温泉ソムリエで箱根が大好きな鈴木です。
箱根へ1泊の温泉旅行に行ってきました。
僕は千葉県に住んでいるので千葉県から箱根へ車で行く時の参考になればと思い、どういうルートでどこに行って楽しんできたか紹介します。
もっとも千葉から箱根に行く場合、都内を通るので東京から箱根に行く場合もそれほど変わりありませんので都内から向かう場合も参考になると思います。
千葉・東京から箱根へ車で行く場合のルート
千葉・東京から箱根へ車で行く場合は大きく分けて2つのルートになります。
- 東関東自動車道→首都高湾岸線→横浜横須賀道路→鎌倉・江ノ島経由→西湘バイパス
- 京葉道路→首都高7号線→首都高(いろいろありますが)→首都高3号線→東名高速
東名高速を使う場合は
- 厚木ICで降りて小田原厚木道路を使う
- 東名高速で御殿場まで行ってしまう
この2つにルートがわかれます。
どっちのルートが良いのか?と言われると好みによるのかな?と。
時間はどちらもそれほど大きく変わらないことが多いかと。両方ともおおよそ3時間くらい(都内からなら2時間半くらい)で到着することが多いでしょう。
僕の場合、首都高及び東名はいつも渋滞しているイメージがあって渋滞が嫌いなので1の首都高湾岸線を使い、鎌倉・江ノ島経由で行くのが好きです。
鎌倉から江ノ島までの区間で渋滞に巻き込まれることはありますが、海を見ながら走れる分、渋滞でもそれほどイライラすることなく過ごせます。
そのため今回は横浜横須賀道路を朝比奈ICで降りて鎌倉・江ノ島経由で箱根へ向かいました。
江ノ島 pic.twitter.com/77N09GChkI
— 鈴木利典@サポカン&北海道PRESS (@suzukidesu_com) 2015年5月23日
写りが悪いですが、江ノ島付近を通った時に思わずツイート
そのまま海沿いを走り西湘バイパスを通り、西湘パーキングエリアで小休憩をとるパターンが多いです。
小腹が空くとついつい食べてしまう焼きそば。海を見ながら食べる焼きそばって美味しいんですよね。
ここまで来ると箱根までは30分もかかりません。
参考までにGoogleが示したルートが下記のものです。
2時間ほどになっていますが深夜で無ければ無理です。
今回おすすめしているルートが下記となります。
2時間30分になっており江ノ島付近で渋滞が無ければ、概ねこれくらいの時間で来ることが出来ます。
箱根を楽しむ4つのコース・スポット
一言で箱根と言ってもかなり広く、1泊2日では全部見て周ることは出来ません。
代表的なコース・スポットを4つ紹介します。
朝早く出発すれば紹介している4つコース・スポットの内、2つ以上を見ることも出来ます。
箱根湯本の街を楽しむ
今回の旅行では、千葉の自宅を9時ちょっと過ぎくらいに出発して箱根湯本に到着したのが12時半くらいで、休憩を入れて3時間半くらいで到着です。
箱根湯本を散策しながらまずは昼食をいただきました。
今回お邪魔したのは人気の蕎麦屋さん「はつ花そば」
はつ花そばは本当に美味しいのでお薦めです!
中でもせいろ蕎麦がお薦めです。
お昼ご飯の後は、箱根湯本の街で試食を食べたりと街の景色を楽しんだり
でも、箱根ってこういう街でしたっけ?と・・・
なんか箱根湯本の街って、萌えているんですよ。
原因はお前か!!!
ということもありますが、温泉街の街歩きも楽しいものです。
芦ノ湖周辺を楽しむ!日帰り温泉や箱根神社へ
箱根の代表的なスポットの1つが芦ノ湖
周辺には観光スポットが数多くあります。箱根湯本の街を散策するのもおすすめですが、もっと自然を楽しみたい!ということであれば芦ノ湖周辺がおすすめです。
特におすすめは「ザ・プリンス箱根」辺りです。
遊覧船乗場・ロープウェイ・水族館・日帰り温泉・ランチスポットと楽しめるところが揃っています。
芦ノ湖から遊覧船乗場辺りからだと富士山を見ることが出来ます。富士山を見ることが出来ることもあります。
蛸川温泉 箱根 湖畔の湯、以前は日帰り入浴のみ出来たのですが、今はランチブッフェとセットのみになってしまいました。
でも、じゃらんで日帰り入浴を予約するとお得なプランがあったり割引クーポンが出ていることがあるので、じゃらんで調べてから予約するのがお得です。
予約の前にお得なクーポンは下記からチェックしてください。
温泉は別に入るからということでランチだけなら、名物の「ピンクカレー」がおすすめ
お腹が膨れた後は、パワースポットである箱根神社へ
湖の中に建つ鳥居から神社へ向かうようにしてください。
箱根神社と九頭龍神社新宮で参拝をして旅の安全を祈願。
人気のパワースポットです。
秋なら仙石原でススキを楽しむ
行く時期が秋なら仙石原でススキを鑑賞するのもおすすめです。
運が良ければキツネに出会えるかも。
仙石原周辺には美術館も多く、特におすすめが「箱根ガラスの森美術館」でsy.
美しい芸術品を見てゆっくりと過ごすのも良いのではないでしょうか?
大涌谷
ロープウェイでも車でも来ることが出来る大涌谷もおすすめのスポットの1つです。
グツグツと煮えたぎる源泉を見ながら温泉卵を食べるのが人気です。
塔ノ沢温泉 一の湯本館に宿泊
箱根と言っても箱根温泉郷であって、温泉地を細かく分類すれば20以上あります。
箱根湯本、塔ノ沢、宮ノ下、強羅、大平台、仙石原、etc・・・
泉質もアルカリ泉から酸性泉、硫黄泉までいろいろとあるのが面白いところ。
今回は箱根湯本のすぐとなりにある塔ノ沢温泉 一の湯本館に宿泊しました。
ここを選んだ理由は3つ
- 露天風呂付き客室で2人で税込み4万円以内
- 重要文化財に指定されている
- 部屋の露天風呂が源泉掛け流し
箱根は昔ながらの宿も多く重要文化財に指定されている宿は結構あるのですが、露天風呂付き(半露天風呂含む)で土曜日で1人2万円未満ってあまり多くは無いんですよね。
むしろ高い宿の方が多い。
一の湯グループの宿は箱根の中でもリーズナブルなところが多いので宿泊費を安く抑えたいけど部屋に温泉が欲しい!という方にはお薦めです。
今回泊まった部屋は半露天風呂付きの客室で2人で2食付きで税込み約3万円と非常にリーズナブルな温泉宿です。
部屋は10畳で3畳の次の間と広縁があってかなり2人だとかなり広く感じました。
宿の温泉は内湯のみですが、男女別の内湯で広い方は本当に雰囲気の良い温泉でした。
貸切の内湯も大理石で囲まれて何となく豪華な感じがする温泉でした。
食事は別注で名物の金目鯛姿煮(税別2000円)を注文。
これが滅茶苦茶美味しかった!
でも、きっと古くてボロボロの温泉宿だから安いんでしょ?と思うかもしれませんね。
確かに古い温泉宿ですが、その古さと重厚さから国の登録有形文化財に指定されている温泉宿です。
古くても文化的に価値のある宿に泊まりたい!という方ならおすすめです。
2日目 乙女峠からの富士山の絶景を堪能
2日目は箱根から御殿場方面へと向かい東名高速を使って帰路につくルートにしました。同じルートで帰るよりも楽しめますから。
そこで乙女峠からの富士山の絶景を堪能すべく向かいます。
乙女峠からは晴れていれば富士山の勇姿を裾のから山頂まで見ることが出来ます。
乙女峠から御殿場に向かう途中にある御殿場美華ガーデンからの景色も良く、おすすめです。
御殿場プレミアム・アウトレット
最後に立ち寄ったのが御殿場のプレミアム・アウトレット
アウトレットモール内の各所から富士山を見ることが出来るのが、ここの良いところです。
アウトレットモールは奥さんが好きで、ここにも何度か来ていますが、来るたびに何か買ってしまうのがお財布に優しくないところかもしれません。
でも、アウトレットが好きな人には国内でも最大級の大きさの場所なので立ち寄ると喜ばれると思います。
帰りは東名高速で渋滞知らずで帰宅
御殿場まで来ると帰りは東名高速になります。御殿場から東名高速に乗るとすぐに足柄サービスエリアに到着するのでここで休憩です。
到着した時間は17時くらい。東名高速の渋滞情報を見ると、海老名から7キロの渋滞とのこと。
渋滞の高速は嫌いなのでここで時間を潰します。
富士山の見えるレストランで食事。
鉄火丼と天ぷらのセット
揚げ物好きの奥さんはミックスフライ定食をいただきました。
富士山は雲がかかっているもののきちんと見えましたよ。
あとここのサービスエリアには宿泊施設があり大浴場もあって入浴のみも出来るようになっています(天然温泉ではありません)。
お風呂に入ったり、食事をしたり、車で寝たりして時間を潰します。
そして20時くらいになったら渋滞も解消されていることが多いので(日曜日の夜は割りと東名及び首都高は渋滞が少ない)、帰路へ。
足柄サービスエリアから千葉の自宅まで2時間で渋滞知らずで到着することが出来ました。自宅についたのは、22時くらいですから、後は軽くお風呂に入って寝てしまえば翌日の仕事にも影響することは少ないと思います。
2日目は宿を出てから一旦、箱根湯本駅前にまたお土産を買いに行ったりしていたので結局箱根湯本を出たのは12時近く。
箱根湯本を前日に堪能しているのなら芦ノ湖に行ったり、いろいろな美術館を見たり、他の温泉に入ったりすることも出来ます。
御殿場から箱根という逆パターンもおすすめ
御殿場もアウトレットモールがあったり富士山の景色を楽しめたりと人気の観光スポットです。
だから今回紹介した箱根から御殿場というルートではなく、御殿場から箱根というルートにして、御殿場に泊まるというのもおすすめです。
御殿場でおすすめのホテルの宿泊体験記は下記記事となります。
東京・千葉から1泊2日で楽しめる箱根エリア、おすすめです!
以上、東京・千葉から1泊2日で箱根旅行に言ったお話でした。
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