検索意図とは言葉の説明ではなく、求めているものを表示させること

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SEOのアイキャッチ SEOに関すること

検索意図は大切と思いつつもGoogleさんにはもう少し頑張って欲しいと思う鈴木です。

先日、とあるブログを読んでいたら「検索意図」について僕とは完全に異なる意見を持っている人もいるんだな~と思ったので、僕が考える検索意図について勝手気ままに語っていきます。

結論から言えば、検索キーワードの説明をすることが検索意図ではなく、検索する人がどれだけ見たい・知りたいということが書いてあるかです。

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検索意図とは?

検索意図とは、検索する人は何か目的があって検索をするのであって、その目的が検索意図です。

例えばAmazonと検索する人であれば、「Amazonというサイトに行きたい」ということが想像出来ます。

つまり、Amazonと検索する人の検索意図は「Amazonというサイトに行きたい」ということになり、検索結果としては最初にAmazonへのリンクがあるのが正しい検索結果と言えるでしょう。

以前、いろいろなSEOに関するセミナーに行くとよく例にしていたのが「結婚式 ドレス」という検索キーワードです。

この「結婚式 ドレス」という検索キーワードの検索意図は、ウェディングドレスのことを知りたいのではなく、結婚式(披露宴)に呼ばれた女性がどういうドレスを来ていけば良いか知りたいという検索意図があるからウェディングドレスのことを書いても検索結果の上位には表示されにくいという説明がされていました。

実際に今検索しても結婚式や披露宴に来ていくドレスについて書かれた記事ばかりが1ページ目を占めています。

検索意図とは言葉の説明では無い

どこのブログか書くと角がたつので控えますが、「筋トレ」と検索すると占いサイトがGoogleの検索結果1位に来ているから、Googleは検索意図なんて実は全く見ていないという主張をするSEOコンサルタントの方がいました。

「筋トレ」という検索キーワードで検索する人は筋力トレーニングについて知りたいから「筋トレ」と検索するから、占いサイトなんて表示させているのはGoogleは検索意図なんて見ていない証拠だという主張です。

筋トレというキーワードの検索ボリュームは月に20万以上もあるキーワードなのに、ということも書き添えられていました。

SEOの100%正解の答えなんて、Googleしかわかりませんから、絶対に間違っているなんて言えませんが、僕は「筋トレ」と検索して占いサイトが1位になるのは普通に検索意図を読み取っているからだと考えています。

Ubersuggestというツールで「筋トレ」という名称のサイトを調べると下記のような検索キーワードでの流入があり、検索ボリュームになっています。

筋トレ検索クエリ

筋トレという占いサイトを運営している石井ゆかりさんの名前「石井ゆかり」も検索ボリュームは20万くらいあるんですよね。

つまり石井ゆかりさんのファンであれば、石井ゆかりさんのサイト名が「筋トレ」ということを知っていて「筋トレ」と検索する人がそれなりにいるってことが想像出来ます。

あくまでも予想ですが、「筋トレ」の月間検索ボリュームが20万なら、石井ゆかりさんのサイトを目指して検索している人の検索ボリュームが5~10万くらいあるんじゃないのかな?って思うんですね。

つまり「筋トレ」で検索する人の1/4から半数くらいは「筋トレ」という石井ゆかりさんのサイトを目指しているのであって、検索意図としては適合していると考えるのが一般的だと思いますが、いかがでしょうか?

また「筋トレ」で1位に占いサイトが表示されることが話題になり、更に1位に「筋トレ」という占いサイトがあることを確認したい人がより見るようになるというのも、検索意図として適っているので、しばらくは1位のままだと思います。

Amazonの例と同じで「Amazon」と検索する人がAmazonというサイトに行きたいと考えているのと同じで、「筋トレ」と検索する人が「筋トレ」という石井ゆかりさんのサイトに行きたいと考えている人が多いからこそ「筋トレ」が1位になっているということで、検索結果は検索意図として正しいと考えます。

個人的にめちゃくちゃ有名な人の公式サイト名を「クレジットカード」にしてもらって、どれぐらいの順位がつくか見たいという気持ちもあったりしますww

もちろんGoogleは完全に検索意図を読めている訳では無い

もちろんGoogleは完全に検索意図を読めているとは僕も考えていません。

札幌市に「北34条駅」という地下鉄駅があります。

で「北34条駅 観光スポット」と検索するとどういう結果になっているかと言えば下記の通りです。

北34条駅 観光スポットの検索結果

強調スニペットで「北34条駅周辺の観光スポット」として表示されているものは、北海道の人が見たら「は?????」となること間違いなしのものです。

北海道に住んでいないとピンと来ないかもしれませんが例えるのなら

  • 東京の場合「木場駅 観光スポット」と検索したら強調スニペットで「群馬・茨城・栃木・神奈川」というように表示されているのと同じ
  • 名古屋の場合「高畑駅 観光スポット」と検索したら強調スニペットで「岐阜・三重・静岡」と表示されているのと同じ
  • 大阪の場合「野田阪神駅 観光スポット」と検索したら強調スニペットで「兵庫・滋賀・京都・奈良」と表示されているのと同じ

こんな感じです。

つまりこの強調スニペットは「北海道 観光地」と検索したら100歩譲ればまだわかるものですが、わざわざ札幌の地下鉄の駅名で検索しているのに、北海道全域の地名を出しているだけということになっています。

札幌の地下鉄駅名で観光スポットを検索しているのに東京都の約38倍の面積もある北海道全域の地名だけを並べているだけですから。

なおこの結果は1年ほど前から同じで、途中違う強調スニペットになったものの、また戻っている状態です。

なお検索結果1位のじゃらんの内容も「北34条駅」は一切関係ありません。「札幌 観光スポット」と検索したら納得も出来る内容ですが。

なお札幌の「地下鉄駅名+観光スポット」で検索するとほとんどの駅名でじゃらんの駅名だけ変更した同じ内容のコンテンツが1~3位に表示されます。

ただ、こういう特殊な事例だけ出しても何ですが、検索ボリュームが少ない検索キーワードだと検索意図は関係なしにE-A-Tが強いサイトが上位表示される傾向にはあるように僕の観測範囲では出ています。

もっとも道外で北海道の地理関係を理解しないで検索する人が僕の予想以上に多いから、こんな結果になっている可能性は否定出来ないかな?と思う部分はあります。

道外でマイナーな札幌の地下鉄駅で検索する人がどれだけいるんだろう?と思うところはありますが(そもそも「北34条駅 観光スポット」というキーワードの検索ボリュームが月10未満という事実)

と脱線しましたが、話を元に戻します。

検索結果は多数決で決まる

先日書いた下記の記事

この中で検索キーワードは4種類あると書きました。

  • 知りたい(Knowクエリ)
  • 行きたい(Goクエリ)
  • やってみたい(Doクエリ)
  • 買いたい(Buyクエリ)

「知りたい」というキーワードから「行きたい」「買いたい」「行きたい」という検索意図に変わっていくキーワードは結構あるということを説明しています。

例えば最近なら「ドローン」

ドローンが話題になりだしたのは10年くらい前からで特に話題になりはじめたのはここ数年だと認識しています。

だから数年前まで「ドローン」というクエリは検索すると「Knowクエリ」でドローンとはどういうものかに対する検索結果が多かったのを覚えています。

しかし今の検索結果を見ると「Buyクエリ」にほぼ変化しました。

普及し始めたころは「知りたい」と考える人が多く、普及したら「買いたい」と考える人が増えるからというのは当然の流れです。

「筋トレ」というキーワードは普通の人なら「筋力トレーニング」について知りたいから検索するでしょう。

でも、実際に「筋トレ」と検索している人の中で占いサイトを求めている人が多ければ、Googleは多数決の論理で検索結果を変更する傾向があるので筋力トレーニングという本来の意味では無い占いサイトを表示させるようになります。

同じような例として

  • 「しいたけ」で検索すると「しいたけ占い」が検索結果の1位
  • 「脳内」で検索すると「脳内メーカー(うそこメーカー)」が検索結果の1位
  • 「アマゾン」で検索すると「Amazon」が検索結果の1位
  • 「Apple」で検索するとiPhoneを出している「Apple」が検索結果の1位

キーワードの説明だけが検索意図となるのなら、上記の検索結果もおかしいと言えますよね。

  • しいたけ=キノコとしてのしいたけじゃないとおかしい?
  • 脳内=脳内はどうなっているのか知りたい?
  • アマゾン=南米の熱帯雨林のことじゃないとだめ?
  • Appleって果物のりんごじゃないけど良いの?

「しいたけ」と検索する人はキノコとしての「しいたけ」の意味を知りたい訳では無いですし「Apple」と検索する人は果物の「りんご」の意味を知りたい訳では無いということは想像に容易いことです。

つまり検索意図とは検索しているキーワードの説明だけを意味するのではなく、例外はあるものの、目的を叶えさせることです。

検索意図を見極めるということは、検索する人は何を求めているのか?ということを考えて書くことです。

ただし検索意図を満たすだけではキーワードによっては上位表示すら難しくなってきています。

でも上位表示させる条件として検索意図は満たすのが最低条件になっていることが多いので、例外もありますが検索意図を満たすことが大切です。

まずはキーワードの質(Know・Buy・Go・Do)は何か、調べたりしてからコンテンツは作る方が初心者の内はおすすめです。

もちろん検索意図なんて気にせず、このキーワードで検索する人はこんなことを知りたい!という自分の信念でコンテンツを作る方が最終的には幸せになるようには思います。

なお正直最近のGoogleはリソース不足、もしくは妙なアルゴリズムのせいで、まともに検索意図なんて汲み取ってる余裕は無いと感じています。

多数決だからこその問題もある

Googleの検索結果は多数決という論理が働いているとも書きましたが、多数決で検索意図及び検索結果が変わるということにはもちろん問題もあります。

「人は信じたいものを信じ、見たいものを見る」という傾向があります。

そのため、どんなに間違っていても人気があるものが上位表示されてしまう、E-A-Tが強いものが上位表示されてしまうということがあり、それを上手く使っている人や企業もあるのが現実です。

でも、これを改善するのは非常に困難で、今後はますますひどくなっていくようにしか思えないこともあり、インターネット及び日本の未来は暗いな~とつくづく思う今日このごろです。

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