可愛い動物を見るのが好きな鈴木です。
冬が長い札幌、その分春の訪れは非常に待ち遠しく感じます。
札幌で桜が咲くのは例年ゴールデンウィーク頃、だから早春と言えば3月下旬くらいから4月上旬くらいになりますが、その頃になると動物が活発に動きはじめて癒やしてくれるようになります。
3月末に札幌市内でも小動物を見ることが出来る円山公園にいって、オシドリやエゾリス、エゾシマリスを見てきました。
これが非常に楽しいんです。
春の訪れを教えてくれるオシドリ
例年3月下旬から4月上旬になると南で越冬したオシドリが北海道にやってきます。
だから僕にとってオシドリは札幌で春が来たことを教えてくれる鳥になっていて、オシドリを見ると、あ~長かった冬が終わって春になったんだな~と感じさせてくれます。
札幌市内だと、円山公園・中島公園等の池のある公園等で見ることが出来ます。
円山公園にはそれほど大きくは無いですが池が2つあり、オシドリを見ることが出来ます。
オシドリはとても鴨の仲間で、オスは非常にカラフルなのが特徴です。
初めてオシドリを見た時は、あまりのカラフルさから、どこか南の国から運ばれたペットの鳥が逃げ出してきたのか?と思ったくらいです。
オシドリが気になっていろいろと調べたのですが、一番印象に残ったのは「おしどり夫婦」という言葉は仲睦まじい夫婦のことを表す言葉ですが、実際にはメスのオシドリによるワンオペで、雛が生まれた後はオスは全く育児をしないし、メスとも全く関わらないと知って、軽く絶望したことです。
なおメスのオシドリはカラフルではなく、普通の鴨に見えます。
割と人に慣れているのか、時折、近くまでよってくるのでアップで撮影することも出来ます。
例年5月下旬から6月上旬に雛が孵るので、その頃になると雛を撮影しようと多くの人が訪れます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
円山公園でのエゾリス遭遇率は非常に高い
円山公園といっても非常に広いのですが、エゾリスが出現しやすいポイントがいくつかあって、午前中に行くとかなりの確率でエゾリスを見ることが出来ます。
今回は、オシドリのいる池の近くと円山八十八ヶ所の近くで見ることが出来ました。
ふわふわの尻尾とツンツンとした毛に覆われた耳が特徴です。
エゾリスは冬でも冬眠しないので1年を通じて見ることが出来ますが、春になると動きが活発になって午後でも見られるようになります。
一部、エゾリスに餌をあげる人がいて人間慣れしたエゾリスがいるのが問題点です。
めっちゃ可愛いエゾシマリス
エゾリスと並んで円山公園で見られるエゾシマリスはめちゃくちゃ可愛いです。
エゾシマリスは冬眠するのですが、例年3月下旬から4月にかけて冬眠から目覚めて活動を再開します。
ただし、ひょっとしたらエゾシマリスではなくただのシマリスの可能性もあります。
エゾリスの半分くらいの大きさで、エゾリスよりも遭遇率がかなり低いので、なかなか見ることは出来ません。
ただほっぺに食べものを大量に入れた時の顔は本当に癒やされる、可愛さが半端ないリスです。
カラ類も豊富な円山公園
カラ類というのはスズメサイズの野鳥のことです。
有名なのはゴジュウカラやシジュウカラ
上記の写真のカラはヤマガラという小鳥です。
スズメと同サイズですが、カラフルなのが特徴です。冬の大通公園でも見かけます。
上記写真はシジュウカラ
区別がつきにくいのが、コガラとハシブトガラ、どちらかどちらか素人目にはわかりませんが、白いスズメっぽい小鳥です。
今回初めてみた小鳥、おそらくカワラヒワだと思うのですが自信はありません。
とてもカラフルな小鳥でした。
運がよければシマエナガも見れることがあるそうです。
今回撮影に使ったカメラ
今回撮影に使ったカメラは、上記写真の後ろのもの
Canon EOS5D MK4+SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports
手前のコンデジ「SONY Cyber-shot DSC-RX10M3」を水没させてしまい壊れてしまったため、クソ重たいカメラとレンズで撮影しました。
なおほとんどの写真でトリミング(切り抜き)をしています。
最低でも500mm以上の望遠レンズが無いと今回紹介した動物・鳥を撮影するのは厳しくなっています。
以上、早春の円山公園でオシドリやエゾリス、エゾシマリス、カラ類の写真を撮ってきたというお話でした。
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