小手先のSEOテクニックは今後、より意味をなさなくなっていく

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年末年始に読んだブログ記事の中で割りとSEOのテクニック的なことが書かれたものが多かったのですが、読んでいて「え?」と思うものがいくつかありました。

いわゆる小手先のSEOテクニックなのですが、小手先のSEOテクニックは今後より意味をなさなくなっていくと僕自身は考えています。

具体的に小手先のテクニックがどういうものでなぜそれが意味をなさないのか僕なりの考え方を説明していきます。

「重要キーワードはタイトルの左寄せ」という小手先テクニック

重要なキーワードはタイトルの左寄せ、つまり出来るだけタイトルの最初に入れ込みましょうというもの。

これ確かに効果的な時期もありましたが、最近はそんなことも無いというのが僕の率直な感想です。

確かに今でも有効な方法ではあると思いますが、それはドメインパワーが育っていないサイトの場合のみ。半年なり1年なり運営してきてナチュラルリンクがそれなりについてきたサイトでは、意識する必要も無いように思っています。

また徐々にこの効果は無くなっていくと思います。

そもそも何で重要なキーワードは左に寄せた方が良いのか?と最初に考えることが大切なんですけど、何で左寄せが良いと思いますか?

僕なりに左寄せにした方が良いと以前考えていた理由は2つ

  1. 検索結果に表示された時にキーワードが最初に目につくからクリックされやすく、結果として検索結果上位に上がっていきやすい。
  2. Googleのクローラー性能があまり高くなく、最初に重要キーワードが無いと拾ってもらいにくかったから

もちろんこれは僕が考えているもので正解かどうかなんて分かりません。そのことを前提にして読み進めてください。

まず2番のクローラー性能が高く無いということはGoogleがAIを検索結果に使うようになりクローラー性能は格段と上がってきているはずなので、意味が無くなりつつあると考えています。

だから2番目の理由は今後より意味をなさなくなっていくので無視しても良いことだと個人的には考えています。

そして1番目、検索したキーワードがタイトルに含まれているものがクリックされやすくなるのは当然です。探していることが書かれている確率が高い訳ですから。

更にSERPs(検索結果画面のことと考えてください)でのユーザー行動をGoogleは見ていると言われているのでクリック率が高くなればより検索結果上位に表示されやすくなる可能性はあります(戻るボタンで戻って来てしまうと悪影響が出ると言われていますが)。

結果として検索上位になりやすくなる訳ですが、ここでよく考えてください。

重要なキーワードが左寄せばかりのタイトルがズラッと検索結果に並びますか?答えはNo!ですよね。全部同じキーワードがズラっと並んだら多くの人は検索結果1位~3位くらいのものを見て終わります。

またSERPsのクリック率が高くなれば検索結果に表示されやすくなると考えればクリックをしてもらえれば良い訳なのでクリックされやすいキーワードを含めれば良いんです。

だから別に左寄せなんてしなくても全く問題なく、むしろ目立つためにクリックされやすいタイトルを考えた方が僕は有効だと考えています。

例えばこの記事(鈴木です。別館 で書いたもの)

>>ちょっとHな男の助平心をくすぐる混浴温泉について実際に見れるの?という疑問に答えてみる

この記事は2014年の6月に書いたもので、「混浴」(月間検索ボリューム4~5万くらい)というキーワードで一番良い時で1位、最近は3~5位をうろちょろしています。

一時期9位くらいまで落ち込んだ時に某コ◯氏に「ちょっとHな」というキーワードをタイトルの最初に入れると男ならついついクリックしたくなる!と言われて入れてみたんですね。当然メインキーワードである「混浴」は右にいってしまいます。

でも結果どうなったかと言えば徐々に順位を上げ、また1位に返り咲いたんです(また最近は落ちてきていますが)。

もちろんこれも小手先のテクニックなのですが、別に重要キーワードは必ずしも左に寄せた方が良いという訳では無いことを説明するのには良い結果になったと思います。

重要なのはユーザーが求めていることがタイトルで「これだ!」と思わせることが大切なのであって、別に狙っているキーワードを左寄せにすることでは無いんですね。

ただし先に書いている通り、キーワードが左寄せになっていればクリックされやすくなるのでタイトルに悩んだのなら左寄せにすることは間違いではありませんが、あくまでもそれは一時的なものであって長期的には意味をなさないので、クリックされやすい、ユーザーが「これだ!」と思うタイトルにすることが大切です。

検索ボリュームが多いクエリをタイトルに選ぶべきという小手先なテクニック

「おすすめ 映画」「映画 おすすめ」をaramakiakeというサイトで検索ボリュームを調べると

  • 「おすすめ 映画」Google 約54000
  • 「映画 おすすめ」Google 約108000

検索ボリュームが倍違うからタイトルは「映画 おすすめ」の順で入れるようにしましょうという小手先テクニックがあるブログで説明されていました。

これをこのまま信じてしまうといつか大きなミスをするのでこんなことしなくても良いというのが僕の考え方です。

そもそもキーワードの順序で検索意図は異なります。

例えば

  • 「人 猿」
  • 「猿 人」

で検索してみてください。全く検索結果が異なりますから。

検索結果が「◯◯ おすすめ」と「おすすめ ◯◯」はほとんどのキーワードにおいてほぼ同じ検索結果になりますが、これは検索意図がほぼ同じだから。

でもキーワードの順番を入れ替えることで検索意図は全く違ってくるものもあるので、そもそもキーワードの順序を検索ボリュームで決めるという考え方がおかしいんです。

あくまでもキーワードの順番は検索意図を考えた上で決めるべきものです。

ZenFone2の事例

僕が開催したセミナーに参加してくれた方の場合「ZenFone2」の事例はどうなの?という人もいるかもしれませんね。

これは上記の例とは意味合いが異なります。

セミナーに出ていない人もいるのでどういうことかと言えば、ZenFone2というスマホがあるのですが、このZenFone2の正規の書き方は「ZenFone 2」とFoneと2の間に半角スペースが入るんですね。

しかしながら日本における検索ボリュームは「ZenFone 2」よりも半角スペースの無い「ZenFone2」が圧倒的に多いんです。

だから検索されやすくしたいのなら「ZenFone2」と表記した方が良いですよ、と話しました。他にも「iPhone8」と「iPhone 8」も同様です。

でもこれはあくまでも検索する人の立場で考えた時にそのように検索する人が多いんだから、そのように表記しても良いんだよ、ということが言いたいのであって検索意図を無視しても良いということでは無いので間違えないようにしてください。

自分の頭で考えよう

2つのSEOの小手先テクニックを紹介した上で反論を書きましたが、もしSEOに関することをブログ等で読んでも盲目的に信じないことが大切です。

むしろ「なぜ、そういう結論になったんだろう?」「どういう理由でそうなるんだろう?」と自分の頭で考えることが何よりも大切ことです。

はっきり言えば個人のブログ等に書かれているSEOテクニックを鵜呑みして信じてしまう人はあるラインで止まってしまうと僕は思います。

「へ~、そうなんだ。でも何でかな?自分なりに確かめてみよう」と自分の頭で考えてください。

数ヶ月の短期的には書かれている小手先のテクニックを鵜呑みにして実践すると良い結果になる時もあります。でも1~2年の周期で見ると実は悪い結果になってしまうということもあります。

つまり小手先のテクニックを実践しても本質的なものには最終的には敵わないということです。

これからGoogle等の検索はAIがより進化していき検索意図がより重要視されるようになると思います。その時に小手先のテクニックで誤魔化してきたことは脆く崩れていくと考えます。

検索ボリュームを確認するとか、キーワードを左寄せにするとか、検索する人の気持ちがバッサリと抜け落ちていると思うんですね。そういう検索する人のことを何も考えずに行う小手先のSEOテクニックは徐々に通じなくなっていくので、検索する人の気持ちを最優先に考えた本質的なことを実践されることをおすすめします。

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