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友人・他人との同居と距離感。一緒に住む場合は前もって体験をしておこう

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ミーアキャット こあら的思考

この記事を書いている時、ネット上でしばらく同居させてと言ってきた知人をしばらくして追い出したという記事が少しバズっていました。

僕は過去に2人(もちろん同性である男性)と同居したことがあるのですが、それなりに上手くいった時と上手く行かなかった時がありました。なぜ上手くいく時といかない時があるのか考えてみました。

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学生時代に友人と同居した時

一浪して大学に入り4年生になった時、現役で大学進学をして就職活動をしていなくてそのまま卒業した友人が地元には帰りたくないから、住まわせて欲しいと言ってきました。

その友人を仮に原君と呼ぶことにします。

原君とは幼稚園からの友人で中学までは同じ学校に通い高校からは別の学校へ。大学も当然別の大学でした。それでも同じく東京の大学に進学した友人としてたまに会って飲むくらいはしていました。

まあ僕も結構なお人好しなので承諾します。そして原君とはその後半年ほど一緒に住むことに。その時の僕の住んでいたアパートは6畳と玄関から部屋までの間にミニキッチンとトイレとお風呂、洗濯機置き場のある小さなワンルームの部屋です。そこに男2人で半年暮らした訳です。

最初の2~3週間はそれなりに楽しいんですよ。昔から気の合う友人だった訳で。でも3週間くらい経過したあたりから、やっぱり嫌になってくるんですよ。

でもそこで原君が出した答えは、夜に働くということ。いわゆる夜間のアルバイトをし始めたんですね。

僕は学生なので朝から夜まで大学と就活とバイトという生活で夜は帰ってきて寝るだけという状態。原君は夜のアルバイトなので僕が帰ってくる頃に出かけて、僕が朝家を出た後に帰宅をするように。

つまりほぼ合わない生活になった訳です。でも多分、これでも上手くいかない人は上手くいかないと思いますが、お互いに上手く出来た理由はお互いに気を遣いすぎることが嫌いな性格だったから上手くいったんだと思います。

原君は、お酒の席でお酒を注がれたり注いだり、料理を皿に取り分けるということが嫌いな性格。僕もあまり好きでは無いんですよ、実は。

もう大人なんだから飲みたいものは好きに飲んで好きなペースで注文すれば良いし、食べたいものは自分で頼んで食べれば良いし、相手が頼んだものを食べたければ、一言「ちょうだい」って言って食べれば良いと僕は考えています。もちろんそれが社会一般で通じないことも知っています。

こういう2人だからお互いの距離感を保てたことで半年も上手くいったのかな?と。

半年くらい経過して原君は就職先を見つけて僕のアパートを出ていきましたが、その間喧嘩らしい喧嘩もすることなく上手く一緒に生活出来たな~。

でも多分今だとこれ上手く行かないと思うんですよ、スマホがあるから。僕が学生時代、携帯電話は出ていましたが今ほど安くは無いし貧乏学生が持てるようなものでもなくお互いに携帯電話は持っていなかったので、連絡手段は自宅への固定電話のみ。だからスマホで連絡を取り合うということが根本的に出来ない訳で、過干渉になることも無かったのかなとも思います。

社会人1年目に同僚と同居した時

僕は大学を卒業して半年間、フリーター生活(フリーターって今は言わなくなったよね)を経てから就職しました。そして配属先は秋田の田舎町。そこで同期と2LDKのアパートに2人暮らしとなったんですね。

それまで全く知りもしない赤の他人と突然の同居。

これがきつかった。同じ職場でもシフト制の勤務だったので僕は早朝からの勤務が多く、同僚は昼過ぎからの勤務が多く。同僚は夜遅くまで起きているけど僕は早く寝たい。生活のリズムが微妙に重なっているので干渉してしまう状態に。

ただ幸いなことに同居を始めて1ヶ月くらいで同僚は彼女をその片田舎に呼んで同棲を始めてアパートには帰って来なくなったので2LDKのアパートに実質1人暮らしに。

その同僚は良いやつだったんですけど、やっぱり他人と生活リズムが微妙に重なる状態で一緒に暮らすのはきついことだな~と実感しました。

友人・他人との同居

原君との同居はお互いに干渉し合わないリズムで生活が出来たからこそ上手くいった訳で、会社の同僚とあまり上手くいかなかったのはお互いに干渉し合うリズムで生活を行ってしまったからだと言えます。

男女間ならともなく、同性同士で上手く生活をする上でやはり生活に干渉をし合わない工夫が出来なければ上手くいかないのではないかと思います。もしくはよほどどちらかが何かを譲るということが出来ないと無理なのかな?と。

また僕の友人2人が同居をした時もあったのですが、その友人同士は2ヶ月で同居を解消していました。いくら仲の良い友人同士でもやはり生活のリズムが微妙にあっていると上手くいかないもんだな~と思ったものです。

一緒に暮らす他人との距離感を知るためには

僕は結婚してこの記事を書いている時点で約4年ですが、たまに喧嘩もするけど夫婦仲は良い方です。サラリーマン時代(現在はフリーランスでほぼ自宅にいます)なら嫁と一緒にいるのは平日は夜のみだから上手くいくと思っていたのですが、会社を辞めてフリーランスになってお互いにほぼ自宅にいる状態になっても上手くいっています。

これは夫婦ということで距離感を意識しなくても良いからかな?と。もちろん嫁が人間的に出来ているということも大きいのですが、距離感をあまり意識しなくても良いということが大きいのかな?と。

逆に言えば同性同士で他人であればどうしても距離感を意識しないと過干渉になりすぎたり、逆に干渉しなくなってしまったりということが起きるのかもしれません。

ただし他人との距離感って結構難しい時もあるんですよね、一緒に暮せば尚更。

原君との生活ではお互いに干渉しない生活のリズムに加えて、お互いに気を配りすぎることも無い性格だったので上手くいったと思うのですが、同僚との生活ではどうしても干渉し合う部分があって上手くいきませんでした。

干渉し合わないお互いの距離を尊重し合える関係なら同居は上手くいくかもしれませんが、他人との距離感を上手くつかめないという人には同居は向いてないでしょう。

それでも家賃節約のために一緒に住むとなった場合、試して欲しいことがあります。それは結構ハードな日程で3泊4日間の旅行をするということ。

2泊までなら割と我慢出来て一緒に旅行って出来るものなんですよ、経験上。でもハードな日程で3泊ともなると結構きついです。これ本当に試してみてください。

3泊4日の旅行を終えてもう1度お互い本音で話し合ってきめれば同居が成功するか失敗するか結構わかると思いますよ。

以上、同居の経験からのお話でした。

こあら的思考
このブログを書いてる人

通称:鈴木こあら

散歩と旅行・温泉とカメラ、そしてブログ書きが好きで、奥さんが大好きなおっさん。
すべての都道府県で最低1箇所は温泉に入り、合計700箇所ほどの温泉に入った温泉ソムリエです。
出身は愛知県ですが、現在は北海道札幌から神奈川県鎌倉市に移住して生息しています。

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