バカな人ってどういう人だろう?とふと疑問に思った鈴木です。
最近、どういう人が頭が良いのか?という話を見かける機会が多かったのですが、逆に「馬鹿な人」「バカな人」ってどういう人なんだろう?とふと思ったのですが、バカな人ってどんな人ですかね?
馬鹿とは何か?バカ=低学歴では無い
頭の良い人=高学歴
という傾向はあるかもしれないけど、必ずしもそうとは限りませんよね。
高学歴でもただ勉強だけをしてきた人は学校で習うこと以外のことを知らなくて周りから馬鹿扱いされることもあります。
だから、バカ=低学歴 とは成らない事は「頭が良い人」の定義と同様、当てはまらないと言えます。
中卒でも、立派に会社を起こして物凄く社会に貢献されている方もいらっしゃいます。
友人に中卒でしたが、ギャグのセンスは物凄くよくて頭の回転が物凄く速い友人がいました
何か言うと、その切り返しによるギャグが物凄く面白く、頭の回転が物凄く良いな~と思いました。
こういうのは天性とも言えるのかな?と思います。
逆にそれなりの有名大学を出ていても、こいつバカ?と思う人もいました。
やはり学歴とバカはイコールでは無いと言えます。
では「馬鹿とは何か?」
いろいろと考察していきます。
バカという愛情表現
漫画や映画で主人公が恋焦がれる女性から、「バカ」と言われてそのまま、キスに発展するパターンって、よくありますよね。
バカという言葉はしばしば愛情表現としても使われています。
愚者としてよく例えられるドン・キホーテ。
愚者=バカとも言えると思いますが、バカって言葉が偉大さを示す事もあります。
漫画「修羅の門」では、よく「大馬鹿者」という言葉が使われていました。
バカという褒め言葉
上記の愛情表現としてのバカと偉大さを表すバカは、まとめてしまえば褒め言葉という部類に入ります。
バカって、言われて嬉しい時って、ありますよね。
バカな事をして、バカ!と言われるという事は、そのバカさ加減を褒めている場合もあります。
バカという言葉は使い方によっては、褒め言葉にもなります。
自分で学ぼうとしない・調べようとしないバカ
では、褒め言葉の部類に入らない、悪い意味でのバカって、何でしょうか?
普段の生活で思う事が、自分で考えられない人を指すのかな?と思いました。
よくネットで使われる
「ググれ カス」
これは、自分で「Googleで検索すれば良いだろ、バカが!」という意味合いがあります。
何故、そんな事をわざわざ聞いてくるんだろう?と思うからこそ、出る言葉だと思います。
もちろん、解らない事を聞くのは悪い事ではありません。
しかし、自分で積極的に調べようとしない姿勢に対して、バカと言っているのでは無いでしょうか?
同じミスを繰り返す人も
「バカな人」と検索すると同じミスを繰り返す人もバカな人とよく書かれています。
同じミスを繰り返す=学ばない=学習能力が低い
ということで確かにバカだな~って思いますよね。
ミスはよくするけど、1度したミスは繰り返さない人って徐々に頭が良いのかな?と思うようになる傾向にあると思います。
学ぶということが出来ない人は確かにバカなのかもしれません。
自分を疑えない人もバカ?
同じように自分を疑えない人もバカな人としてよく言われます。
ミスは全て他人のせいにしてしまうような人は自分が悪いのかな?と顧みることが出来ない、学ぶことが出来ないようになり、周りからバカ呼ばわりされることもあるでしょう。
イギリスの歴史化「トリベリアン」は下記のように言っています。
教育は本を読めるが読むに値する本がどれかわからぬ人々を大量に作り出した
本はたしかに読めても自分が読むべき本、読むに値する本が何かわからない人も多くなっています。
自分は頭が良いと思い込んでいても、何をすれば良いのか自分はどういう人間なのか自分自身を疑い、自分自身に問えない人は馬鹿と言えるかもしれませんね。
頭の硬いバカ
仕事はそれなりに出来るけど、自分で何かを発見したり決められない人っていませんか?
仕事というよりは定形の作業に近いものは効率が良い人、でも何かそこから生み出したり改善が出来ない人。
これもバカと言えると思います。
また、いわゆるMKノーの人達
こういう頭の硬い人って、バカか・・・って思ってしまいませんか?
固定観念に縛られる人も馬鹿っぽいかも
MKノーな人たちは、ある意味固定観念に縛られていると言えます。
例えば「そんなの常識だ!」と言う人は少なくありませんが、固定観念に縛られすぎている人も馬鹿に見えることがあります。
常識なんて時代ともに変化していくのに、時代についていけない人が言うとバカっぽく思えてくるものです。
優先順位を考えられない人もバカ?
仕事が溜まってくると優先順位を決めて処理をしていくのが効率の良い処理方法だと思いますが、バカな人って、仕事を指示された順番に処理したり、楽な仕事から処理してしまう傾向にあると思います。
つまり優先順位を考えられない結果、周りからはバカ呼ばわりされていくことに。
これは僕自身、会社員時代によく見てきたことです。
愛されるバカと、バカにされるバカ
まとめてみると、愛されるバカと、バカにされるバカと大きく2つに分かれます。
自分は、愛されるバカに常々成りたいと思っています。
愛されるバカってある意味、偉大だし可愛げがあったりしますよね。
ただ演技してのバカっぷりってムカつくことも多いですけど。
馬鹿の定義 バカとは何か?
結局、馬鹿を定義するとしたら
- 褒め言葉としての馬鹿
- 褒め言葉としてでは無い馬鹿
の2つに大きく分類されて、褒め言葉では無い馬鹿の定義としては
- 学ぼうとしない人
- 調べようとしない人
- 自分を絶対と考えてしまう人(自分を顧みれない)
- 自分から動き出せない人(指示待ちの人)
- 固定概念に縛られている人
- 優先順にを考えられない人
となるのかな?と思います。
職場でのバカとの付き合い方
で、一番問題なのは、職場でこういった馬鹿がいた時の対応方法ですよね。
僕がサラリーマン時代に行っていたのは2つです。
- 出来る限り無視する
- 褒めて褒めて褒め尽くす
- それで駄目なら証拠を固めて労働基準監督署へ
完全に無視
部下に関しては、もう無理って思う人でも教えることをしないというのは、ただの職務怠慢だと思っていたので無視はせずに根気よく、出来そうなことから教えていました。
だから出来る限り無視したのは上司です。
本当は気が弱いからこそ、虚勢をはっている人って無視されだすとオロオロしちゃうんですね。そしてこちらの機嫌をうかがってくるようになります。
この人、本当は気が弱いな・・・って思ったら無視が効果的です。
褒めて褒めて褒め尽くす
人って褒められると、嬉しくなるもので、それが馬鹿であればあるほど褒められて勘違いして、調子に乗るものです。
だから良い気分にさせておいて、自分の仕事をやりやすくするということです。
上司に対しては
「課長(部長・主任 等)は当然わかっていると思いますが・・・」
「課長(部長・主任 等)みたいな人なら安心して言えるのですが・・・」
というように枕詞でよいしょしておけば実害はかなり少なくなります。
それでも駄目なら労働基準監督署へ
それでも駄目なら常にボイスレコーダー等を持ち歩いて、馬鹿なことを言う上司の言動を録音しておいて、証拠を固めて労働基準監督署へ持っていきましょう。
最終手段になりますが、僕はここまで行ったことはありませんがボイスレコーダーを持っていなかったので買いに行こうと思っている間に上司が転勤になりました(笑)
転職はよく考えて
あまりに上司が馬鹿すぎて仕事なんてやってられるか!ってなった時、転職を考えたこともあると思います。
今、まさに考えている時かもしれませんね。
でも、馬鹿な人のために自分のキャリアを捨てるようなことはしないでください。
だから転職は本当に真剣に考えてキャリアを維持出来るようにしてください。
どうしても転職しか無い!思った時は、まずは転職サイトに登録して焦らずに転職活動を行うことをおすすめします。
以上、馬鹿についてでした。
皆さんにとって、バカな人って、どんな人ですか?
コメント