月に数回はイオンやマックスバリュで買物をする鈴木です。
もちろん買物に行くのは、10日・12日・20日・30日のいずれか。
本州のイオンリテールのイオンだと感謝デーである20日と30日だけが5%OFFの日ですが、北海道のイオンだと10クトク(トクトク)カードデーで10日は5%OFFになることが多く、マックスバリュだとハイパーフードデーで12日が5%OFFになるからです。
で、当然イオンでのお買い物はイオンカードなんですけど貯まったポイントの変更手続きで使うのが、「暮らしのマネーサイト」ですが、ポイントが3つもあってよくわからないという問題が。
それぞれのポイントの意味と使い方を説明していきます。
暮らしのマネーサイトのイオンカード1枚でのポイントの種類
イオンカードのサイトでもある「暮らしのマネーサイト」
そこでポイント残高を確認すると最大で3つのポイントがあります。
下記の画像は「暮らしのマネーサイト」で表示されるポイントの種類です。
3つのポイントが確認出来ます。
- ときめきポイント
- 電子マネーWAONポイント
- WAON POINT
特にポイント表記がカタカナとアルファベットの「WAONポイント」と「WAON POINT」って、もう言葉で説明する時に表記が見えない分、かなり難しいという問題もあり、たまに店員さんに質問をしているお客さんを見かけても、上手く伝わっていないこともあったりして、カオス感満載です。
この辺り、イオンのマーケティングの下手さなのか、それともグループ内の問題なのかわかりませんが、なんかお客さんを見てないな・・・って思うんですよね。
過去には「ネットWAONポイント」というものまであって、もっとカオスであった時期もありましたが。
全部、WAONポイントで統合してくれれば、消費者としては嬉しいんですけど、この状況がもう数年続いていることを考えるとこの先もこのまま行くのかな?と。
もしくは AEON PAY(イオンペイ・イオンウォレット)が登場して統一されるのかな?と淡い期待は持っていますが、日経新聞が2017年に発表して以来、何も音沙汰が無いのでセブンペイ同様、グループ内で統一が取れていないのかもしれません。
それはさておきそれぞれのポイントの違いを説明していきます。
ときめきポイント
クレジットカード「イオンカード」で支払った時に貯まるポイント。
ポイントは
- イオングループの対象店舗だと1%(税込200円で2ポイント)
- イオングループ以外での使用だと0.5%(税込200円で1ポイント)
貯まったポイントは商品交換や他のポイント、電子マネーWAONに交換が可能です。
電子マネーWAONポイント
電子マネー「WAON」をイオングループ以外で使った時に貯まるポイント。
またはイオン銀行のサービス利用で貯まるポイントです。
ポイントは
- イオングループの対象店舗だと1%(税込200円で2ポイント)
- イオングループ以外での使用だと0.5%(税込200円で1ポイント)
貯まったポイントは、電子マネー「WAON」に交換出来ます。
WAON POINT
WAON POINT加盟店でイオンカードやWAON POINTカードを提示すると貯まるポイントです。WAON POINT加盟店でそのまま1ポイント1円として使うことが出来ます。
または電子マネーWAONをイオングループで使った時にもWAON POINTは貯まります。
ポイントは、
- WAON POINT加盟店で税込200円につき0.5%(税込200円で1ポイント)
なお以前は支払い方法に関係なくポイントが貯まっていたのですが、改悪されて現金の支払い時のみに貯まるようになりました。
イオンカードに紐づく3つのポイントのまとめ
ポイント名 | 貯まる理由 | 還元率 |
---|---|---|
ときめき ポイント |
イオンカードでの支払い で貯まる |
0.5~1% |
WAON ポイント |
電子マネーWAONでの 支払いで貯まる(イオングループ外) |
0.5~1% |
WAON POINT |
WAON POINT加盟店での 提示で貯まる(例外あり) |
0.5% |
ここまで読むと電子マネー「WAON」とイオンカードでの支払いは同じだからどちらで払っても良いと思うかもしれませんが、異なります。
イオンやWAONが使えるお店でのお得な支払い方法
イオンカードとWAON、どちらを使っても同じポイント還元率でどちらを使ってもお得に見えてしまいますが、異なります。
タバコを買うのならイオンカード
イオンやイオン系列のお店ではWAONでタバコを購入することが出来ます。
しかしWAONでタバコを購入してもポイント加算対象外です。
しかしイオンカードで購入すると「ときめきポイント」のポイント対象となります。
タバコを吸う人は減っていますが、もしタバコを吸っていて電子マネーWAONで購入していたらイオンカードで支払った方がお得ですから
一般的な商品ならオートチャージでのWAON支払いがお得
イオンカードの中でも「イオンカードセレクト」のみですが、電子マネーWAONへのオートチャージ設定をしておくと、オートチャージでも200円につき1ポイントがたまるので、イオンカードセレクトを作って、WAONへのオートチャージを設定して、WAONで支払った方がお得です。
なおイオンカードセレクトのオートチャージはイオン銀行の口座からの即時引落しなので、クレジットカードチャージではありません。
ときめきポイント10倍期間は当然イオンカードで支払いがお得
年に数回、イオンやイオングループでイオンカードで支払うと「ときめきポイント」が10倍になるキャンペーンが行われます。
この時は絶対にイオンカードで支払わないと損です。
WAONにオートチャージ出来るのは、限定的
WAONにオートチャージして使おうかな?と思った方もいると思いますが、WAONにオートチャージ出来るのは、イオンカードと三井住友カード、JP BANKカードのみです。
期間限定でJALカード等でもオートチャージでポイントがたまる時はありますが、期間が終わればオートチャージでもポイントは加算されなくなります。
イオンカードセレクトは
- クレジットカード機能
- 電子マネーWAON機能
- WAON POINT機能
- イオン銀行のキャッシュカード機能
この4つが1つになったクレジットカードです。
こう書くとイオンカードセレクトでオートチャージはクレジットカードによるオートチャージに思われますが、実は異なります。
オートチャージはイオン銀行の口座からチャージされる仕組みなので、クレジットカードからのチャージではありません。
つまりイオン銀行の口座に残高が無いとオートチャージも出来ない仕様です。
それでもオートチャージでポイントが貯まるのは大きいので、是非イオンカードセレクトを作って、オートチャージ設定をしてWAONで買物されることをおすすめします。
貯まった「ときめきポイント」をWAONポイントに交換
イオンカードを使って貯まったポイントは、WAONポイントに交換してから電子マネーWAONに交換するという2段階の手間がかかります。
その第一段階として「暮らしのマネーサイト」にログインして「ときめきポイント」をWAONポイントに交換するということが必要です。
ときめきポイントをWAONポイントに交換する作業は「暮らしのマネーサイト」にログインさえしていまえば、画面をみながら簡単に出来ます。
WAONポイントに交換した後は、店頭のWAONステーションやイオン銀行ATMで電子マネーWAONに交換します。
ただ自宅で完了させるにはAndroidのスマートフォンか、パソコンの場合はICカードリーダーが必要で、不便な状況が数年続いています。
店舗に来てもらえればまた何か購入してもらえる・・・というしたたかな戦略のようにも感じてしまうのが残念なところです。
以上、暮らしのマネーサイトとイオンカードに紐づく3つのポイントについてでした。
コメント