Ad◯enseの停止は今まで何度も経験している鈴木です。
焦りますよね。連絡来て急に停止して、修正して再審査をお願いして、でも、いくら修正しても復活させてくれない・・・
ということで、はてなブログで行っていた「鈴木です。別館」でのAdSenseは諦めました。
でも、やはりPVに比例して収益が発生するクリック課金型の広告はブログには欲しいものです。
だから代わりとなって、比較的早く審査が終わってブログに貼れるクリック課金型広告であるnendをはてなブログで試してみました。
結果は・・・AdSenseほどでは無いですけど、これ良いですよ、そこそこ稼いでくれます!
実際にnendを使ってみて1ヶ月経過したので、その結果を書いていきます。
nendって何?nendとは
その前にnendって何?という方向けに簡単に説明してみます。
nendという名前の水のことです。という冗談はさておき
nendとはグーグルアドセンス同様、クリック課金型のアフィリエイトです。ブログやアプリに表示させてクリックしてくれるとその分お金が入ってくる仕組みです。
nendは、スマートフォンやタブレットに特化したクリック課金型のものとなります。
運営会社は、 株式会社ファンコミュニケーションズ
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)国内最大手のA8.netの会社と言えば解る方もいるかと思います。
つまり、サイトに来てくれた方がnendの広告をクリックしてくれるだけで収入になるという事です。
nendを1ヶ月使ってみた運営報告
実際にはてなブログで使ってみた時の1ヶ月間のPV数ですが約20万PVです。
内約6割がスマートフォン及びタブレットからのアクセスになっているので約12万PVがスマホ及びタブレットでの表示となっています。
結果として広告をクリックされた回数は約180回、収入は約1800円となっています。
つまり1クリック10円くらいとなっています。
アドセンスに比べてたら、かなり悪いとしか良いようがありませんね。
でも、この時はアドセンスと併用してこれだけなので、単純に1800円プラスになりました。
クリック率は0.15%となりますね(3箇所合計で)。
仮にAdSenseが停止になって、やばい!という時でもとりあえずつなぎとして張っておけるし、AdSenseが無ければもっと収益は伸ばせると思います。
nendを実際に張った場所
nendの広告をどこに貼ったのか説明します。
左:記事上(タイトル下)アドセンス(青枠)の下の赤枠の部分です。
中央:記事下。アドセンス(青枠)の下の赤枠の部分です。
右:フッタ(厳密にはサイドバーの一番上で設定)。赤枠の部分です。
上記3点を貼りました。
nendは記事中に張ればもっと稼げる
恐らくですが、記事上や記事下、フッタという場所に貼りましたが、これが記事中であればもっとクリック率は上がるので、もっと収益性は高く出来るかと思います。しかし
記事中には貼りたく無いというのがあって試していませんが、切羽詰まったら貼るかもしれません(^_^;)
今まで試したクリック課金型広告
これで今まで3種類のクリック課金型広告を貼りましたが、やはり一番良いのはアドセンスとなります。
今まで貼った事があるもので収益の高い順に
- アドセンス
- nend
- AdStir
- 忍者AdMax
となっています。
nendを試したい方へ
AdSenseは以前、1ページ内に3つまでという条件がありました。
だからnendが始まった時はAdSenseプラスアルファの収益が欲しい人に人気がありましたが、AdSenseの1ページ内に張って良い上限が撤廃された今、AdSenseの方が収益が高いのでnendの価値は薄くなりました。
しかし、AdSenseがBANされてしまった時にはひとまずのクリック課金型広告として張ってみるために登録しておくというのが良いのではないでしょうか?
以前に比べAdSenseも緩くなったとは言え、まだBANされる人はいますから。
もしくはAdSenseだと規約が厳しいため、書きたいことも書けないという場合は、nendの方が規約が緩い分、張りやすいというメリットがあります。
記事によってはAdSenseのBANが怖くて張れていない記事に設置するというのも良いのではないでしょうか?
なお、あくまでも相対的な問題ですが、広告が増えると直帰率が高くなりますので、SEO的に評価が下がる可能性はあります。
もちろん直帰率は直接的な原因としてはSEOには影響を与えませんが、広告が多いから読みにくい!ということで検索から来た人が検索結果に戻ってしまうと悪影響になるので、広告(nend)の張りすぎには注意してください。
他の注意点として
- 僕はアドセンスのCTRをいろいろと向上させる工夫をしているので、CTRは現在も若干ですが向上していますが、何もしていない場合は、逆にクリックの分散となって収益が落ちる可能性があると思います。
- アドセンスは実施出来るまでが結構面倒ですが、nendは比較的簡単に導入出来るので、アドセンスの手続きが面倒な方には良いかもしれません。
- アドセンスよりも規約がゆるいというのもメリットとなっています。
- アクセス解析でPCの方がアクセスが圧倒的に多い場合はあまり意味が無いかもしれませんので、先にPCとスマホの閲覧率を確認した方が良いと思います。
こんなところかな。
もし、興味がある方は試してみるのも良いかもしれませんね。
扱っている題材によってはnendは非常に有効
扱っている題材によってはスマホに限って言えば、アドセンスよりも良い結果になっています。
アドセンスのスマホのCPCが10円を大きく切っているのならnendの方が儲けられる事もあります。PC版はアドセンス、スマホ版はnendという組み合わせも良いかもしれません。
また最近知ったのですが、有名なブログでもスマホではアドセンスとnendの併用をしているところもあります。
ある程度真剣にクリック課金型広告に取り組んでいる方が両方を行っているという事はそれなりに効果があるという事なのでしょう。
nend 使用開始から半年。スマホ流入が多いのならお薦め
スマホからの流入が多いのならnendは良いかもしれません。
AdSenseのクリック課金型広告でスマホからのクリック単価が低いのはよく知られている通り。1クリック1円なんてものまであります。題材によっては表示される広告が単価が低いものばかりで1クリック数円なんて事もよくあります。
nendは1クリックあたり平均10円なのでサイトによってはAdSenseのクリック課金型広告よりも単価がよくなる場合もあります。実際に最近では下記ブログではnendの方が単価がよくなってきています。
単価が低くて悩んでいるのなら、AdSenseのクリック課金広告に消耗していないでnendに切り替えた方が良いかもしれません。
登録そのものは無料ですし、実際に広告を貼るのにもお金はかかりません。
お金は一切かからないのに広告を貼ってクリックしてもらえれば、お金が入る仕組みですから、少しでもお小遣いが欲しい人には良いサービスですね。
また時期によっては1クリックあたりの単価が10円だったものが20円近くまでなっている場合もありますよ。
なお、AdSenseやクリック課金型広告で収益を出したい!という方は下記の本がおすすめです。
上記の本の感想も書いているので良ければ見てください。
なお最近だと、i-mobileの方が単価が高くなっているので、申し込むのならi-mobileの方がおすすめです。
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