低品質なコンテンツ・記事に対する考え方と対策

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SEO 低品質な記事とは? SEOに関すること

低品質なコンテンツ・低品質な記事の対処法という記事を見ると、見ているものが全く違うんだな~と思うことが多い鈴木です。

低品質なコンテンツ・低品質な記事というのは、概ねGoogleにとっての低品質ということで書かれていることが多いのですが

Googleにとって低品質=ユーザー・読者にとって低品質

ということにはならないと考えています。

僕が考える低品質なコンテンツ・記事とその対応について説明していきます。

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低品質なコンテンツ・記事とは

結論:そんなものは決められない

Googleにとっての低品質なコンテンツ・記事というのはその時によってはあるけど、クエリや状況、目的、今後でどんどん変化します。

だからそんな低品質なコンテンツ・記事とは何か悩まずに、あなたがなぜそのコンテンツ・記事を作るのか明確な目的があれば良いだけです。

低品質な記事は削除しよう、リライトしようということを書いている記事は多数ありますが、それがあなたに当てはまるとは限りません。

アクセスが少ない記事をアクセスを増やす方法というものはありますが、アクセスが少ない(無い)=低品質ではありませんから。

一般的に言われる低品質なコンテンツ・記事

「低品質なコンテンツ」等のクエリで検索すると低品質なコンテンツは下記のように書かれていることが多くなっています。

  • 月間○PV以下のコンテンツ
  • 文字数(テキスト量)が少ないコンテンツ
  • コピーコンテンツ
  • 滞在時間の短い記事
  • 直帰率の高い記事
  • Googleからの評価が低いコンテンツ(もはやストレート)
  • 検索意図と異なる

考え方やその人の観察から導き出したものだと思うので、どれが間違いとかどれが正しいとか言えませんが、僕なら違うな~と思うものも含まれています。

月間○PV以下のコンテンツは低品質か?

よくあるのが月間で10PV以下・15PV以下なら低品質なコンテンツなので削除しましょうというものです。

僕はそう考えていません。

  • クエリの性質
  • ドメインの強さ(E-A-Tにも関連して)

で変わってきます。

季節変動性を考慮する

クエリには季節変動性があります。

例えば「札幌 スキー場 おすすめ」なんてクエリで検索する人が7~8月に何人いますか?

「初売 おすすめ」で検索する人が2月から9月くらいまでに何人いますか?

もっとも「初売 おすすめ」は真夏でも検索されますけど、多分それはアフィリエイターやメディアから依頼を受けたライターがどんなことが書かれるか調べるために検索しているからなんですけどね(6~8月に記事を募集して9月に編集してアップするという流れ)。

季節変動性が高いクエリの場合、その季節の需要が上がりだす頃しか検索されないので、そもそも正反対の季節では検索されないことが多くなります。

例えば今「さっぽろ雪まつり2020」で検索すると2番目に僕の作っているサイトが表示されています。

先取りして記事を書くことで上位表示させるという手法なのですが、同じような記事を2019年の雪まつりでも書いたのは2018年3月の頃。

でも、ドメインパワーが全く育ってなくて、3月から6月までの間のPV数なんて10PV以下でした。

10月にサイト公開して被リンクがついたらどうなったかというと1月2月だけで6500PVとなりました。

つまり下記の通りです。

季節変動性のあるクエリを先取りして書いた場合、ドメインパワーが育つまで全く読まれないけど半年以上経過してドメインエイジが育ってくると、いきなり跳ねることもある。

サイト公開する前の9月でも250PVほどあって、書いて見られるようになってきたのは、半年後の8月からです。

検索需要

そもそも検索需要が月間10以下のクエリについて書けば月間10PV以下になることが多くなるのはわかりますよね。

では、検索需要が10以下のクエリのことを書いたら低品質のコンテンツになるのか?と言えばそんなことはありませんよね。

もちろん、検索数が10以上のクエリでコンテンツを作らないとマネタイズとか出来ないし、そんなコンテンツを作っても意味が無いということから、低品質の説明として書いている人が多いと思います。

でも今は知られていないけど、今後有名になっていくものなんていくらでもあります。

何のきっかけで有名になるのかなんてわかりません。ひょっとしたら全く知られていないものが有名人のTwitterでつぶやいたら有名になるかもしれないですよね。

その時に検索ボリュームが少ない記事は低品質だから上位表示しないなんて方針をGoogleがとっていたら、検索結果に出るものが関係ないものばかりになります。

また、検索ボリュームが10以下のものでも、それをまとめたものは検索ボリュームが大きい場合もあります。

例えば神社

「札幌 神社」はUbersuggestで見ると検索ボリュームが2400というクエリです。

それほどボリュームが大きく無いクエリですが、このクエリで1位になることを目指した場合、方法はいくつかありますが1つは札幌の神社の個別記事をすべて書いて、神社の個別記事からまとめページに内部リンクを送るという方法があります。

神社によっては全く知られていない神社もあって検索ボリュームが10以下というか月によっては0という神社もありますが、内部リンクのバックリンクとして使うことも出来ますし、まとめページから送客することも可能です。

この方法で僕は「札幌 神社」というクエリで1位(人によっては2位)になっています(2019年5月21日現在)。

検索需要の無い記事・コンテンツでも内部リンク用のコンテンツとして利用可能になり、狙ったクエリの底上げにさせることも可能

検索需要は自分で作れる

最近、SEOと言えば「E-A-T」という言葉が頻繁に出てきます。

E-A-Tについては説明を省きますが(知りたい方はググってください)、E-A-Tを重要視するのなら指名検索が大切ということはよく言われることです。

例えばこのブログなら「鈴木です。」というブログタイトルなので「鈴木です」で検索する人が増えればE-A-Tで評価されていきます。

僕が「鈴木です。」というブログを始めたのは2014年ですが、当時はまだGoogle AdWordsで検索ボリュームを誰でも無料で調べられていたので覚えているのですが、2014年当時の「鈴木です」の検索ボリュームは0でした。

それが今では月500以上のボリュームになっています。

(「鈴木です。」というYouTuberさんがいたおかげもあるのですが、それは内緒で)

検索ボリュームの無いものでも割と地道に検索ボリュームを増やしていけるのがブログタイトルの面白さでもあると思うんですね。

だからブログタイトル・サイトタイトルは検索されやすい(つまり覚えやすい)名称にすることは非常に大切なんですけど、細かい話は関係ないので省きます。

検索需要を自分で作ることも考える。特にブログ・サイト名での検索は最初は全く検索されないけどされるようにする努力は必要

文字数(テキスト量)が少ないコンテンツは低品質

文字数(テキスト量)が少ないと確かに検索上位にすることは難しいのは事実ですが、では何文字あれば良いのか?というと答えはありません。

中には1000文字以上・1500文字以上・2000文字以上と書いてあるところもありますが、答えが一致していないことから書いた人の感覚での話にしかなっていません。

以前、別のブログで書きましたが、難しい漢字の読み方を調べると数百文字だけのコンテンツが1位になっていることがよくあります。

例えば「心太」というクエリは月2万以上の検索ボリュームがありますが1位の記事のサイドバーなどのコンテンツを除いた文字数は212文字です。

「BMI」という月間20万以上の検索ボリュームがあるクエリで上位表示されているサイトは1000文字前後のものが多くなっています。

最近はBMI等の自動計算のコンテンツが上位表示される事例も増えているので結局テキストだけに依存するのは無理があって、人が求めているものが自動計算ならテキスト量なんてわずかでも1位とか2位とかに出来るんですよね。

半面、お悩み系解決のコンテンツだと文字数(テキスト量)が多い傾向にあるのは事実です。

結局、クエリ(からの検索意図や求められているもの)で文字数はすごく変化するので、文字数だけで低品質と判断するのはそもそも間違いです。

文字数だけで低品質かどうか判断するのは危険。悩み系解決クエリはテキスト量が増えないと上位表示が難しい例もあるがツール型コンテンツだと少ないテキスト量でも上がることがある

コピーコンテンツや類似コンテンツは低品質になるか?

コピーコンテンツや類似コンテンツは低品質になるとよく言われます。

誰かの書いたものをそのままパクって書いているだけのことそういう場合もありますし、店舗名だけを変えて説明文は全く同じで紹介するチェーン店のコンテンツも類似コンテンツとされることがあります。

では類似コンテンツやコピーコンテンツが低品質になるのか?というとケースバイケースでしか今は無いんですよね。

例えば札幌には約50の地下鉄駅がありますが「地下鉄駅名 観光スポット」で検索するとほとんどの駅で全く内容の同じ「じゃらん」のコンテンツが1~3位で表示されます。

この状況はもう1年以上続いています。

つまり駅名だけ変更したコンテンツがずっと上位表示されています。

では、これを僕が行ったらどうなるか?というと多分、飛びますねww

なぜこんなことが起こるのか?と言えばいろいろと考えられますが1つは利用者が多いサイトはE-A-Tが強くなるので、E-A-Tが強いサイトだと類似コンテンツ、コピーコンテンツでも検索結果の上位表示されやすくなっているということがあります。

コピーコンテンツ・類似コンテンツはE-A-Tとユーザー行動次第で決まることも多いので、E-A-Tがまだまだ低いというサイトには低品質と判断されることはあります。

だからブログやサイト制作初心者の場合は、コピーコンテンツや類似コンテンツは書かない方が良いのは事実です。

コピーコンテンツ・類似コンテンツが上位表示されることもよくあるが、E-A-Tが強く無いサイトだと低品質コンテンツ・記事とされることが多い

滞在時間の短い記事・直帰率の高い記事は低品質にならない

滞在時間の短い記事(コンテンツ)・直帰率の高い記事(コンテンツ)は低品質になりやすいと書いているところも多いのですが、これに関しては明確に僕は否定します。

そんな訳ないだろ!と。

むしろ直帰率100%・滞在時間0秒の記事に出来ればグングンと検索順位を挙げられることもありますから。

ただしこれも記事やサイト、クエリの質で異なるんですよ。

そもそもデフォルト設定のGoogle Analyticsの直帰率や滞在時間だけで低品質かどうかなんて判断出来ません。

よく考えてください。

あなたが検索して選んだ記事で完全に満足したら、他の記事を読みますか?

読まないと答える人は多いですよね。

ではそれ以上読まなくてブラウザやタブを閉じたら、直帰率や滞在時間はGoogle Analytics上ではどう記録されるかご存知ですか?

答えは、直帰率100%・滞在時間0秒です。

そんな記事が検索順位が落ちると思いますか?思いませんよね。

1記事で満足すればするほど、直帰率も滞在時間も悪化します。

確かに直帰率が低い記事、滞在時間が長い記事・コンテンツは検索結果の上位に表示されやすい傾向にはあります。

しかし、あくまでも傾向であって絶対ではありません。

悩みに関する解決方法に関するクエリだと、何度も自分の求めている答えを探すので滞在時間は伸びる傾向にあるし、直帰率も下がる傾向にあります。

でも難しい漢字の読み方なんて、読み方さえわかれば良いのでGoogleの検索結果の強調スニペットだけで満足してしまうこともあるんですよ。

心太の説明

心太って何て読むんだ?と思ってググった人なら上記の通り、Googleの強調スニペットで満足しちゃいます。

つまり1位の記事はクリックさえしてもらえない状況になるんですけどね。

話を戻しますが、滞在時間は非常に長いのに直帰率が非常に高い記事というものがたまにあります。

これはあなたのブログ・サイトに興味を持ってくれている可能性が高いことを意味する場合もあります。

Google Analyticsはその仕組み上、直帰した場合はサイト滞在時間は0秒と記録されます。

滞在時間があるということは直帰していない人がいるってことです。

直帰しないということはコンテンツに

  • 満足してないから他の記事を探した(そのブログ・サイト内にあると思った)
  • 満足したからこそ他の記事を読みたくなった
  • 満足もしてないけどたまたま目に入ったおすすめ記事のタイトルに興味があった
  • 満足したけどたまたま目に入ったおすすめ記事のタイトルに興味があった

ということが考えられます。

そんなもの、聞かないとわかりません。

滞在時間が短い・直帰率が高いコンテンツ・記事は低品質コンテンツ・記事とは言えない。コンテンツ・記事の満足度が高ければ高いほどGoogle Analytics上の滞在時間は短くなるし直帰率も高くなる

クエリの質・検索意図は変化する

読まれないものは低品質という気持ちもわからなくはありません。

でも、低品質かどうかを判断するというのは書いてきた通り、多角的に判断しないといけませんが、そもそもクエリの質って変化するんですよ。

クエリの質というか検索意図が変化するとも言えます。

ここ最近でクエリの質というか求められているもの(検索意図)が変化して一気にPVが減ってしまった記事があるんですよ。

このブログで一番読まれていた記事なんですけどね。

「混浴」というクエリや関連クエリで毎月4万PV以上読まれていたんですけど、今月は1万PVも行けば良いかな?というくらい順位が落ちています。

混浴クエリの順位変化

上記はGRCという検索順位を調べてくれるツールのキャプチャーです。

5月7日から5月8日にかけて順位がガタっと落ちています。

何でこんなに落ちたんだろう?と調べてみたらクエリの質が変化していました。

クエリの4タイプと変化

クエリの質というかクエリは大きく分ける3つに分けられます。最近は4つに分けるようにもなってきました。

  • 知りたい(Knowクエリ)
  • 行きたい(Goクエリ)
  • やってみたい(Doクエリ)
  • 買いたい(Buyクエリ)

詳しくはWeb担の記事が参考になります。

以前「混浴」で検索した時は「Knowクエリ」と「Goクエリ」の検索結果が半々くらいだったんですよ。

でも順位が落ちた時からほぼ「Goクエリ」(見方によってはBuyクエリ)ばかりが上位表示されるようになったんですね。

僕が書いていたのは「Knowクエリ」として書いていたのでクエリに求められる質(検索意図)が異なるから順位が落ちたようなんです。

ただしGW直後からなので検索意図がGWに変化したものに引っ張られた可能性もあるとは考えています。

GW中に混浴に行きたい!ということで検索した人が増えて、その結果検索結果が大きく変化したとも考えられるので、ひょっとしたら検索意図が変化してまた戻る可能性もあるかな?とは考えています。

つまりクエリの質・求められるものというのはいろいろな要因で変化していくものです。

  • 求められているものが「知りたい」から「行きたい」に変化
  • 求められているものが「行きたい」から「知りたい」に変化
  • 求められているものが「知りたい」から「買いたい」に変化

例えば最近なら「ドローン」

ドローンが話題になりだしたのは10年くらい前からで特に話題になりはじめたのはここ数年だと認識しています。

だから数年前まで「ドローン」というクエリは検索すると「Knowクエリ」でドローンとはどういうものかに対する検索結果が多かったのを覚えています。

しかし今の検索結果を見ると「Buyクエリ」にほぼ変化しました。

普及し始めたころは「知りたい」と考える人が多く、普及したら「買いたい」と考える人が増えるからというのは当然の流れです。

多くのクエリは最初は「Knowクエリ」から始まり「Goクエリ」「Doクエリ」「Buyクエリ」へと変化していきます。

また時代や場所で求める内容が異なってくるの当然のこと。

札幌で「ラーメン」と検索すれば札幌のラーメン屋の情報がほとんどですし、新宿で「ラーメン」と検索すれば新宿のらーめん屋の情報がほとんどです。

クエリの変化に伴う低品質化

実際には低品質化とは異なるんですけど、クエリの質は変化していくものだから、変化していくクエリの質に合わせて書く内容は変化されないと検索順位から落ちていくのは当然です。

だから本来、低品質かどうかを判断する前にクエリの質及びクエリの質の変化を考えないといけません。

話題になり始めたものが急激に普及する!と思ってBuyクエリで記事を書くと順位は上がる可能性はありますが、普及する前なら「PVが少ないと低品質」と定義している人にとっては低品質になります。

しかし先取りという意味では間違っていないんですよ。急激に普及してBuyクエリに急激に検索意図が変化することもありますから。

チーズハットグなんて札幌だとまさに今「知りたい」から「食べたい」に変化している途中です。

クエリの質・検索意図は変化する。変化したから低品質なコンテンツ・記事にすぐになるとは言えない。再び検索意図やクエリの質は変化することもある

アルゴリズムの変化もある

  • 今まで検索結果に上位表示されていたものがいきなり圏外
  • 今まで圏外(検索結果100以下)だったものがいきなり1ページ目

ブラックな手法をしていない人でも、こういう経験をした人もいるのではないでしょうか?

これらの理由の多くはGoogleのアルゴリズムの変化によるところが大きいです。

一昨年くらいから何度か行われている健康アップデートやYMYL関連のクエリで飛んだ!という人も何人もいましたよね。

で、それらの記事は低品質だったの?と言えば違いますよね。単にアルゴリズムの変化によってGoogleが決めただけです。

アルゴリズムの変化を受けやすいクエリと受けにくいクエリはありますが、どのクエリが今後、アルゴリズムの変化に影響を受けやすいかなんて、わかりません。

低品質かどうかはいろいろな角度で考えよう

実際、低品質コンテンツ・記事と思われるものを消すことでサイト・ブログ全体のPVが向上することはあります。

しかし、ただ書かれていることを実践したらサイト・ブログ全体のPVが落ちることも多々あります。

低品質かどうかは必ず多角的にいろいろと考えて判断しないと危険です。

闇雲にPVが少ないとか直帰率が高いとかそんな理由だけで判断出来るものではありません。

  • 季節変動性は無いか
  • 狙っているキーワードの検索ボリュームはそもそもあるのか
  • 直帰率が高いけど満足度はどうなのか?(ヒートマップで完読率を確認)
  • 滞在時間が短いけど完読率はどうなのか?(ヒートマップツールで確認)

こういうことを1つ1つ潰さないと本当に低品質かどうかというのはわかりません。

またクエリの質の変化(検索意図の変化)やアルゴリズムの変化で今後、どうなるかなんて本当にわからないんですよ。

で、その都度、低品質かどうかで記事を考えて書いていくのですか?

ということを言いたいんです。

短期的には低品質かどうか、上位表示出来るかどうかということを追求してPVを上げていくことも出来なくもありませんが、大切なのは、書いた記事を読んでもらう理由があるかで、きちんとあるのなら、Googleが決める低品質なんて無視すれば良いと僕は思うんですね。

書いた記事を読んでもらう理由があって、その理由で読んでくれた人が満足してくれる内容ならそれで良いんじゃないですか?

その方が健全だし、本質が見えてきて低品質とかに悩むことも無いと思います。

Googleに振り回されることなく、本質を見てコンテンツ・記事は作っていきましょう。

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