久しぶり・・・でも無いけどオフ会に行ってきた鈴木です。
札幌でも徐々に知り合いが増えてきていて嬉しく思います。でブログ関連のオフ会なのでブログの話とかすることも多いのですが、ブログ初心者の人ってやっぱりどんな風に記事を書いて良いか悩んで苦慮している人が多いんだな~と実感しました。
そこで、初心者というよりは超初心者向きにブログの記事の書き方を説明します。
汎用的なテンプレートも添えておくので、それで1度記事を書いてみてください。
なお今回の記事の書き方はあくまでも超初心者向きであって、アフィリエイトで売上を取るための記事の書き方ではなく、検索結果の上位に出来るだけ食い込める、PVを得るための記事の書き方です。
- ブログ記事を書く上で必要なことは何か洗い出す
- SEOで最低限必要なことを実施する
- タイトルにメインキーワードを入れる
- 必ず書かないといけないことをh2もしくはh3にする
- 画像にALT属性を設定する
- 記事を書く上で注意したいこと 代名詞の多用に注意
- ブログ記事のテンプレート
- ◯◯の詳細・基本情報とアクセス方法
- ◯◯の店内の様子と雰囲気
- ◯◯のメニューと価格
- ◯◯で実際に△△を食べた感想
- ◯◯はこんな人におすすめ
- ◯◯の詳細・基本情報とアクセス方法
- ◯◯の様子と雰囲気
- ◯◯で宿泊した部屋
- ◯◯の温泉の様子や泉質
- ◯◯の食事
- ◯◯はこんな人におすすめ
- ◯◯神社の詳細・基本情報とアクセス方法
- ◯◯神社の由緒・御祭神・御利益
- ◯◯神社の境内の様子と雰囲気
- ◯◯神社の御朱印と御守
- ◯◯神社はこんな人におすすめ
- ◯◯のスペック・性能
- ◯◯を購入した理由・決め手
- ◯◯の特徴
- ◯◯を実際に使った感想
- ◯◯のメリットとデメリット
- ◯◯はこんな人におすすめ
- ブログのペルソナ設定は実は簡単
- リード文・導入文の書き方
- ブログ記事テンプレートで書いて本当に上位に表示されるの?
- 真似ることから入って自分を見つける
- 文章力が壊滅的に無いんだけど
- まずは30記事くらい書いてみよう
- WordPressが難しい場合は、はてなブログProがおすすめ
ブログ記事を書く上で必要なことは何か洗い出す
まず記事を書く時に書かなければいけないことを洗い出してください。
飲食店の記事を書く場合
例えば飲食店に行って食べたものを書くのであれば、あなたが飲食店の記事で欲しいと思う情報は何か考えてください。
まず考えられるものは
- 飲食店の店名
- 場所・アクセス方法
- 定休日や営業時間
- どんなメニューがあるのか
- 味(美味しかったか不味かったか)
- お店の雰囲気(=出来れば店内の写真)
- 実際の食べたものの見た目(=写真)
- どれぐらいの価格だったか(予算)
こういう情報は必ず欲しいですよね。
プラスして
- 禁煙だったか喫煙だったか
- クレジットカードや電子マネーは使えたか
- 駐車場はあるのか(大都市以外はまだまだ車社会)
- 個室はあるのか
- 子連れでも入りやすいか
- 1人でも入りやすいか
上記のような情報は人によっては欲しいですよね。
前半の項目はそもそも行くかどうか検討するのに最低限必要な情報ですよね。
こういった最低限必要な情報が無いことには記事を書いても中々検索結果の上位には入って来ません。
最低限入れなければ意味が無い項目をもう少し難しくいうと「共起語」と言います。
厳密には「共起語」はちょっと意味が異なるのですが、超初心者の内は最低限入れなければいけない情報を共起語だと考えてもらっていて構いません。
そして後半の項目は人によって異なりますよね。
子連れでも入店しやすいか?1人でも入店しやすいか?
これがペルソナと呼ばれるものの考え方の1つです。
ペルソナという専門用語が出てきてしまうと難しく考えてしまうかもしれませんが、どういう人に読んでほしいのか?ということです。
ペルソナは簡単に言えば想定読者のことで、独身なのか既婚なのか子供はいるのか?等、読んでくれる人を想定することです。
現金支払いばかりの人であればクレジットカードや電子マネーが使えるかどうかなんて、まったく気にしませんよね。
でも、ポイントをためて少しでも節約したいと考えている人というペルソナならクレジットカードや電子マネーの情報は当然あった方が良い訳です。
つまり書くことが必要な項目とオリジナルティを出す項目があって、オリジナリティを出すためには読んで欲しい人を想定することが大切です。
もし思い浮かばないということであれば自分を基準にして考えてください。
タバコが嫌いなら当然、禁煙か喫煙かは気になるでしょう。
子連れで行くのなら子連れにも入りやすいか気になるでしょう。
自分が気になるところをチェックしておいて、気になるところをきちんと記事に書けばOKです。
温泉宿の記事を書く場合
旅行に行って温泉宿に泊まったことを書くのであれば、あなたが温泉宿の記事で欲しいと思う情報は何か考えてください。
- 温泉宿の名前
- 場所・アクセス方法
- 宿全体の雰囲気や接客
- 部屋の雰囲気(=部屋の写真)
- 料理の味(美味しかったか不味かったか)
- 温泉は内湯と露天があったか、そして良かったか
- 宿泊料はいくらだったか
これは絶対に必要な情報ですよね。
- 喫煙と禁煙の部屋はあったか
- 乳幼児は無料だったか
- 温泉は循環ろ過だったか源泉かけ流しだったか
- 露天風呂があった時は景色は良かったか
- 湯質はどういう湯質だったか、phは?泉質は?
- 布団は寝やすかったか
- 部屋にトイレはあるか
- トイレにウォシュレットはあるか
- ドライヤーは部屋にあるか
上記は知りたい人はとても知りたい情報です。
僕は髪が短くドライヤーを使う習慣が無いのでドライヤーなんて全く気にしていませんが、奥さんと結婚して旅行に行くようになってから部屋にドライヤーはあるのかどうか、事前に調べるようになりました。
無ければ持っていきますから。
また僕の奥さんはph5未満の酸性のお湯だと体質的に肌荒れがひどくなるので、phも事前に調べます。
つまり
気遣いをした方が相手のためになる、相手が喜んでくれることを考えることで記事にオリジナリティを覚醒させることが可能になります。
神社の記事を書く場合
神社に行ったことを記事に書く場合
- 神社の名前
- 神社の場所やアクセス方法
- 神社の御利益
- 御朱印のあるなし
- 神社の雰囲気
これは絶対に必要な情報ですよね。
続いて下記のことが気になる人も大勢います。
- 神社の御祭神
- 神社の由緒・歴史
- 狛犬の形
- 神社の形
- 御守にはどんな種類があるか
- どんと焼きの時期
- 初詣の様子・例祭(お祭り)の日時
狛犬マニアって実はそれなりにいるんですよ。僕も知らなかったのですが、狛犬の形にもいろいろと種類があって「江戸流れ」とか「江戸尾立ち」とかあるんですよ。
言葉は知らなくても写真で狛犬の様子を伝えるだけでも参考になります。
購入した商品のレビュー記事の場合
掃除機や洗濯機、デジカメやスマホ、モバイルバッテリー、化粧品にダイエットグッズ等、買ったもののレビューを書くことも多いですよね。
ただし、レビュー記事に関して言うと完全にペルソナが重要です。
もちろん共通して必要な項目はあります。
- スペック・性能(容量や入っている数)
- 実際の使用感(写真を添えて)
- メリットとデメリット
- 商品の最大の特徴を示す内容
- 購入した理由、購入することに至った決め手
スペック・性能と書くと難しく思うかもしれませんが、洗濯機なら洗えるキロ数は必須ですよね。
デジカメなら、画素数や光学ズームの倍率、何枚写真が撮れるか。
化粧品なら何日分とか化粧水なら何ccとか。
そして実際に使った使用感からどこが良くて、どこが悪かったのか、メリット・デメリットを含めて書く必要性があります。
そしてなぜ購入したのか、なぜその商品にしたのか、その決め手となった理由は知りたいところですよね。
でも、必要なこと以外の項目はどういう使い方をするか、想定しないと分かりません。
- 初心者向きに書くのか
- 買い替え需要で書くのか
- 使用シーンで書くのか
- 化粧品なら敏感肌の人用に書くのかどうか
- 化粧品なら20代向けなのか30代、40代・・向けに書くのか
レビュー記事って、使う人を想定しないと書かないといけないことが物凄く多くて大変なので、必ず使う人を想定してピンポイントで書く方が初心者の場合は読まれる記事になります。
例えば下記の記事
これはコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で野鳥を撮影したい人というペルソナを作って記事を書いています。
そしてこのデジカメの最大の特徴は光学25倍ズームなので1倍で撮影した時と25倍で撮影した写真は比較のために必須になってきます。
レビュー記事は初心者ほどペルソナの設定が必要で、商品の特徴を明確に示す内容が必要です。
SEOで最低限必要なことを実施する
SEO、検索結果の上位にするようにすること・・・ということは漠然と分かっていると思いますが、難攻不落すぎて手を出しにくいと感じている人も多いことですよね。
SEOってめちゃくちゃ奥が深いんですよ。
趣味に近いブログをやっていて1年くらいでSEOを理解しようとすること自体が無理です。
だから初心者の人は以下のことだけをまずは意識してください。
- タイトルにメインキーワードを入れる
- 必ず書かないといけないことをh2もしくはh3にする
- 画像にALT属性を設定する
この3つを意識するだけで全く変わってきます。
タイトルにメインキーワードを入れる
記事のタイトルには必ずメインキーワードを入れるようにしてください。
- 飲食店の記事
- 温泉宿の記事
- 神社の記事
- 商品レビュー記事
上記4つのパターンで説明しましたがメインキーワードは下記になります。
- 飲食店の記事のメインキーワード=店名+ジャンル+地域名(市区町村)
- 温泉宿のメインキーワード=温泉名と温泉宿名+地域名(市区町村)
- 神社の記事=神社名+地域名(市区町村)
- 商品レビュー記事=商品名とメーカー名
例えばラーメン屋なら
- 【日和田製麺所】福島県郡山市にあるラーメン屋
- 【天下一品 新宿西口店】こってりスープのラーメン屋
こんなタイトルになってきます。
もちろん他に売りとなる言葉を入れても構いませんが文字数は出来れば35文字以内に設定してください。ただし意味が通じなくなるようなら35文字を超えても構いません。
温泉宿なら
- 【鶴の湯】秋田県乳頭温泉郷の秘湯
- 【二岐温泉】福島県天栄村の混浴もある温泉
というような感じになります。
神社なら
- 【北海道神宮】札幌市中央区の円山公園にある北海道最大の神社
- 【伊勢神宮】三重県伊勢市にある日本の神社の総本山
というような感じでしょうか。
スマホなら
- 【iPhone XS】Appleの新型iPhoneをドコモで契約した理由
- 【Google Pixel3】Googleの本気のスマホ
こんな感じで必ず必要なキーワードを入れてください。
もちろん、これがベストなタイトルではありませんし、ベターなタイトルでもありませんが、まずはキーワードを含めるということを意識したタイトルをつけることが大切です。
必ず書かないといけないことをh2もしくはh3にする
h2とかh3って何か意味が分からない言葉が出てきたぞ・・・と思った方、これはそれほど難しい話ではありません。
本の目次と同じ考え方です。
上記は僕の本の目次ページです。
ブログの記事タイトルが「本の名前」となりh2は第1章とか第2章と意味して、h3は各章の見出しになります。
WordPressであれば下記の図の部分がh2・h3を設定するところになります。
h2に設定するところが「見出し2」、h3に設定するところが「見出し3」です。
飲食店の記事であれば
- 飲食店の店名
- 場所・アクセス方法
- 定休日や営業時間
- どんなメニューがあるのか
- 味(美味しかったか不味かったか)
- お店の雰囲気(=出来れば店内の写真)
- 実際の食べたものの見た目(=写真)
- どれぐらいの価格だったか(予算)
上記は必須項目だと言えるので、これらをh2やh3に出来るだけ割り振ります。その事例は後述のテンプレートで説明します(必ずしも割り振らなくても構いません)。
はてなブログを使っている場合はh2に設定する際、自分でHTML編集画面で変更しないといけません。
もっともはてなブログであれば、そのままh3・h4のままでもそれほど影響しないので、それほど気にしなくてもOKですが、出来れば行いましょう。
でも、なぜh2やh3に設定した方が良いのか?
もちろんSEO上の理由ということもありますが、それだけではありません。
ブログの記事の中に目次を設定してあるブログ記事はよく見かけると思います。
なぜ目次を設定しているのか?なんとなく・・・という人もいると思いますが、目次は何が書かれているかひと目みてわかるようにするためのものです。
時間が無い人や知りたいことだけを探している人なら、目次を見て目次の中をクリックして目当ての項目を探すでしょう。
目次が無くて、長い文章だとどこに自分の求めている情報があるか分かりませんから、探すのを諦めてブラウザバックしてしまう人もいます。
つまり目次を設定して「あなたの探している情報はここにあります」と示すことで部分的にせよ、読んでもらうことが出来るようになるわけです。
つまり書く必要性がある情報ほど人は知りたい情報なので、パッと見て「あなたの知りたい情報はここに記してあります!」と示すためにもh2やh3は設定した方が良いということです。
画像にALT属性を設定する
ALT属性とか意味の分からない言葉が出てきたぞ・・・と警戒しないでください。
これは写真やイラストを記事に入れる時に行う設定です。
WordPressであれば画像を入れる時に下記の画面が出てきますよね。
上記の画面の「代替テキスト」に写真が何を表しているのか写真の説明文を入れることをALT属性を設定すると言います。
これは元々、目が不自由な方や画像が表示されない時に代替として言葉を表示させたり読ませたりするために設定するものです。
でも画像が何を示しているのか伝えることもSEOでは非常に大切なので、写真やイラストの説明を入れるようにしましょう。
説明は簡潔に、あまり長くなりすぎないように入れてください。
たとえば「天下一品 西新宿店」の店舗の写真なら「天下一品 西新宿店 店舗」というように非常に安直だけど簡潔に現している言葉でOKです。
ラーメンの写真なら「天下一品のラーメン」で大丈夫です。もちろんもう少し語彙がある人なら工夫しても良いですが、長くなりすぎないようにしてください。
記事を書く上で注意したいこと 代名詞の多用に注意
h2・h3を使って目次を生成させる場合、1つ注意して欲しいことがあります。
それは代名詞は目次となるh2・h3単位で使うことです。
目次をクリックして興味があるところを見ようとした時に、前の章と言えるh2で書いていたことだからと代名詞を使った場合、目次をクリックしてみたいところを見ようとした人には代名詞が何を差しているか分かりません。
代名詞を使う場合は必ず1つの章(h2・h3)の範囲内で使うようにしてください。
出来れば代名詞はあまり使わないのが良いのですが、文章の流れ的に代名詞を使った方が伝わりやすい場合は使って構いません。
伝わりやすい文章の方が良いですから。
例えば
「婚活サイトは使い方によっては非常に便利です。それは時間に縛られないからです」
「婚活サイトは使い方によっては非常に便利です。婚活サイトが非常に便利な理由は時間に縛られないからです」
2つとも同じ意味ですが、最初の文章の方が読みやすいですし、伝わりやすいです。
代名詞を使う場合は直前に説明していることが伝わる場合のみにしましょう。
もしくは代名詞を使うことで伝わりやすい、強調されるところだけにしましょう。
ブログ記事のテンプレート
では具体的にテンプレートを紹介します。
なお使っているWordPressのテーマはCocoonという無料のテーマになります。
このブログもCocoonを使っています。
それでh2タグとh3タグは下記の図の通りです。
ブログのテンプレートやカスタマイズでh2タグやh3タグに設定したところの見え方は異なるので、注意してください。
飲食店の場合の記事テンプレート
#導入文を120文字から500文字を目安に書く
◯◯の詳細・基本情報とアクセス方法
- 住所:
- 電話番号:
- 営業時間:
- ラストオーダー:
- 定休日:
- 駐車場:
- 公式サイト:
#Google Mapを挿入
◯◯へのアクセス方法・行き方
#車か公共交通機関か明確にして行きやすい方法を説明する
◯◯の店内の様子と雰囲気
#出来れば店内の写真を添えて雰囲気を伝える
◯◯のメニューと価格
#価格がわかる写真(メニュー)もしくは価格帯も書くこと
◯◯で実際に△△を食べた感想
#美味しいか美味しくなかったか、ここは語彙力の勝負
◯◯はこんな人におすすめ
#ペルソナを考えてどういう人におすすめか書く、もしくはどんなシュチュエーションに向いているかでもOK
上記の◯◯は店名が入ります。
△△は食べたものの名前が入ります。ラーメン店ならラーメンでもOKです。
#から始まるところは最低限のポイントを書いているのでそのポイントをおさえつつ自分の言葉で書いていってください。
最後の「◯◯はこんな人におすすめ」は設定したペルソナにそって、子連れの人におすすめとか1人でゆっくり食べたい人におすすめとか書いていけばOKです。
居酒屋で禁煙なら「居酒屋ですが禁煙なのでタバコが嫌いな人におすすめです」と書いてもいいですよね。
また一番最初の「◯◯の詳細・基本情報とアクセス方法」は一番最後に持ってきても良いでしょう。これはどう見せるかの問題なので。
また出来れば少しアレンジして使うことをおすすめします。
例えば詳細のところにはクレジットカードや電子マネーの情報を掲載しても良いでしょう。
「◯◯で実際に△△を食べた感想」ではなく「◯◯は△△がおすすめ!」としても良いでしょう。
例えばそのお店の名物が「コアラ丼」だったら「◯◯はコアラ丼がおすすめ!」というようにして本文には「◯◯と言えばコアラ丼ということで、コアラ丼を注文して食べてみました」というような書き出しで始めれば良いでしょう。
温泉宿の場合の記事テンプレート
導入文を120文字から500文字を目安に書く
◯◯の詳細・基本情報とアクセス方法
- 住所:
- 電話番号:
- 価格帯:
- 駐車場:
- マップコード:
- チェックイン:
- チェックアウト:
- 公式サイト:
#Google Mapを挿入
◯◯へのアクセス方法・行き方
#車か公共交通機関か明確にして行きやすい方法を説明する
◯◯の様子と雰囲気
#出来れば温泉宿の外観の写真を添えて雰囲気を伝える
◯◯で宿泊した部屋
#部屋の全景と部屋の窓から見える景色も添えて説明すると良い
◯◯の温泉の様子や泉質
#温泉の泉質を説明したりする
#泉質表の写真を添えてphや総成分量を記載する◯◯温泉の内湯の様子
#内湯の様子を書く
◯◯温泉の露天風呂の様子
#露天風呂の様子を書く
◯◯の食事
#朝食だけの場合は上記のh2部分は朝食だけに変更する
◯◯の夕食
#部屋食だったのか会場食だったのかも説明する
◯◯の朝食
#部屋食だったのか会場食だったのかも説明する
◯◯はこんな人におすすめ
#ペルソナを考えてどういう人におすすめか書く、もしくはどんなシュチュエーションに向いているかでもOK
例えば女性向けに書くのなら、アメニティやドライヤーの情報を添えるのもおすすめです。
部屋が禁煙ではなかった時は、タバコ臭さはあったのかどうかも伝えるのも良いでしょう。
「◯◯で宿泊した部屋」でトイレが部屋にあったらトイレにウォシュレットがあるかどうかも伝えた方が良いですし、トイレが共同なら男女別かウォシュレットがあったのかどうか、書いた方が良いことは沢山あります。
神社の記事テンプレート
導入文を120文字から500文字を目安に書く
◯◯神社の詳細・基本情報とアクセス方法
- 住所:
- 電話番号:
- 社務所受付時間:
- 御朱印:ありなし
- 駐車場:
- 公式サイト:
#Google Mapを挿入
◯◯神社へのアクセス方法・行き方
#車か公共交通機関か明確にして行きやすい方法を説明する
◯◯神社の由緒・御祭神・御利益
◯◯神社の由緒・歴史
#いつ出来た神社なのか、どういう経緯で出来たのか
◯◯神社の御祭神
#御祭神について説明する
◯◯神社の御利益
#神社の御利益について書く
◯◯神社の境内の様子と雰囲気
#出来れば写真を添えて伝える
#狛犬や手水舎があれば必ず伝える
◯◯神社の御朱印と御守
#御朱印がいただける神社であれば御朱印をいただき写真も添える
◯◯神社はこんな人におすすめ
#ペルソナを考えてどういう人におすすめか書く、もしくはどんなシュチュエーションに向いているかでもOK
他に初詣やどんど焼き、お祭りの様子を付け加えても良いです。
「◯◯神社の詳細・基本情報とアクセス方法」は最後に持ってきても良いでしょう。
購入した商品のレビュー記事テンプレート
導入文を120文字から500文字を目安に書く
◯◯のスペック・性能
#スペック、性能を書く。ただしどこまでの性能・スペックを書くかは商品とペルソナ次第です。ただ悩んだ時はメーカーのスペック表のコピーでも構いません。
◯◯を購入した理由・決め手
#購入した理由や購入に至った決め手を説明する
◯◯の特徴
#商品の最大の特徴を説明する。出来れば写真を添えて
◯◯を実際に使った感想
#使っている写真を添えて実際に使った感想を書いていく
◯◯のメリットとデメリット
#使用感を踏まえた上で商品のメリット・デメリットを書く。この時にデメリットから先に書いて、メリットを後半に書くようにする方が良い。
◯◯はこんな人におすすめ
#ペルソナを考えてどういう人におすすめか書く、もしくはどんなシュチュエーションに向いているかでもOK
「◯◯を購入した理由・決め手」において、どの商品と比べて選んだのか理由も書くとより効果的です。
いわゆる比較対象とした商品について説明した上で、気に入った点を訴求することでより伝わる内容になります。
ただ何度も書いていますがレビュー記事は最初にペルソナありきです。
人気の商品なら何人もの人が同じ商品の記事を書いています。
例えばiPhoneなんてもう何千人も新しいモデルが出れば書きますが、その中でペルソナを設定せずに書いたとしても誰にも刺さらない記事にしかなりません。
かなりニッチな商品であったり、めちゃくちゃ突き詰めて深掘りした記事であったり、SEOに詳しい人ならペルソナを設定しなくても、そこそこ読まれる記事に仕上げることは可能ですが、超初心者であるあなたが、そんな記事を急に書くことが出来るのか?ということを考えてもらえれば難しいということはわかると思います。
ブログのペルソナ設定は実は簡単
ペルソナ設定は難しいと思うのではなく、単にあなたの視点を少しだけ客観的に書くだけで設定出来ます。
ここまで順番通りに読んでもらえていればわかると思いますが、飲食店であれば
- 1人でも入りやすい
- 子連れでも入りやすい
- カップル向きである
といった視点は、その立場の人で無ければ気づきにくいものです。
自分の立場を少しだけ距離をおくだけででペルソナは出来ています。
ただそのペルソナの価値に気がついてないだけのことが初心者の場合多いんです。
だから少しだけ自分を客観視してください。
自分は独身なのか既婚なのか、子供がいるのかいないのか
そんなことを言われなくても自分自身は気がついているけど、なぜかブログを書く時には忘れてしまっているんですよ。
- 独身だからこの店・宿・ホテルを選んだ=1人で利用するというペルソナが完成
- 子連れだから選んだ=子連れで利用するというペルソナが完成
- カップルだから選んだ=カップルで利用するとうペルソナが完成
また独身でも
- 20代だから選んだ
- 30代だから選んだ
- 40代だから選んだ
という視点があるかもしれません。
子連れでも
- 乳幼児と2才児の2人だから選んだ
- 1歳の一人っ子だから選んだ
- 小学生低学年の2人兄弟だから選んだ
という視点も考えられます。
記事を書く前に少しだけ自分の置かれていた状況を客観視して、自分がなぜこの店やホテル、宿を選んだのか考えて下さい。
それだけでペルソナは出来上がります。
それが次に説明するリード文(導入文)にも繋がります。
リード文・導入文の書き方
数ある記事の中から検索結果の上位に表示出来たからと言って、必ずしもブログ記事が読まれるかどうかはわかりません。
仮に検索結果の上位に表示されてクリックされても、冒頭の文章で「自分の読みたいものでは無い」「自分の探している情報は無い」と思われたらすぐにブラウザバックされて違う記事に移動されてしまいます。
そのためには効果的なリード文(導入文)を書く必要性があります。
今回のテンプレートの記事であればペルソナを想定させる導入分を書くことで刺さる人には刺さる記事になるので、出来れば導入文ではペルソナを伝えるようにしてください。
例えば1人で入りやすいお店なら
◯◯というお店で△△を食べてきました。
ランチタイムにうかがったのですが、昼食を食べに近くで勤めるOLの方も1人で食べに来ていて女性1人でも入りやすいお店になっており、私も気軽に入ることが出来ました。
今回はランチセットを食べてきたので、店内の様子と実際に食べた感想をお伝えします。
と書けば、女性1人でも入りやすいお店なんだな…と想定させることが出来ますよね。
僕も文才は全くありませんし、語彙力もありません。
でも自分を客観視して、なぜその店にしたのか簡単な状況を書くことは出来ます。
ペルソナ以外の人はブラウザバックしてしまうのでは?と思うかもしれませんが、それはそれで致し方ありません。
なぜなら何よりも刺さる人に最後までしっかりと読まれることの方が大切だからです。
万人の要望に答える記事なんて、書くことは不可能です。
だからこそ刺さる人にだけは徹底的に読まれる記事を書くように心がけることが大切です。
より効果的なリード文の書き方はYES-BUT法で
より本文へと導くようにリード文をもうひと工夫したいのなら、リード文でYES-BUT法を使うようにして下さい。
YES-BUT法については下記記事でまとめています。
YES-BUT法を簡単に説明すると質問されたとして、肯定(共感)で最初は受けて、次に否定で興味を引くという応酬話法のことです。
例えば先で紹介したリード文の書き方をYES-BUT法にすると下記のような感じになります。
◯◯というお店で△△を食べてきました。
話題になっているお店で気になっている方もいると思います。混雑していたら1人で入って嫌な顔をされないかな?とか考えてしまったり
しかし、ランチタイムにうかがったのですが昼食を食べに近くで勤めるOLの方も1人で食べに来ていて、女性1人でも入りやすいお店になっており、私も気軽に入ることが出来ました。
今回はランチセットを食べてきたので、店内の様子と実際に食べた感想をお伝えします。
人気のお店だったりしたら、1人で入ると店員に嫌な顔をされたりしないかな?と気にする人もいるので、そういう人を対象に不安だよね、という共感で書きはじめて、「しかし」という否定で、その不安を払拭しつつ、興味を持たせるという書き方です。
完読率が上がるので、是非試してください。
ブログ記事テンプレートで書いて本当に上位に表示されるの?
中にはテンプレートで記事を書いて本当に検索結果の上位に来ることは出来るの?と思う人もいるでしょう。
そればかりは書いてみないと分かりません。
ただし僕の運営している札幌の観光情報サイト「サポカン」では約100ある札幌の神社をほぼ網羅していますが、そのほとんどが上位表示させることに成功しています。
札幌に住んでいる人以外、分からないかもしれませんが、北海道神宮は北海道の一ノ宮(都道府県別で見た時にその県(や府・都)の中で最も格式があり有名な神社と考えて下さい)です。
白石神社は札幌で2番目に初詣の参拝者数が多いと言われる神社です。
札幌に住んでいる人なら、それなりに有名な神社で上位表示されていることが分かってもらえると思います。
ほぼ神社のテンプレートで書いていますが、それなりに上位表示出来ています。
*専門情報サイトという優位性はありますが
なお検索結果の順位を調べているツールはGRCというツールです。
テンプレートで記事を書くことにもメリットはある
テンプレートで記事を書くことには意外なメリットがあります。
AdSense配置を決めやすい
1つはAdSenseを行っているのなら、AdSenseの設置場所を考えなくても統一的に設置出来ることです。
AdSenseを本文中に設置する場合、出来れば離脱ポイントに設置するのが良いと言われています。
例えば飲食店や神社の記事のテンプレート通りに書いた場合、推測出来る離脱ポイントは「アクセス情報」を書いた後です。
アクセス方法までの情報で良いと思っている人なら「アクセス情報」を見て離脱することが考えられます。
そこでAdSenseを「アクセス情報」の後に自動的に表示されるように設定すれば離脱ポイントに自動的に設置出来るようになります。
まとめ記事を作りやすい
同じところに同じ項目で詳細情報(住所や電話番号、営業時間)が掲載されているので、コピペしてまとめ記事を作りやすいというメリットが生まれます。
異なるフォーマットでコピペしても「まとめ記事」での統一感が無くなってしまうのですが、同じフォーマットならそんな心配もありません。
僕の場合、最近はExcelに詳細情報をまとめて、自動でHTMLが生成されるようにしてコピペして使っています。
どんなフォーマットか気になる方は下記よりダウンロードして見てください。
使っている関数はExcel関数でも初歩の初歩であえう「&関数」だけです。既に関数と言えないレベルのものです。
フォーマットを作っておけば、安定してまとめ記事が作れるのが便利なところです。
記事の粒度が揃う
そしてフォーマットを作ることで記事の粒度が整います。
粒度とは細かさのことです。
例えば同じ飲食店を紹介する記事でもあるお店は3000文字、あるお店は1000文字なんてことはありませんか?
ブログの記事を気に入って他の記事を読んでもらった時に、粒度が違い過ぎるとがっかりさせてしまうことがあります。
粒度を統一させることで、他の記事を読んでもらった時に安心感が生まれます。
真似ることから入って自分を見つける
今回、紹介しているテンプレートが優れているとは自分でも思いませんし、もっと良いテンプレートを考えてくれる人もいると思います。
でも、ブログを書いても全くアクセスが増えない、検索上位になれないと言っている人はテンプレートに入れてある項目を全く押さえていないことが多く、h2やh3を設定していないことが多々あります。
つまりアクセスを増やすためのこと、検索結果上位に立つために最低限必要なことが抜け落ちてしまっている状態のことが非常に多いのです。
だから、検索結果上位に立つための最低限の項目はほぼテンプレートに入れてあるので、まずは真似てそのテンプレートに必要なことを入れて記事を書いてみて下さい。
最初は誰かの真似でも良いんです。
その後に自分らしさ、オリジナリティを入れていくことを考えましょう。
文章力が壊滅的に無いんだけど
でも、文章力が壊滅的に無いから、書けるかどうか不安という人もいるでしょう。
僕も文章力はありません。
いやいや、本まで出してこれだけブログ記事を書いて、文章力が無いなんて言えないでしょ!と思ってくれる心優しい人もいるかもしれませんが、いつも自分の文章を読み直して絶望を繰り返しているんです。
実際に、プロに校正してもらうと死にたくなりますよ。
でも、最近はようやく少しずつ文章が上達しているな…と思うところもありますが、それはまあ、あるツールを使っているから。
文賢という「校閲・推敲支援ツール」を使っているからです。
これを使ってから以前よりは語彙力は上がったとは言えませんが、語彙力があるように思わせる文章は書けるようになったように思いますし、何より音読して確認することで誤字脱字がかなり減りました。
稼げていない内に使うのはやめた方が良いですが、月に数千円以上稼げるようになって稼げている分は投資しようかな?ということであればおすすめのツールです。
まずは30記事くらい書いてみよう
まずはテンプレートにそって30記事くらい書いてみてください。
既に書いた記事をテンプレートにそってリライト(書き直し)をしてみても良いでしょう。
新規でもリライトした記事でも30記事くらいになれば効果が見えてくると思います。
事前に今の検索結果の順位をGRCやSEOチェキ!等でチェックしておいて、リライト(書き直し)してどれぐらい順位が上昇してくるか1~4週間チェックしてみてください
GRCは無料版でもキーワードを20は登録出来るのでGRCがおすすめです!
恐らく今までh2やh3を設定していなければ、それだけで順位は上昇してくると思います。
もし全く順位が上昇して来ないのならツイッターでDMください。少し見てみますから。
その時はGRCのキャプチャー画面も添えてくださいね。それが無いと調べようが無いので。
以上、頑張ってください。
もし、次に稼ぐための記事の書き方を知りたいのなら稼ぐための記事を書く上での考えたとして、下記の記事がおすすめです。
WordPressが難しい場合は、はてなブログProがおすすめ
今回は主にWordPressでの書き方を説明してきましたが、WordPressは難しそうと思うのなら、はてなブログProで行うのがおすすめです。
はてなブログは無料で行えるバージョンと有料の「はてなブログPro」があります。
はてなブログProにすると
- AdSenseも設置可能な独自ドメインが使える
- 無料版には表示される広告を表示させないように出来る
- バズっても安心な強固なサーバー(AWS使用)
- アフィリエイト広告も設置可能(制限あり)
- はてなブログであることがすぐにわかるはてなブログ独自のヘッダー・フッターを消すことが出来る
といったメリットもあります。
WordPressで自分でレンタルサーバーを借りて行う場合、サーバーによっては突然のバズでサーバーが落ちたり、落ちないまでも503エラーが出ることがあります。
503エラーは簡単に言えばサーバーのスペックを超えて閲覧している人が多いために見れなくなる現象です。
WordPressの最大の欠点はこのバズに対応出来ないことがある点です。
もちろん503エラーが出るほどのバズなんて滅多にありませんが、もし行った時にはチャンスロスになります。
はてなブログProならそういった心配がありません。
はてなブログProは1ヶ月単位で契約更新が可能です。
1ヶ月単位だと割高なので1年コース・2年コースで契約する方がお得です。
でも、最初は1ヶ月で契約して試して良ければ1年コース・2年コースにするのが良いでしょう。
以上、ブログの記事の書き方と汎用的なテンプレートについてでした。
コメント
これだけの情報を無料で公開してるのに驚きました!
参考にします!
渡辺さん、コメントありがとうございます。
そう書いていただけると非常に嬉しいです。書いた甲斐がありました。
メチャクチャ勉強になります。
恥ずかしいほどの文才ですので、型にはめないと書けません。
この雛型のおかげで書くこととが少しはできた気がします。