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温泉ソムリエとは?誰でもなれる温泉ソムリエになった立場から資格取得の難易度と活用方法も解説

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温泉ソムリエ認定書 温泉に関すること

都内にて温泉ソムリエ認定セミナーに参加してきました。

そして、本日より温泉ソムリエになりました!

と言っても何か変わったかと言えば何も変わりません(^_^;)

温泉ソムリエに興味はあるけど、温泉ソムリエってどうすればなれるのか、資格としての難易度、資格の活用方法についてもっと詳しく知りたい!という方に温泉ソムリエの実際を紹介します。

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温泉ソムリエって何?温泉ソムリエとは

「温泉ソムリエ」とは、温泉ソムリエ協会が「温泉の知識」と「正しい入浴法」を身につけた方に認定する資格です。 ソムリエがワインの知識を持ち、テイスティングやでキャンタージュのような技術を持つことにならい、「温泉の知識」と「入浴法という技術」を身につけようというものです。 基本的に、温泉ソムリエ協会が公認した1泊2日の「温泉ソムリエ認定ツアー」やワンデーセミナーの「温泉ソムリエ認定セミナー」に参加することで認定されます。 特に試験はありません。

そもそも温泉ソムリエってなんだ????と思う人の方が多いように思いますが、上記のようになっています。

とりあえず、講習だけを受ければ誰でも取れる民間資格です。

つまり難易度も何もなく講習会費用(24200円~)を支払えて、講習会場に行く交通費があり、数時間の講習を受けられるのであれば誰でも取得が出来るものです。

これがあるから何か開業できるとかそういうものでもありません。本当に趣味の世界です。

女性が取得しても温泉ソムリエです。温泉ソムリエールというものは今のところありません。

元々、遠間和広 さんという方が始められた資格で新潟県の赤倉温泉の出身との事です。そして遠間和広さんは家元という事になっています。

ちなみに遠間和広さんはこんな感じの方です。

温泉ソムリエ 家元 遠間和広 さん

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温泉ソムリエ 認定セミナーって何するの?資格の取り方

温泉ソムリエの資格は認定セミナーを受講することで取れます。でも認定セミナーって何をするのか気になりますよね。僕が参加した認定セミナーは下記の内容でした。

  • 12:30~12:50に会場集合
  • 13:00~13:50 セミナー1
  • 14:00~15:00 セミナー2
  • 15:10~16:00 セミナー3
  • 16:05~16:40 セミナー4
  • 16:40~17:00 認定式

とテキストをもらってその読み合わせと解説を受けているというものです。

実際には、正しい入浴方法や温泉分析法の見方等の講習を受けました。

概ね理解はしている事でしたが、ちょっと勘違いしていたところもあり温泉が好きな人なら面白い講習だと言えます。

家元の遠間和広 さんはとても話の上手い方でエバンジェリストの講習でも受けているのかな?と思えるほどです。

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セミナーそのものは非常にゆるく、居眠りしている人もいました。

僕は・・・・(^_^;)

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温泉ソムリエになるための費用は?

それで温泉ソムリエになるための費用は?というと結構高いです(^_^;)

今回の認定セミナーの参加費は24200円(税込)となっています。この費用の中には講習会・テキスト代・温泉ソムリエタオル・温泉ソムリエ認定書 が含まれています。

ただし地域により若干の差があるようで税込25000円くらいの場合もあります。

また、温泉宿に泊まっての宿泊セミナーもあったりします。

他にもステップアップ資格の温泉ソムリエ検定もあります。

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温泉ソムリエ 認定セミナーの会場は全国各所 今回は新潟館ネスパス

今回は僕にとって一番苦痛な街、表参道で行われました。

どうも、僕の存在自体が表参道とあまりにもミスマッチで痛みを感じるんですよね(^_^;)

場所は表参道ヒルズのすぐ前にある新潟県のアンテナショップ「新潟館ネスパス」にて。

新潟館ネスパス

地下と1階には新潟グルメを味わえるレストランがありますし、1階では新潟土産をいろいろと見て購入する事が出来ます。

東京って今、拘らなければ全国のお土産って買えますね(^_^;)

大抵東京に各道府県のアンテナショップがありますからね。

今回、ここ「新潟館ネスパス」で行われた理由は恐らく家元が新潟出身だったからだと思います。

なお温泉ソムリエ認定セミナーは東京で開催されることが多いのですが、地方でも定期的に行われています。

愛知県や大阪、札幌、公式サイトで確認出来るので確認してみてください。

でも、中々自分の住んでいるところには来ないという方なら、通信教育でも取得が出来ます。

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温泉ソムリエ の資格はどんな人が受けるの?活用方法は?

実際にどんな人がこの資格を受ける、取ろうとするのかと言えば僕みたいに単純に温泉が好きな人や温泉宿の方や日帰り温泉施設の方が多いそうですが、最近だとお医者さんも受ける事が多いそうです。

適切な入浴方法を知る事で病気のケアに役立てるのですかね。

実際に全国で入浴及び入浴に関係して亡くなっている人は全国で15000人くらい毎年いるそうです。お医者さんもやはり正しい入浴方法を理解しておいた方が良いのでしょうね。

また芸能人やゆるキャラも資格を取っているので本名で無くても取れる資格です。

ってそれで資格か???

温泉ソムリエを持っているゆるキャラ

上天草四郎くん(熊本県上天草市/上天草温泉郷)
べっぴょん(大分県別府市/別府温泉温泉郷)
つる姫ちゃん(福岡県原鶴温泉)
レッド君(新潟県赤倉温泉)
いけべい(新潟県池の平温泉)

また、芸能人も数多く取得しています。

温泉ソムリエという資格の活用方法

僕が知る限りでは他に、旅行系のライターが取得している場合もありますね。

温泉を正しく知る事で温泉についての啓蒙活動が出来るようになると言えます。

もっとも箔付けのために取るようなもの、という部分が多いように思います。

とりあえず、

温泉ソムリエです!(キリっ)

と言っておけば、温泉に詳しい人なんだな~って思われますからね。

僕の場合、温泉が好きという事でもう少し体系的にしっかりとした知識を身につけたかったという事と、ライターとして温泉ソムリエです!と言えれば少しは箔がつくかな?と思ったので取得しました。

実際に旅行系の記事を書くWebライターの人がここ最近では取得しています。

つまり活用方法としては、世間にあまり浸透してないので、温泉ソムリエという資格を持っているということで、

  • 温泉に詳しい人と思われる=ライター等に若干有利
  • 入浴に携わる仕事をしている人で知見が広がる=温泉施設等お客さんのためになる

ということになります。

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温泉ソムリエにはいろいろな段位がある

温泉ソムリエには実はいろいろな段位があります。

  • 温泉ソムリエ 家元(温泉ソムリエ教会の代表)
  • 温泉ソムリエ師範(セミナーが主催出来る)
  • カリスマ温泉ソムリエ
  • 温泉ソムリエインストラクター
  • 温泉ソムリエマスター・アンバサダー
  • 温泉ソムリエ アンバサダー
  • 温泉ソムリエ マスター
  • 温泉ソムリエ(今回紹介している講座を受けた人)

と実に8つの段位があります。

温泉ソムリエマスターまでは、ステップアップセミナーを受講したり、温泉に関する資格を取得することで誰でもなることが出来ますが、それ以上になると少し難しくなります。

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温泉ソムリエの資格を取得した、率直な感想

正直、資格商法と言われてもおかしくないものではあると思いますが、民間資格の多くはそんなものです。

ただし、テキストは本当に解りやすく講習会も非常に解りやすく温泉に詳しくなれるもので、温泉が好きなら受けてみても良いのでは?と思う資格です。

温泉分析表の正確な見方なんて知っている人ってそうそういませんからね。

で、この資格をとったからと言って何か出来る訳でも無いですが、より温泉に詳しくなろう!というきっかけにはなると思います。

なお、今回受けた講習の中で一番面白く知らなかった事としては、温泉法の裏話。

温泉法というのはあまり知られていない法律ですが、たまに改正が行われています。でもこの改正される要因として、その時代背景・政治的な絡みがいろいろと起因している事があるという事でした。

また、全国の温泉にはまず温泉分析表がありますがこれは10年に1度更新をしないといけないそうです。そしてこれを発行してもらうのには10万円以上かかるとか。

で、温泉法に沿って記載されるべきものですが法改正があっても10年間は表示していても法律的に問題が無いため、今全国の温泉宿にある温泉分析表の多くは旧温泉法の内容で書かれたものであるという事です。

で、そんなに多くの人は受けに来ていないだろう・・・と思ったら本日は80名ほどの方が受講に来ていました。若い人だと見た目20代前半から見た目70歳以上の方まで幅広く受講されていました。

また世の中には温泉がある宿でも温泉宿ということを名乗らない宿もあります。

その理由は温泉分析表にコストをかけたくないから。

10万円以上もする温泉分析表を取得しなければ小さい宿なら宿泊費を少しは安くすることが出来ますから。

指宿にそんな宿がありました。

僕個人としては、温泉ソムリエが頑張って温泉の情報を発信することをしてくれれば温泉業界も活気づいていくと思うので、是非取得して欲しいと思います。

なお、1つ補足しておくと僕は温泉に関するブログをしていたこともあって、温泉ソムリエの資格を所有していたことで、記事執筆の依頼はいただいたことがありました(その時、忙しくてお断りしてしまいましたが)。

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以上、温泉ソムリエについてでした。

温泉に関すること
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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