動物に癒やされていたい鈴木です。
札幌に住んで2年半ほど、ずっと見たいと思っていたエゾシマリス(おそらく)をようやく見ることが出来ました。
エゾリスは今まで何度も見たことがあるのですが、シマリスには出会うことがなく、このまま見れないままかと思っていたところ、円山公園の円山八十八ヶ所近くの木道付近でシマリスを見つけ撮影してきました。
エゾシマリスかシマリスかは不明・見られた場所
札幌の観光スポットにもなっている円山公園には八十八ヶ所(巡り)と呼ばれる場所があります。
標高225メートルの円山の登山口にもなっている場所で、ここから円山動物園に向かう場合、木道が整備されています。
この木道から少し外れたところに、バズーカ砲のような望遠レンズをつけたカメラを持った人達がいて、何を撮影しているんだろう?と思って撮影している方角を見ると・・・・
エゾシマリスが!!!
めっちゃ可愛い!!
ただし、100%エゾシマリスかと言うと自信はなく。
というのも、札幌には本州からペットとして持ち込まれたシマリスが繁殖・交雑しており、絶対にエゾシマリスかどうかというのは、わかりません。
なお本州から持ち込まれたシマリスとエゾシマリスの違いは
- ペットとして持ち込まれたシマリス=冬眠しない
- エゾシマリス=冬眠する
という違いがあるそうですが、外見はほぼ区別がつかないそうです。
一般的にエゾシマリスは3月下旬から4月に冬眠から目覚めるそうなので、12~2月くらいに見るシマリスは本州から持ち込まれたものの可能性が高いですが、3月下旬だとどちらかわからないというのが実情です。
ただ気分的にはエゾシマリスであることを願ってここでは、エゾシマリスとしています。
ほっぺが可愛いエゾシマリス
ちょこちょこと動き回って、餌を口に頬張っていくエゾシマリス
どんどんとほっぺが膨らんでいくのが可愛いところです。
木の実とか葉っぱをどんどんと口の中へと入れていきます。
最初に見た時はそれほどほっぺが膨らんでいませんでしたが、徐々に膨らんでいきます。
手で顔を拭くような動作を何度か繰り返しているのですが、それがすごく可愛いんです。
あ~可愛すぎる!!
時折、どこかに隠れていて、出てくるとほっぺが元に戻っていました。
警戒心が強いのか弱いのかよくわからないのですが、たまにこっちをジーッと見ている時があります。
また突然近づいてきて、足元を走り過ぎていくことも。
そしてまたほっぺを膨らませて食べものを口・ほっぺの中に溜め込んでいきます。
シマリスなので背中に縞が入っています。
体よりも長い尻尾もまた可愛く
30分以上、人の目が届くところにいてくれて、たっぷりと撮影をしてきました。
なおエゾシマリスに出会う前にはエゾリスも見ることが出来ました。
下の写真がエゾリスです。
北海道を代表するリス2種、同時に見ることは出来ませんでしたが、近くに生息しているので、運が良ければ2種同時に見られるかもしれません。
これからエゾシマリスもエゾリスも活発に動き出す頃です。
以上、エゾシマリスを円山公園で見たというお話でした。
なおこれを撮影したのは3月31日ですが、この日に円山公園に行った理由は、そろそろオシドリが見られるかな?ということでオシドリを撮影に行ったためです。
例年6月上旬頃にオシドリの雛が見られるので、その時期もおすすめです。
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