さっぽろテレビ塔が好きな鈴木です。
さっぽろテレビ塔は年に数回、階段のぼりというイベントが開催されています。453段の階段で地上から高さ90メートルの展望台まで上るというイベントです。
これは公式サイトでも実施する時は告知されます。
でも、告知されない「階段くだり」というイベントがさっぽろ雪まつりの最終日に行われていることはあまり知られていません。
ガラスの無い階段から見るさっぽろ雪まつりの夜景は非常に綺麗で、もしさっぽろ雪まつりの最終日に訪れるのであれば、是非体験して欲しいイベントです。
さっぽろテレビ塔 階段くだりについて
さっぽろテレビ塔 階段くだりは、さっぽろ雪まつりの最終日に展望台から階段で3階まで下ることが出来るイベントです。地上までは降りることは出来ません。
料金は通常のさっぽろテレビ塔の展望台に行く料金と同じになります。
朝から営業終了の30分前くらいまで行われていますが、強風になったりすると中止になります。
また風が強くて階段に雪溜まりが出来た時も中止になることがあります。
でも、2019年2020年は天候もそれほど悪くなく実施されました。
そして窓ガラス越しではなく生で見るさっぽろテレビ塔からのさっぽろ雪まつり期間中の夜景は本当に美しくて、是非みて欲しい景色です。
さっぽろテレビ塔の階段から見る大通公園のさっぽろ雪まつり
実際にどんな景色なのか見てください。
出来ればまだ完全に暗くなる少し前、2月だと5時くらいから見るのがおすすめです。
階段には金網があるため、一眼レフの大きなレンズだと金網が邪魔で撮影に向いてないので、レンズの光景が小さいコンパクトデジタルカメラがおすすめです。
今回、使っているカメラは下記のものとなります。
ミラーレスの標準キットレンズ(14-40mくらい)くらいなら金網があっても大丈夫です。
たまに上記写真のようにレンズを出せる穴はあるものの直径が6cmくらいなので、大きなレンズだと出すことが出来ません。
長時間露光を行おうとしても下ってくる人の邪魔になるため、三脚の設置も出来ないので長時間露光を行いたい場合は、クリップ式で固定出来るものを用意するのが良いでしょう。
それでも、階段を降りてくる人や風による振動で長くても数秒くらいしか出来ません。
クリップ式のカメラスタンドについては下記の記事をご覧ください。
徐々に暗くなっていく大通公園を見ながら階段でゆっくりと撮影しながら降りていきます。
ひょっとしたらスマホの夜景モードの方がデジカメよりも綺麗に撮影出来る場合もあります。上記の写真はデジカメで撮影して少し特殊な処理をしていますが、下記の写真はスマホ(Pixel3XL)で撮影してサイズだけ小さくしたものです。
最近のスマホは綺麗に夜景が撮影出来るので無理してデジカメにしなくても大丈夫です。
更に暗くなってきても美しい雰囲気はかわりません。
わざと鉄骨を入れるようにして撮影するとさっぽろテレビ塔から撮影している感じが増しますよ。
ただデジカメだと光学ズームがついているので遠くの雪像も映し出すことが出来るメリットがあります。
最後は3階に入って終了です。
さっぽろ雪まつり中のさっぽろテレビ塔にも行こう
寒いのが苦手!という場合、もちろん展望台からぬくぬくと美しい大通公園で開催中のさっぽろ雪まつりを見るのもおすすめです。
ただし非常に混雑しています。
一番混雑するのは17時から20時くらいの間なので、階段くだりをするのであれば少し早めにいってあまり混雑していない時に展望台で待機していて、暗くなり始めたら階段で降りるのが良いでしょう。
是非、さっぽろ雪まつりを最終日に見にくることがあれば階段くだりにチャレンジしてくださいね。
以上、さっぽろ雪まつり最終日のさっぽろテレビ塔階段くだりについてでした。
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