最近は神社巡りがすっかり趣味になってきた鈴木です。
北海道最大の神社である北海道神宮には過去何度も行っているのですが、初詣を除き、夜に北海道神宮に行ったことがありませんでした。
そもそも夜の神社って怖いイメージがあるじゃないですか。お寺ほどでは無いにせよ、宗教施設って夜は怖いイメージがどうしても僕の中であるんです。
だから行ったことは無かったんですけど、夜の北海道神宮はどんな様子かどうしても気になったので、今季久しぶりに大雪を予感させる日の夜に北海道神宮に行ってきました。
で、実際に訪れてみたらびっくり、夜と思えない明るさと神秘的な美しさがあって冬の夜も楽しめる場所でした。
北海道神宮の参拝時間は決められている
北海道神宮の拝殿の前には神門という門があり時期により異なりますが夕方になると閉められてしまうため、参拝が出来なくなります。
1月の初詣期間を除き、冬季間である11月から2月の間は7:00から16:00までが参拝出来る時間です。
だから16時に行けばもう人はかなり少ないだろうと思っていったのですが、ところがどっこい、中国人がめちゃくちゃいて、もうここは日本の神社か??というような雰囲気になっていました。
おそらくバスで来たツアー客だと思うのですが、参拝可能時間に来ないツアーもあるんだな~と驚きましたよ。
で、まだ明るいこともあり1時間ほど待ち撮影をしてきました。
冬の札幌、1月くらいだと17時になるとかなり暗くなってきます。
冬の夜の北海道神宮は意外と明るい
明るく見えますが、かなり暗くなっています。
人が少なくなった北海道神宮はかなり静かですが、カラスの鳴き声がたまにうるさく感じる時もありました。
17時を過ぎても、だいたい5分に1組くらいは来ていて、半数くらいは外国人でした。
人がいない時を見計らって撮影しています。
手水舎は夜もライトがついていました。
この時も雪はかなり降っています。
シャッタースピードをあげて撮影すると雪が降っているのがよくわかります。
春には桜が綺麗な北海道神宮の参道ですが、冬は雪が積もって、この風景もまた美しいものだな~と感じたり
街灯がところどころにある上に、雪に反射して全体的にかなり明るく感じます。
恐らく夏の方が暗く感じるんじゃないかな?
冬の北海道、夜は街灯があると白い雪がレフ板代わりになって、非常に明るく感じるんですよ。
街灯と雪でかなり明るく見える夜の北海道神宮、人通りはまばらですが、怖いというよりは神秘的で美しい景色となり、これはこれで観光に訪れても良い場所だな~と。
北海道神宮の境内社である開拓神社、こちらも夜になると門が閉められ、参拝は出来なくなります。
門の前までは行けて、門の上から撮影出来るのでパチリと
このオープンな拝殿が好き、北海道神宮に行くと必ず立ち寄っています。
この辺りも本当に明るく感じられる場所です。
人も多くは無いもののたまに通るのでそれほど不安もありません。
もっと深夜に行けばまた違うのかもしれませんが。
公園口鳥居の先からは円山公園になります。
鳥居をくぐって公園口鳥居を撮影
夜の円山公園も美しい
北海道神宮に隣接してある円山公園の夜も予想よりも明るく美しい光景となっていました。
木に積もった雪が白いので光を反射させてレフ板のようになって明るくなっています。
もっと深夜に行けば雪の上の足跡の上にも雪がつもりもっと美しい光景が見られそうです。
北海道神宮へ行こう!
夜の北海道神宮は参拝出来ないので、出来れば昼間の内に訪れて是非参拝して欲しい場所です。
でも観光で訪れて時間の関係で開門時間中には行けない!という場合、夜も非常に美しく神秘的な雰囲気を感じられる場所なので訪れてみてはいかがでしょうか?
冬なら見てもらった通り、意外と明るくなっています。
ただし非常に寒いですけどね。
なお午前中に行くとかなりの高確率でエゾリスが見られるので、エゾリスが見たい!という方は午前中、出来れば10時以前に行くのがおすすめです。
エゾリスめっちゃ可愛いですよ。
以上、北海道神宮の冬の夜についてでした。
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