小樽と言えば寿司や歴史的建物よりも船!というイメージする鈴木です。
小樽旅行・小樽観光に来た際、せっかくだから遊覧船・観光船に乗りたいと考える人も多いかと思いますが、小樽の観光船・遊覧船は実際にどれに乗れば良いんだろう?と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
小樽の主だった観光船・遊覧船、3種類に乗船した立場から、小樽ならでは想い出が残るおすすめの遊覧船・観光船を紹介します。
小樽の観光船・遊覧船は3種類
小樽の観光船・遊覧船は大きく分類すると3種類です。
- 小樽 青の洞窟クルーズ
- 小樽海上観光船
- 小樽運河クルーズ
小樽 青の洞窟クルーズ
ここ数年で人気になりいろいろな会社が行うようになったのが「小樽 青の洞窟クルーズ」です。
10社くらいが行っており、出発地はいろいろあります。
主に小樽運河でもあまり観光客が来ない北運河と呼ばれるエリアから出発するところもあれば、小樽港から出発するもの、おたる水族館の近くの祝津港から出発するものと、様々です。
料金は5000~6000円くらいとなっていて予約制のところが多いですが、当日でも空きがあれば乗船出来ます。
波が高い日は無理ですが、基本的に船で海の中にある洞窟の中に入るという体験が出来るので、今一番人気が高い小樽の観光船となっています。
出発地から青の洞窟へ向けて出発して、その後出発地に戻るというコースです。
小樽海上観光船
小樽市海上観光船は2種類あります。
- 上記の図の黄色の線のあたりを周遊する港内遊覧屋形船「かいよう」:1200円
- 小樽港から祝津港を経由してオタモイ周遊航路を回る「あおばと」:3000円
港内だけを回るのも面白いのですが、やはり絶景!と呼ばれる積丹ブルーの海と海から見える断崖絶壁の風景が楽しめる「あおばと」がおすすめです。
小樽運河クルーズとコースはほぼ同じですが、違いは3つ
- 小樽海上観光船「あおばと」は祝津港に立ち寄る
- 小樽海上観光船「あおばと」は青の洞窟の中には入らない
- 小樽海上観光船「あおばと」は海鳥に餌やりが出来る
おすすめは、やはり青の洞窟に入る「青の洞窟クルーズ」ですが、小樽港から祝津港までなら800円という安さで乗船出来るので、小樽運河近くからおたる水族館に行く場合に「あおばと」を使うのがおすすめです。
小樽運河クルーズ
小樽運河クルーズは小樽運河と小樽港の一部だけを周ります。
上記の図の中央付近、赤枠の中の小樽運河と少しだけ小樽港に出ます(波が高い日は出ないこともあります)。
つまらなさそう!と思うかもしれませんが先に紹介した2つの遊覧船とは意味合いが異なるため単純に決められません。
歴史を感じられる小樽運河をゆっくりと進み、小樽運河から小樽運河の倉庫街を見られるというメリットもあります。
また青の洞窟クルーズや小樽海上観光船は冬季は営業していませんが、小樽運河クルーズは冬季も営業しています。
そして他の2つの船は日中のみですが、小樽運河クルーズは、夜間も営業しており、冬ならライトアップされた小樽運河を運河側から見る事もできます。
- 小樽運河クルーズ 日中(デイクルーズ):1500円
- 小樽運河クルーズ 夜間(ナイトクルーズ):1800円
小樽で使える時間や目的から遊覧船・観光船は選ぼう
上記で紹介した以外にも別の会社で同じようなコースの遊覧船・観光船を運営している会社もあります。
料金的にも似たような感じです。
どの船に乗るか悩んでしまうかもしれませんが、
どの船も最短で20分、最大で90分です。
- 小樽 青の洞窟クルーズ:70~90分
- 小樽海上観光船:最小コース20分、最大コース90分
- 小樽運河クルーズ:40分
*天候等で前後10分くらい変更になることもあります。
小樽での時間があまり取れないのなら小樽運河クルーズが良いでしょう。
また小樽運河を楽しんで、おたる水族館や小樽市鰊御殿にも行きたい!ということであれば、小樽海上観光船「あおばと」を使っておたる水族館方面に行ってみるのもおすすめです。
1つに集中したい!ということであればやはり小樽 青の運河クルーズがおすすめです。
実際に乗った立場からは
午前中に青の洞窟クルーズに乗って、夜に小樽運河クルーズに乗るというのがおすすめです。
もしくは、
- 小樽海上観光船「あおばと」に乗って祝津港まで
- 祝津港出発の「青の洞窟クルーズ」に乗船
- その後におたる水族館を楽しむ、
- 夜に小樽運河クルーズを楽しむ
という贅沢な船三昧の旅行も良いでしょう。
組み合わせはいろいろです。
小樽の観光船・遊覧船 乗船時の注意点
小樽で遊覧船・観光船に乗船する時、気をつけないといけないことがいくつかあります。
出港するかどうかは確認を
船なので波が高いと欠航することもあります。
実際に僕も1度、小樽海上観光船「あおばと」で欠航のため乗れなかったことがあります。
天気が良くても外海は波が高いこともあるので、念の為に当日の朝、確認をした方が安全です。
行ってから欠航していたなんてことになったら悲しいですから。
夏場でも寒い北海道の海の上
北海道の海、真夏でも海の上は非常に寒いことがあります。
小樽の気温が25度以上の夏日でも船の上は体感温度で20度以下なんてことも普通にあります。
なので念の為に1枚上着やパーカーを持っていくようにしましょう。
せっかくの楽しい旅行が寒くて風邪を引いたなんてことになったら悲しいですから。
スマホやデジカメは出来ればストラップを
船の上は予想以上に揺れるものです。
たまにスマホで撮影していた揺れた時に海のスマホを落としてしまう人もいるそうです。
出来ればスマホやデジカメは落とさないようにストラップをつけて手首から抜けないようにするか首からぶら下げて落ちないようにしてください。
小樽の遊覧船・観光船のお得なクーポン情報
ただ家族で旅行にいった場合、船代だけで1万円以上の出費になってしまうと、お財布が寂しい状況になってしまいますよね。
だから少しでもお得に観光船・遊覧船に乗りたいのなら、じゃらん経由で申し込むのがおすすめです。
理由は2つ
- じゃらんで申し込めばじゃらんポイントがたまる
- じゃらんのクーポンが使えることが多く、1割以上安くなることもある
じゃらんのポイントなんて、そうそう使わないという人でもじゃらんポイントは、ローソン等で貯まるPontaポイントに交換出来るので損はありません。
だから船の予約はじゃらんからするのがおすすめです。どの船もじゃらんから予約出来ます。
予約の前にお得なクーポンは下記からチェックしてください。
以上、小樽の観光船・遊覧船のまとめでした。
なお小樽から先の積丹半島での遊覧船は、ニューしゃこたん号というグラスボートがありますよ。
コメント