札幌に来て3度目の年を超えた鈴木です。
年末年始の恒例行事の1つにカレンダーを用意するのってあるじゃないですか。
最近だとスマホでカレンダーアプリ入れておけば不要という人も多いと思いますが、やっぱり紙のカレンダーって便利でずっと使い続けています。
サラリーマンをしている時とか、関東に住んでいる時は、取引先・関係先の方からカレンダーってもらえるもので、それを使っていたんです。
でも、札幌に引っ越してから、取引先も関係先もなくなり、カレンダーは買うものになったので、2018年のカレンダーは普通に書店で購入しました。
でも、カレンダーに1000円とか2000円出すのって、なぜかもったいないという気持ちがあって(今までもらうものだという認識があったから)、2019年はどうするかな~と思っていたら、北海道の各市町村では、全部では無いのですが「カレンダーリサイクル市」なるものが行われているということを知り、2019年2020年のカレンダーはリサイクル市で購入しました。
来年、カレンダーを買うかどうか悩んでいる人の参考になればと思い、札幌の「カレンダーリサイクル市」について説明します。
カレンダーリサイクル市
毎年1月の上旬に行われている札幌の恒例行事のようで、主催は札幌ユネスコ協会が行っています。
不要なカレンダーを集め、それを販売するというもので、販売で得たお金は震災地の復興支援・教育支援等に使われるそうです。
札幌では2020年は1月7日~1月9日に行われました。
札幌駅と大通駅を地下でつなぐ「チ・カ・ホ」や札幌創世スクエアで実施され非常に多くの人が訪れます。
ずら~っと開始前には50人以上が並んでいる状態
創世スクエアでも30~40人は買い求めに来ていました。
販売をしているのはボランティアで集まった方々で高校生も大勢いました。
かなり安いカレンダーリサイクル市
いくらくらいで販売されているかと言えば上記の通り
上記写真の卓上カレンダーを2つ購入しても100円(税込)です。
AdobeのカレンダーとJALのカレンダーを購入しました。
JALのカレンダーは嬉しい月曜日始まりの卓上カレンダー
月曜日始まりのカレンダーって少ないんですよね。
販売されているものは主に企業が出しているカレンダーで企業ロゴとか企業の宣伝が入っているのですが、気にならないものが多く、安く買えるので非常に便利です。
不用品を購入して、支払ったお金は支援にあてられる、良い関係だと思います。
北海道の各市町村で行われているカレンダーリサイクル市
少し調べたところ、札幌だけでなく北見市や旭川市でも行われているようです。
恐らく北海道だけでなく、探せば日本全国、いろいろなところで行われていそうな企画だと思うので、今まで住んでいた市町村でも行われていただろうけど、知らなかっただけなんだろうなと。
地域情報サイトとかしていると市民だよりというか市の広報誌をよく読むようになったので、こういうイベントが行われるということを知るようになりました。
カレンダーの絵柄とか特に気にしない、でも必要という人は1月上旬にカレンダーリサイクル市が行われていないか調べてみてはいかがでしょうか?
以上、カレンダーリサイクル市についてでした。
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