お昼はかなりの確率でパンになっている鈴木です。
札幌には人気のパン屋さんが数多くあり中でも比較的低価格の焼き立てパンとなると、恐らくボストンベイクとどんぐりが人気です。
特におすすめしたいのが「どんぐり」
さっぽろテレビ塔のすぐ近くのビル「ル・トロワ」の1階に「大通店」があり毎日多くの人が美味しいパンを求めてやってきています。
僕も札幌に来て以来、週2~3回は購入していて年間で100回以上は購入している大好きなパン屋さん。
恐らくはお店の人数人に「ライ麦食パン8枚切り」の人と認識されているほど愛用しています。
どんぐり というパン屋さんについて&おすすめの店舗
その前に「どんぐり」というパン屋さんについて、説明します。
どんぐりは元々は喫茶店として1983年3月にスタートしました。店の前に大きなどんぐりの木があったことから「珈琲舎 どんぐり」として命名したそうです。
その後、美園市場(今は無い)の一角にパン屋としてオープンしたのをきっかけに店舗を増やしていくことになります。
そして現在、どんぐりは札幌及びその近郊に10店舗あります。
形態は下記の2種類
- ベーカリー&カフェ:座って食べられるカフェコーナー併設
- ベーカリー:パンの販売のみ
それぞれの店舗で店舗限定のパンがあり、限定パンを求めて買いに行く人もいます。
ベーカリー&カフェ どんぐり
ベーカリー&カフェのどんぐりは現在7店舗(内6店舗は札幌市内)です。
どんぐり 山鼻店・車で行きたい人におすすめ
- 住所:〒064-0922 札幌市中央区南22条西7丁目1-20
- 電話番号:011-215-0878
- 営業時間:9:00~20:00
- 定休日:1月1日
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
2019年11月15日オープンのどんぐりの中でも最も新しい店舗です。広いカフェスペースがあり平日でも多くの人が来ています。車で訪れたい人におすすめです。
どんぐり 大通店・観光で来た人に特におすすめ
- 住所:〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目13 ル・トロワ1F
- 電話番号:011-210-5252
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:不定休(ル・トロワの休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
僕のホームどんぐり、いつ言っても混雑しています。大通駅から地下で繋がっているのでアクセスも便利です。
さっぽろテレビ塔のすぐ横にあるので、札幌に観光で訪れた時に立ち寄りやすくおすすめの店舗です。
どんぐり 琴似店
- 住所:〒063-0812 札幌市西区琴似2条4丁目2-2 イオン札幌琴似店1F
- 電話番号:011-788-5518
- 営業時間:9:00~21:00
- 定休日:不定休(イオン琴似店の休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
イオンの中にあり地下鉄駅と地下でそのまま繋がっているので雨でも雪でも関係なく行けるのが良い点です。味噌カツサンド等、オリジナル商品も数多くあります。
琴似神社等に参拝に行く時に立ち寄って欲しい場所です。
どんぐり 新さっぽろ店
- 住所:〒004-0052 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7 サンピアザB1F
- 電話番号:011-895-3322
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:不定休(サンピアザの休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
地下鉄「新さっぽろ駅」およびJR「新札幌駅」と直結しているサンピアザ(イオン)の地下にあるので、雨でも雪でも行けるのがおすすめの点です。
どんぐり 西岡店
- 住所:〒062-0033 札幌市豊平区西岡3条3丁目4-1 イオン札幌西岡店1F
- 電話番号:011-851-8880
- 営業時間:9:00~21:00
- 定休日:不定休(イオン札幌西岡店の休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
石窯でパンを焼いているので他のどんぐりとは一味違うパンが食べられます。
どんぐり アリオ札幌店
- 住所:〒065-8518 札幌市東区北7条東9丁目2番20 アリオ札幌1F
- 電話番号:011-214-1193
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:不定休(アリオ札幌の休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
イオンの中に入っていることが多いどんぐりですが、イトーヨーカドーの中にあるどんぐりです。近くにサッポロビール園があり1日遊べるエリアにあります。
どんぐり 大麻店
- 住所:〒069-0845 江別市大麻213-2(ジョイフルAK大麻店敷地内)
- 電話番号:011-375-1581
- 営業時間:9:00~20:00
- 定休日:1月1日
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
どんぐりの中で、唯一札幌市外にある店舗です。
ベーカリー どんぐり
イートインスペースの無いベーカリー どんぐりは札幌市内に現在3店舗あります。
どんぐり 森林工房(石窯食パンと焼き菓子のお店)
- 住所:〒004-0074 札幌市厚別区厚別北4条5丁目1-5
- 電話番号:011-887-8005
- 営業時間:10:00~16:00
- 定休日:土曜日・日曜日
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
どんぐりの中でも食パンと焼き菓子専門店という少し変わったお店です。
どんぐり 桑園店
- 住所:〒060-0008 札幌市中央区北8条西14丁目28 イオン札幌桑園店1F
- 電話番号:011-213-1101
- 営業時間:9:00~21:00
- 定休日:不定休(イオン札幌桑園店の休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
JR桑園駅前のイオンの中にあるどんぐりです。
イートインスペースは店内にはありませんが、お店の目の前がイオンのフードコートになっており、フードコート内で購入したパンを食べられるようになっています。
どんぐり 本店
- 住所:〒003-0022 札幌市白石区南郷通8丁目南1−7
- 電話番号:011-865-0006
- 営業時間:8:00~20:00
- 定休日:1月1日
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
どんぐりの本店ですが、恐らく店舗面積は一番小さくなっています。
*以前は麻生店もありましたが閉店となりました。
てづくりおむすびの店 どんぐり
大通店のどんぐりの隣に2020年11月25日に新しく出来たのが、おにぎり専門店のどんぐり「てづくりおむすびの店 どんぐり」です。
イートインスペースもあり、ここでおにぎりをいただくことも出来ます。
おにぎりは15種類くらい並んでおり、定番のおにぎりから、少し変わったおにぎりまで用意されています。
ちくわパンのツナマヨおにぎりまでありました。
- 住所:〒060-0042 札幌市中央区大通西1丁目13 ル・トロワ1F
- 電話番号:011-213-0295
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:不定休(ル・トロワの休業日に準ずる)
- 地図:こちらをクリック(Google Map)
どんぐり各店の食べログ点数
面白いのが食べログの点数の開きが店舗によってかなりあることです。
一番低いところで3.06、高いところで3.40
店名 | 形態 | 食べログ点数 |
---|---|---|
山鼻店 | ベーカリー&カフェ | 3.14 |
大通店 | ベーカリー&カフェ | 3.23 |
琴似店 | ベーカリー&カフェ | 3.21 |
新さっぽろ店 | ベーカリー&カフェ | 3.13 |
西岡店 | ベーカリー&カフェ | 3.08 |
アリオ札幌店 | ベーカリー&カフェ | 3.06 |
大麻店 | ベーカリー&カフェ | 3.06 |
森林工房 | ベーカリー | 3.21 |
桑園店 | ベーカリー | 3.18 |
本店 | ベーカリー | 3.40 |
この中で大麻店と森林工房のみ行ったことが無いのですが、残りの8店舗で食べ比べた感じとしては、大差はほぼ無いと感じたのが正直なところ、店舗の雰囲気で味も変わるのかな?と思いました。
どんぐりのおすすめのパン
どんぐりのおすすめのパンはいろいろとあります。
また各店舗限定のパンもあって、どれが一番おすすめか?と聞かれても中々難しいのですが、ほとんどの店舗で購入出来て、是非食べてほしいパンを紹介します。
絶対的な人気のちくわパン
どんぐりで是非食べてほしいのが札幌名物とも言える「ちくわパン」です。
今でこそ札幌の多くのパン屋さんで販売されていますが、元祖は「どんぐり」
ジャンル的には「惣菜パン」になり中にちくわとツナサラダが入っています。
切ってみるとちくわが1本まるごと入って、ちくわの中にツナサラダがぎっしりと入っているのがよくわかります。
シナモンロールはデニッシュ系No.1
どんぐりの中でもデニッシュ系のパンで一番人気は「シナモンロール」
くるみがどっさり入っていて、くるみとシナモンが好きな人にはたまらない一品です。
しかも結構ボリュームがあるので、腹持ちもよくおやつで食べると晩ごはんがあまり食べれなくなるという欠点があります。
チョコレートが多い!パン・オ・ショコラ
一部取り扱っていない店舗もあるのですが、デニッシュ生地の中にチョコレートを入れたパン・オ・ショコラがかなりおすすめ!
パン屋に行くとあれば僕が必ず購入するのがパン・オ・ショコラなのですが、札幌の手作りパン屋さんでどんぐり以上にチョコレートが入っているパン・オ・ショコラを販売しているところを知りません!
ほとんどのところは、中央に細いチョコレートを1本入れているところが多いのですが、どんぐりのパン・オ・ショコラは2本、しかも細いとは言えないサイズのアーモンドチョコスティックを入れて焼き上げています。
しかもアーモンドチョコスティックなので砕かれたアーモンドの食感がパンに加わり、更に美味しくしてくれています。
あれば是非食べて欲しい一品です。
昔ながらのメロンパンは懐かしい味わい
焼き立てパンのパン屋さんとなるとメロンパンでも100円が超えるところが多い中、どんぐりのメロンパン(昔ながらのメロンパン)は90円(税別)となっていて、とても良心的な価格で販売されています。
懐かしい味わいのメロンパンは、飽きることなく食べられ、ついつい何度も購入してしまう美味しさです。
店舗によっては「ぜいたくメロンパン」というメロンパンもあり、こちらはしっとりとした食感で非常に美味しいメロンパンです。
さくさくカレーパン
昔も今も人気のパンと言えばカレーパン、どんぐりのカレーパンも人気の一品です。
カレーパンって当たり外れがありませんか?中身(具)が非常に少ない時があって。
でも、未だかつてどんぐりのカレーパンではずれを引いたことがなく、カレーがたっぷりと入っているのもおすすめのポイントです。
シンプルで美味しい塩パン
塩パンと言えば、焼きたてパン屋さんでも人気のメニューの1つですが、どんぐりもほとんどの店舗で販売していて、非常に美味しいパンです。
ただ価格が90円と安いのですが、同じ価格のメロンパンについつい手が伸びてしまうんですよね。
でも実際に食べてみると、90円なら安いと思える美味しさがどんぐりの塩パンにはあります。
ライ麦食パン・大通店のみ?
大通店でしか見かけたことが無いのですが、どんぐりの食パンの中でも特におすすめなのが、ライ麦食パンです。
少しトーストして食べると耳まで本当に美味しくいただけます。
どんぐりは在庫があれば、食パンを希望の枚数にカットしてくれるのですが、ライ麦食パンはサンドイッチで食べるのなら8枚切りがおすすめ!
大通店に行って、店員さんに声をかけると
「ライ麦食パンの8枚切りですよね」
と言われるくらいライ麦食パンを買っています。多分大通店でライ麦食パンの8枚切りをオーダーするのって僕と奥さんだけじゃないかなww
フィッシュサンドとエビカツサンド
どんぐりはサンドイッチも美味しいんです。
特に人気なのがフィッシュサンドで、どんぐりの中でも人気の商品です。
でもそれ以上におすすめなのがエビカツサンド、ただし月替りサンドだったりして、いつもは販売されていないのが残念なところ。
プリプリのエビが入ったエビカツと卵多めのタルタルソースとの組み合わせが織りなす美味しさは、もう病みつきになって、つい毎日買い続けてしまう美味しさ。
イチオシアンパンは、くるみさま
どんぐりでも販売していないお店もあるのですが、どんぐりの中で一押しのアンパンは「くるみさま」です。
くるみが好きな人ならハマること間違いなし!
こしあんにローストくるみの食感と香ばしさが加わり、普通のアンパンとは異なる美味しさを演出しています。
各店限定パンも食べてみよう
どんぐりは各店で各店限定のパンを販売しています。
琴似店では「ブリュレクリームぱん」が人気
ブリュレ風の生地にホイップが合わさって、口の中に幸せが生まれるパンです。
各店に必ず限定のパンがあるので、各店の限定パンも是非食べてください。
また店舗によっては夕方5時頃から登場する夕方限定パンもありますよ。
おにぎりも食べてみよう
大通店のみですが、となりにおにぎり専門のどんぐりもあるので、是非、おにぎりも食べてください。
1個150~250円くらいで販売されており、どれも非常に美味しいものばかりです。
どんぐり ベーカリー&カフェならゆっくり過ごせる
どんぐり10店舗中、7店舗がカフェスペースを併設しており、買ったパンをその場で食べられるようになっています。
おすすめ店舗 大通店
旅行で札幌に訪れた時や大通に来た時におすすめなのが「どんぐり 大通店」
どんぐり 大通店はル・トロワ(Le trois)というビルの1階に入っているのですが、上記写真の通り、さっぽろテレビ塔のすぐ隣です。
地上を歩きたくない!という時でもさっぽろテレビ塔から地下で行くことも出来ます。
写真は大通店のカフェスペース、基本的にウッド調のテーブルと椅子が置かれています。
お昼時になると多くの人がここで食事をしています。
旅行で札幌に来た時、ホテルの朝食が無いところなら、どんぐりでパンと珈琲というのもおすすめです。
もちろん珈琲やジュース、紅茶などのドリンクメニューもあります。
隣にはおにぎり専門店のどんぐりもあります。
車なら どんぐり 山鼻店
車だから出来れば無料の駐車場のあるどんぐりに行きたい!ということであれば「どんぐり山鼻店」がおすすめです。
中央に駐車場があり、周りに店舗が並ぶ商業施設の一角にあるので広い無料駐車場で、駐車に困ることがありません。
平日ならお得なランチプレートもあります。
札幌の人気観光スポット「もいわ山ロープウェイ」まで車なら10分弱ほどの距離なので、観光ついでに立ち寄ることも出来ます。
どんぐりのパンを食べに行こう!
札幌には他にも美味しいパン屋さんはたくさんありますが、美味しいパン屋さんって、ハード系のパンで少しお値段が高いところが多いんですよ。
パンを3個買うと1000円くらいになってしまうような。
パン3個で1000円はちょっと高く感じる人も多いと思いますが、どんぐりなら500~700円くらいでおさまるのも、おすすめのポイントです。
それでいて美味しく、カフェスペースもあるところがあるのが嬉しいところです。
他にも札幌で低価格のパンで人気のパン屋さんなら「ボストンベイク」というパン屋さんもあるのですが、店舗で焼いていない&カフェスペースが無い ということで旅行で来た時、ゆっくり過ごしたい時にはおすすめしにくいんです。
同じ形態で「ペンギン ベーカリーカフェ」というところもあるのですが、どんぐりに比べると札幌市内に店舗数は少なく、どんぐりやボストンベイクに比べると少し高いのがネック。
- ボストンベイク:店で作ってない・カフェスペースが無い・安さ・ボリュームはNo.1
- ペンギン ベーカリーカフェ:店舗数が少ない・ちょっと高い
- どんぐり:店で作っている・カフェスペースもある、比較的安い
ボストンベイクは安さとボリュームで言えば、どんぐり以上なのですが、個人的にどんぐりの方が美味しく感じるので、どんぶりをおすすめしています。
今まで札幌市内のパン屋さん30店舗以上を食べ歩いた僕がコスパ・美味しさ・落ち着きやすさ、アクセスの良さ等を考えて自信をもっておすすめ出来るパン屋さんがどんぐりです。
たまに食パンのカットが雑な時もありますけど、それはお愛嬌!
是非、どんぐりのパンを食べてくださいね!
以上、どんぐりのパンについてでした。
参考までに今まで食べた札幌のパン屋さんは下記サイトの記事(別サイト)でまとめているので、良ければみてください。
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