード:46 402 340*04

電車の場合は別府駅からタクシーで20分ほどの距離です。公共交通機関を使う場合、別府温泉から観海寺温泉行のバスに乗り、観海寺橋で下車、そこから徒歩7~8分です。距離にしてみれば300mくらいなので3~4分なのですが坂道なので少し時間がかかります。

旅亭 松葉屋 月ノ想と丘ノ想 について

旅亭 松葉屋は大きく2つに分かれています。スタンダードな客室となる「丘ノ想」と温泉が部屋についているグレード高めの「月ノ想」で成り立っています。

今回は少し贅沢をしてみようということで「月ノ想」に宿泊しました。

月ノ想の入り口とロビー

上記の写真は「月ノ想」の入り口です。

ロビーが広く落ち着いてチェックインが出来るようになっています。

窓から見えるのは中庭です。緑が多く非常に落ち着く雰囲気でした。

丘ノ想の入り口とロビー

上記の写真が「丘ノ想」の入り口です。

旅館っぽい雰囲気は「丘ノ想」の方があります。

玄関を入るとロビーで日本の旅館っぽいのがわかりますよね。

カウンターも昔ながらの感じがするものとなっていました。

丘ノ想の駐車場から月ノ想の建物が見えます。別府市街の夜景を見たいのであれば月ノ想がおすすめです。

なお宿泊した日は別府湾の花火大会があり、月ノ想の部屋から花火を見ることが出来ました。

前に1つ大きなビルがあって、それが少々邪魔でしたが、打ち上げ花火は綺麗に見ることが出来ました。

旅亭 松葉亭 月ノ想の部屋

松葉亭 月ノ想の部屋のタイプは「スタイリッシュモダン」「メゾネット」「ジャパニーズモダン」の3タイプがあります。今回泊まったのは「スタイリッシュモダン」の「初音」という部屋です。

旅亭 松葉屋 月ノ想

白と黒の基調で非常に落ち着ける雰囲気の部屋でした。

旅亭 松葉屋 月ノ想

ベッドはダブルベッドサイズが2台のツインの部屋、広々と眠ることが出来ます。ベッドのマットレスも硬すぎず柔らかすぎず割りと多くの人に対応するベッドだと思いました。

旅亭 松葉屋 月ノ想

ベッドの上の間接照明が部屋の灯りを落とした後でも落ち着かせてくれています。

旅亭 松葉屋 月ノ想

ベッド側から見たリビングルーム部分

旅亭 松葉屋 月ノ想

大きめのソファでオットマンもついており、くつろぐことが出来ます。

旅亭 松葉屋 月ノ想

ソファの前にあるテレビは40インチで適度な大きさです。更に5.1ちゃんねるのスピーカーも設置されており、音を楽しむことも出来ます。落ち着いた音楽を聞きながらリラックスするのにも向いています。

旅亭 松葉屋 月ノ想

部屋に入った時の状態が上の写真です。左側にベッドがあり右側にお風呂があります。

旅亭 松葉屋 月ノ想

ポットは2台、電気ポットと保冷用のポットです。保冷用ポットの中には温泉水が冷やされて入っており、暑い時期に泊まったので最高のおもてなしでした。

旅亭 松葉屋 月ノ想

ポットの後ろ側いはマッサージグッズもありました。

もちうろん普通のお茶やコーヒー、紅茶のセットも置いてあります。

ソファ前のテーブルに置いてあった器の中にはお茶菓子として抹茶チョコが入っていました。なお月ノ想の部屋はすべて禁煙です。喫煙は指定の喫煙所のみでしか出来ません。

ベッドの前にあるクローゼットの中。お風呂セットや部屋着等が入っています。

部屋着の他に足袋も入っていました。

上段が男性用、下段が女性用のものが入っています。

女性用の棚にはミキモト コスメのスキンケアセットが入っていました。こういうアメニティが用意されているのは何気に嬉しいですよね。

なお浴衣はロビーで好きなものを選べるコースで、女性なら浴衣を選ぶ楽しみもありますよ。

男性はサイズ別に柄が決まっています。

部屋からは前にビルがあるものの別府湾を眺めることが出来ます。

泊まった日はちょうど別府湾の花火大会の日で部屋から花火も見ることが出来ました。

思わぬサプライズもあって、更にこの部屋に泊まって良かったな~と思いました。

なおWi-Fiも無料で使えて速度にして10~20Mbpsは平均して出ていたので快適にネットも使えました。

部屋のトイレ

トイレは部屋に入ってすぐ目の前にあり部屋とは1枚ドアを挟んであるので、音とかも気にせず使うことが出来ます。初々しいカップルが行く時には良いですよね。

もちろんウォシュレット付き

トイレの中にも手洗い場があるのが嬉しいところ。

部屋のお風呂

この部屋には源泉かけ流しのお風呂もついています。

こちらがお風呂の前にある洗面台、バスローブが置いてあるのが分かりますよね。ドライヤーはPanasonic製のものでした。

女性向けの化粧水やスキンミルクも置いてあります。

そしてお風呂はガラス張り、テンションが何故か上がります。

石で出来た湯船で湯船の縁は木で出来ており、なんとなくくつろげる作りです。湯船はあまり大きく見えないかもしれませんが横に大きめの僕と奥さんが2人並んで足を伸ばしてゆっくり出来る広さがあります。

お湯はかすかに硫黄の香りがする優しい感じのお湯です。

洗い場も広くシャワーはミスト状に近い状態で吹き付けることも出来るものとなっていました。

2泊の間に、何回入ったんだろう?多分5回くらい入ったような。部屋に温泉があると気軽に入れるのが良いところ。

旅亭 松葉屋の温泉

もちろん部屋以外にも温泉はあります。

松葉屋の売りにしていることの1つに貸切風呂があります。4つの貸切風呂があり、空いていればいつでも何回でも入ってOKというところが良いところ。

ただし深夜0時から朝6時までは入れないのでご注意ください。

夜中に入れなくするのは安全上の管理のためだと思うのですが(夜中に酔っぱらいが入って溺れるという事件は全国であって、そのために夜中の入浴を禁止する宿は割りと多いです)、夜は深夜1時まで、朝は5時からにしてくれれば良いのにな~と思いました。

で貸切風呂の4つはそれぞれ個性があります。

一番広い「薬師の湯」

貸切風呂の中で一番広い湯船なのが「薬師の湯」です。

旅亭 松葉屋 月ノ想

詰めれば8人くらいは入れる湯船でこれを贅沢に1人で入ったり2人で入ったりしました。

半露天風呂で天井はあり壁もありますが1面のみ何もないので開放感はあってもきちんとプライバシーも守られているようになっています。

緑が眩しい時期に行ったので外の木々を見ながら落ち着いて入ることが出来ました。

上記の写真を見てもらえれば分かりますが岩で出来た温泉で岩に彫刻がされているのがわかりますよね。で、この湯船1枚岩を掘って作ってあるんです!

中国福建省の山中より巨大岩石を発掘し、掘り抜き、外には待つを彫刻し(4m×6m・6t)輸送され、平成9年4月19日設置されました。1枚の岩風呂でこの大きさは他に類をみないと思われます。

と説明されている通りで、これだけ大きな一枚岩による湯船は確かに珍しいでしょう。

ここからお湯がコンコンと出てきています。

なお薬師の湯に入る場合は上記の写真の右側に「薬師の湯」と書かれているのが分かると思いますが、その下に「否」と書かれているのが分かると思います。

これは裏表のある札になっていて「否」になっている時は誰かが入っているので入れないことを意味していて「可」になっていると空いているから入ってもOKという意味になっています。

松葉亭には2つの源泉があり、薬師の湯の源泉名は「薬師の湯」となっておりph7.0の中性の優しい感じのするお湯となっています。

他の貸切露天風呂は「地獄の湯」という源泉でph6.5と化学的には酸性になりますが、温泉的には中性のお湯で薬師の湯と違いは感じられない優しいお湯となっています。

湯るり小路の3つの貸切風呂

薬師の湯以外の貸切風呂は「湯るり小路」と呼ばれる少し離れたところに3つ集まっています。

「無垢の湯」「めおとの湯」「うさぎの湯」の3つです。

湯るり小路に出ると左側に「うさぎの湯」と「めおとの湯」が見えます。

右側を見ると「無垢の湯」が見えます。どの貸切風呂にも入り口に札があり「入浴中」か「空き」と書かれており「空き」になっていれば「入浴中」に切り替えて入ることになります。

湯るり小路へと繋がる通路、左側に湯るり小路へと続く入り口があります。

冷たく冷えた温泉水とタオルが置いてあります。

うさぎの湯

完全な内風呂になっているのが「うさぎの湯」です。

中に入るとなぜ「うさぎの湯」なのか理由が分かります。

正面中央よりやや上に丸く光っているところがあるのが分かると思います。カメラだと分からないのですが、この光っているのが月に見立てられており、中でうさぎが餅つきをしています。

温泉の湯面に反射しているのが分かりますよね。

実際にはこんな感じです。

2つの浴槽がありますが温度はほぼ同じでした。

完全な内湯なので夏場は湿気がこもり、熱くてあまり長く入っていられないのが残念なところ。でも夏場以外なら熱さも気にならないと思うので落ち着いて入れるでしょう。

めおとの湯

3つの貸切風呂の中で完全な露天風呂がめおとの湯です。

個人的には「めおとの湯」ではなく「カエルの湯」の方が向いていると思いましたが、イメージ的にはあまり良くないのかもしれません。何でカエルの湯かと言えば写真の通り

カエルがお湯が出るところの上に腰掛けているからです。

2つの湯船が並んであるので「めおとの湯」としたことは分かりますが、やっぱりカエルですよね(笑)

湯船の陶器が青いので青く見えますが無色透明のお湯です。

お湯が黒っぽくみえますが、これも陶器の色が黒っぽい色なのでそう見えるだけで、無色透明のお湯です。

無垢の湯

無垢の湯は半露天風呂となっています。

大きめの湯船で4人がゆっくり入れる大きさ。屋根があり壁もありますが壁の上に隙間があり空気が流れて半露天風呂となっています。

3つの貸切風呂にはそれぞれ洗い場がありますが、一番身体を洗いやすいのは「無垢の湯」です。湯船から距離があるので泡がお湯に入ることを気にしなくても大丈夫でした。

大浴場

貸切風呂の他にも男女別の大浴場も「月ノ想」側の建物にあります。男女入れ替えはしてないとのことですが左右対称のようなのであまり気にすることも無いかな。

脱衣所は4~5人が着替えられる広さ。貸切風呂や部屋風呂もあったりするのでそれほど大きくなくても良いのかな。

洗面台、そしてお風呂へ

最初に内湯があり、その奥に露天風呂に繋がる入り口があります。

内湯は4人くらいならゆったり入れる広さ。ただ薬師の湯よりは狭く感じました。

こちらが露天風呂。無垢の湯と同じくらいの広さです。

大浴場の横には休憩所があり、そこでアイスコーヒーや温泉水をいただくことも出来ました。

湯巡りをした後でここで小休憩をするのも良いですし、大浴場に夫婦で入ったのであればここで待ち合わせをしても良さそうです。

松葉亭 月ノ想の食事

月ノ想に宿泊した場合、食事は2階の食事処「小町」でいただきます。

個室になっているので他の人に気兼ねすることなく食べられるのが良いところ。なお「丘ノ想」は個室ではなくレストラン「桜」となっており他の方と一緒にいただくようになっていました。

1日目の夕食

2連泊したのでまずは1日目の夕食からです。

お品書きがこちら

八寸の「季節の七種盛り合わせ」。どれも美味しかったです。

先付けの「豆乳豆腐小倉ととと海胆美味出汁」、海胆は「ウニ」の別の書き方で、上に乗っているのがウニです。

鱧白仙揚げ順菜若メ木の芽 達筆過ぎて読むのが大変

簡単に言えば鱧のお吸い物です。これが凄く美味しかった!上品な出汁でまた飲みたいと思うお味でした。

お造り「旬の五種あしらい一式」、マグロ・車海老・イカ・天然鯛・カンパチでした。

マグロはドリップを抜きすぎたか解凍に失敗したか食感が悪かったのが残念でしたが、車海老のお刺身はコリコリしていて非常に美味しかったですし、鯛のお刺身も歯ごたえがよく美味でした。

陶板焼「黒毛和牛 大分野菜」 黒毛和牛だけあって非常に柔らかく美味しいお肉です。

大皿「太刀魚 カルパッチョ」

太刀魚のお刺身は食べたことはあるのですが、カルパッチョで食べたことはありませんでした。

これがね、非常に美味しいんですよ。

太刀魚の旬は夏から秋にかけてなので旬の太刀魚で良いのが入ったから出してもらえたと思うのですが、こういう旬の魚を美味しくいただけるように出してくれるのは嬉しいところです。

更にドレッシングが「生野菜」と「玉ねぎ」の2種類が出て味にアクセントを持たせられるのも良い演出でした。

蓋もの「無花果利休茶巾」 お品書きの「花無果」は誤字なのかそれともこういう書き方があるのか分かりませんが「無花果」は「いちじく」と読みます。

茶巾に甘い無花果ってどうなの?と思うかもしれませんがこれも美味しいんですよ。

強肴「鰻蒲やき」

ふっくらと焼けていて口の中でほぐれる感じが非常に美味しい鰻でした。

ご飯と赤出しの味噌汁と香の物を一緒に持ってきてくれてご飯に鰻を乗せてうな丼にしていただきました。

最後にデザートです。左上は焼き立てのアップルパイ、右上がバニラアイスにチョコをふりかけたもの。手前は巨峰とマンゴーです。

1泊目の朝食

朝食も同じ食事処「小町」でいただきます。

カレイの干物がめっちゃ美味しかった!

味噌汁は大分名物の団子汁というのも嬉しいところ。

2日目の夕食

2日目の夕食のお品書き

おそらく1泊だけなら1日目のメニューに準じたものになると思いますが2泊目だと1泊目と同じにならないように特別メニューになるようです。

吸い物の「冠地鶏沢煮椀」というものですが、この吸い物も非常に美味しかったんですよ。ここは吸い物が丁寧に作られているな~と思いました。

お造りは天然鯛薄造り薬味ポン酢ということですがカボスを絞ってポン酢につけていただきました。

これがね語彙力足りませんけど、美味しいんですよ。

鯛ってお刺身でよく出ますがほとんどが養殖物。であまり美味しいというイメージが無かったのですが天然モノの鯛はやっぱり美味しい!

ステーキの食べ比べ、最初はマグロのステーキ。これも美味しい

続いて豊後ステーキ(豊後牛のステーキ)、これも美味。幸せ

サラダ

天然鯛のあら炊き。こちらも非常に美味!骨にむしゃぶりついてしまいます。

デザートはメロンを中心としたフルーツでした。

2泊目の朝食

そして松葉屋で最後の食事となる朝食です。

大分の名物、鶏天がついているのが嬉しいところ

昨日と同じカレイの干物ですが美味しいので嬉しい。さらにフグの干物もついていてこれも美味しくいただきました。

湯葉豆腐も美味しかったですよ。

松葉屋の食事について

美味しいという言葉が続いた通り、松葉屋の食事は非常に美味しいです。これは間違いありません!

ただ何か足りないんですよ。何が足りないのか分からないのですが、美味しいんだけど満足度はそれほど高く無いんです。量は十分です。

味も美味しい、出してくれるタイミングも悪くない。でも何か足りない。何だろうと考えたのですが、もうひと工夫が足りないのかな?と。

例えば前菜にヤングコーンが出たのですが、ヤングコーンって脇役じゃないですか。

でも旬で美味しいものならアリだと思うのですが、普通のヤングコーンと違いが分からない。なぜヤングコーンなのかその理由も分かるようにしてくれればもっと楽しめて美味しくいただけると思うんですよ。

鯛にしてもどこで水揚げされたのかとか太刀魚にしても同じで。

もう一声、もうひと工夫があれば更に美味しさが増し、満足度の高くなる食事なると思いました。

ただし最初に書いてある通り非常に美味しいですし、満足度は高い食事です。

旅亭 松葉屋の庭とか

旅亭 松葉屋は「月ノ想」と「丘ノ想」の2つから成り立っていると書きましたが、その間には中庭があります。

2つの棟を繋ぐ渡り廊下、夜は雰囲気のある通路となります。この途中に中庭があります。

小さな池があり苔むした岩が良い感じに。

夕方、光が差し込み非常にきれいな写真が撮れました。

暑くて蚊も多いので長居は出来ませんでしたが、涼しい季節なら風呂上がりにここで庭を見ながら涼むのにも良いな~と思いました。

旅亭 松葉屋に泊まった感想とまとめ

一言で言えば「非常に満足」でした。4つの貸切風呂と部屋風呂、大浴場と6つの温泉を楽しめ、部屋も非常に落ち着いて過ごせてリラックス出来ました。

また食事も美味しく非常に満足出来てリラックス出来る宿です。スタッフの方の対応も非常によくて別府に行ったらまた泊まりたい温泉宿です。

ただ食事に関しては書いた通り、もうひと工夫が欲しいな~と思うところ。それとお酒のメニューが日本酒・ビール・焼酎と梅酒とサワーと定番しか無いのが残念に思ったところ。

カボスとかゆずが名産なのでカボスとかゆずのリキュールを使ったカクテルもあれば日本酒やビールが苦手な人にも喜ばれるのに・・・と思った次第です。

温泉は中性の優しい、かすかに硫黄臭がする温泉で長時間入っているのにも適した泉質で、肌の弱い人にも向いていると思いました。

今回、この宿を選んだ理由に優しそうな泉質ということもあります。奥さんが肌が弱く酸性が強かったり成分の強い温泉だと肌荒れして痒くて眠れなくなるということもあるので、そうなりそうも無い泉質だろうと思い、この宿を選んでいます。

実際2泊して奥さんも何度も温泉に入ったのに肌荒れすることも、痒くなることもなく快適に過ごせていました。

帰宅してすぐに暑中お見舞いが届いた

8月1日にチェックアウトしてその後九州旅行をして8月3日に帰宅。そして8月5日に松葉屋さんから暑中お見舞いのハガキが届きました。

こういうきめ細かい対応は年配の方には非常に嬉しいものでまた泊まってみようかな?と思わせてくれます。

旅亭 松葉屋の基本情報

個人評価 42点/50点満点(あくまでも主観です)

  • 温泉名:観海寺温泉
  • 施設名:旅亭 松葉屋
  • 住所:〒874-0822 大分県別府市観海寺3
  • 電話:0977-22-4271
  • 宿泊日:2017年7月30日から2泊
  • 費用:1人1泊2食付きで2万円ぐらいから
  • 公式サイトはこちらをクリック

トータルでは非常に満足度の高い宿で、おすすめできます!

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九州・沖縄
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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