寒い冬はお風呂が恋しい温泉ソムリエの鈴木です。
昨年末にドモホルンリンクルで有名な再春館製薬の薬湯入浴剤「養生薬湯」のミニサイズが秋冬限定で発売されると知り、早速購入して使ってみました。
香りに少し癖はあるものの、非常に温まるお湯になっておすすめの入浴剤です。
再春館製薬所「養生薬湯」について
再春館製薬所と言えば、一滴一滴見続けてつくる?ドモホルンリンクルが有名ですが、元々は漢方薬の会社です。
その再春館製薬が販売している漢方で使われる生薬100%を使って作った薬用入浴剤が「養生薬湯」です。
医薬部外品として販売されているので一定の効果・効能が有効な成分が含まれていると言っても大丈夫な入浴剤となっています。
植物由来の生薬6種を配合して作られています。
- トウキ(当帰)=セリ科の多年草
- チンピ(陳皮)=みかんの成熟した果皮を乾燥したもの
- サンシシ(山梔子)=クチナシの果実
- センキュウ(川芎)=成果の多年草
- ガイヨウ(艾葉)=ヨモギの別称
- ボウイ(防已)=オオツヅラフジなどの茎や根茎を乾燥したもの
となっています。
もっともどういう生薬を使っているのか、知ってもどういう効果・効能があるのか正直わかりません。
ただなんとなく、身体に良さそうとは思いますよね。
ヨモギや陳皮に関していえば日本では昔からお湯に入れて薬湯としてきた歴史があります。
入浴剤というとタブレット状だったり、粉末というイメージがありますが、再春館製薬「養生薬湯」は袋の中に入っていて、このままお風呂に入れるようになっています。
お風呂の中で軽く揉んで使うように書かれていますが、強く揉みすぎると破れることがあるので注意して下さいと書かれています。
もちろん、そう簡単には破れません。
お風呂に入れて使った後、袋から取り出した状態が上記の写真です。
生薬(植物)がそのまま入っていることがわかります。
パッケージに書かれている効能は下記のようになっています。
神経痛・リウマチ・腰痛・肩のこり・くじき・冷え性・疲労回復・荒れ症・あせも・しっしん・しもやけ・ひび・あかぎれ・痔・産前産後の冷え性
再春館製薬所「養生薬湯」をお風呂に入れた様子
使い方は非常に簡単、袋のままお風呂に入れるだけです。
ただし全自動給湯器や24時間風呂の場合、一部使えないことがあるそうなので、確認してから購入して下さい。
お風呂に入れて軽く揉むとお湯が緑色になっていきます。
徐々に成分が染み出してお湯が緑色に
しばらく放置するとお湯が薄い緑色になりました。
pH(ペーハー)を計測したところ、中性でした(内のお湯は標準でpH7.00~7.20の間になっています)。
pHが激しく変化する入浴剤はバスタブを痛めたり、身体に合わないことがあるので参考までに。
もちろん、どんな入浴剤でも身体に合う合わないがあるので、使ってみて皮膚を中心に変調が出たらすぐに洗い流して、医師に相談して下さい。
なおうちのお風呂は普通のユニットバスですが、色がつくということはありませんでした。
再春館製薬所「養生薬湯」を使った感想
期間限定で出ていた5パック入なので、5日間使ってみた感想です。
デメリットから上げると、匂いが独特というか、本当に漢方の匂いがして肌にも当然その匂いがつくので、この匂いが苦手な方だと使うのは難しいかも。
漢方というかハーブというかスパイスの香りというか、僕は嫌いな匂いではなくむしろ食欲が湧く匂いなのですが、嫌いな人もいるかもしれません。
ヨモギとかセリとか、その手の匂いが嫌いな人には向いていません。
つづいてメリット
お風呂から出た後、普通のお湯に比べてポカポカしている感じが続きました。
あとは肌がつるつるした感じに。
匂いが万人におすすめ出来るものではありませんが、匂いはあまり気にしない、スパイスの香りは好きという方で温まる身体に良い薬湯に入りたい方には非常におすすめです。
クレジットカードによる前払いと嬉しい後から支払いの代金引換、2つの支払い方法があります。
代引きでもクレジットカード払いが使えますし、交通系電子マネー、WAONやnanaco、Edyといった電子マネーでの支払いも可能です!
また代引き手数料は無料となっています。
以上、再春館製薬「養生薬湯」を使った感想でした。
コメント